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社会連携・社会貢献

和歌山県・明治大学連携講座「陸奥宗光シンポジウム~和歌山県(紀州藩)が生んだカミソリ大臣、陸奥宗光と日本外交~」を開催しました

2012年12月10日
明治大学 社会連携事務室

今の日本外交へも一言今の日本外交へも一言

陸奥の功績を語るパネリスト陸奥の功績を語るパネリスト

パネル展も同時開催したパネル展も同時開催した

 12月1日(土)に和歌山県・明治大学連携講座「陸奥宗光シンポジウム~和歌山県(紀州藩)が生んだカミソリ大臣、陸奥宗光と日本外交~」を開催しました。今年が,陸奥宗光外務大臣就任120周年であることから,リバティアカデミーオープン講座として企画し,1000名を超える申込みがありました。

 当日は,元NHKアナウンサーである須磨佳津江氏の進行のもと,仁坂吉伸知事のご挨拶で開会し,続いてNPO法人岡崎研究所所長・理事長である岡崎久彦氏より,陸奥宗光の人物像と明治維新・日本外交に果たした役割について基調講演が行われました。

 第2部のパネルディスカッションでは,松平定知京都造形芸術大学教授,北岡伸一政策研究大学院大学教授,御厨貴明治大学専門職大学院ガバナンス研究科特別招聘教授,北野充外務省 軍縮不拡散・科学部長,仁坂吉伸和歌山県知事,そして基調講演を行った岡崎久彦氏の6名により,外交の重要性や、我が国の主権の回復に奔走した陸奥宗光の人となりや,陸奥の精神を受け今の日本を生きる私たちへのヒントについても話し合われました。

 最後に,須田努明治大学地域連携推進センター長からは「江戸から明治の激動の時代を駆け抜けた人物であり,今の日本人も学ぶことが多い。」と来場された約800名の受講生に挨拶しました。