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社会連携・社会貢献

情報を読む力、学問する心【明治大学図書館共催講座】

開催期間:2013年04月27日
明治大学 社会連携事務室

明治大学 和泉図書館明治大学 和泉図書館

明治大学和泉図書館は新築開館して1年めを迎えます。この和泉図書館は「知の交流拠点~人と人、人と情報を結ぶ架け橋として~」というコンセプトのもとに、その役割を担い、この1年間に多くの学生、教職員に加えて、杉並区民の方々、区内の協定大学の関係者等、広く学内外の方々に情報を提供してまいりました。開館した5月は図書館振興の月であり、4月30日は図書館法制定を記念した「図書館記念日」です。これを機に、加えて和泉図書館が2年目の歩みを踏みだすにあたり、オープン講座を開催します。講師に前国立国会図書館長である長尾真先生をお迎えし、先生ご自身の歩まれた道を通して、情報がもつ力、情報が人に与える力について、お話をうかがいます。図書館の後の歩みへの示唆をいただくだけではなく、この講座に集うひとりひとりが先生のお話を通じて、力を得、新たな歩みができる機会となることを願っております。

日 時 2013年4月27日(土)14:00~15:30(13:30開場)
会 場 明治大学和泉キャンパス 和泉図書館1階ホール
料 金 一般:1,000円 明大生、リバティアカデミー会員:無料 
申 込 事前予約制です。(全席自由、先着120名)
     「リバティアカデミー事務局」までお申し込みください。
     TEL:03-3296-4423
     https://academy.meiji.jp/course/detail/1066/

【講師紹介】

長尾 真 (ナガオ マコト)
京都大学名誉教授・前国立国会図書館長
1936年生まれ。京都大学工学博士。専門は情報工学。京都大学元総長。元独立行政法人情報通信研究機構理事長。
国際科学財団より日本国際賞、フランスよりレジオンドヌール勲章シュヴァリエ賞を受賞。2008年度文化功労者。
主な著書に『電子図書館』(岩波書店、1994)、『「わかる」とは何か』(岩波新書、2001)、『情報を読む力、学問する力』(ミネルヴァ書房、2010)などがある。


阪田 蓉子 (サカタ ヨウコ)
元明治大学文学部教授、日本図書館文化史研究会前代表
明治大学図書館情報学研究会会長、日本図書館情報学会監事。図書の文化史および地域情報サービスが研究課題。国際基督教大学教養学部卒、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。教材用DVD監修『図書の文化史ー明治大学図書館所蔵資料』

お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局
駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
https://academy.meiji.jp