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社会連携・社会貢献

阿久悠論 —文化水流・神田川点描—

開催期間:2013年05月11日
明治大学 社会連携事務室

井の頭公園を源流とする神田川は、荻窪、永福、中野、早稲田、お茶の水から柳橋を経て隅田川に至ります。その流域には与謝野晶子、太宰治、井伏鱒二、棟方志功、永井荷風らが住みました。今回は、中野キャンパス開設記念として、昭和歌謡の巨星・阿久悠の人と仕事について、井の頭公園やお茶の水などを話題に取り込みながらお話しします。阿久悠の「青春時代」は聖橋がかかる神田川流域にありました。阿久悠が学んだ明治大学駿河台キャンパスも、あるいは、和泉キャンパスも、ここ中野キャンパスも文化水流としての神田川流域に位置します。阿久悠作詞「青春時代」や「青春のたまり場」、そして「津軽海峡・冬景色」「北の宿から」「UFO」など名作の数々を取り上げ分析します。驚異の作詞家、天才的作詞家の実像に迫りたいと思います。

日 時 2013年5月11日(土)13:00~14:30(12:30開場)
会 場 明治大学中野キャンパス 5階ホール
料 金 一般:1,000円 明大生、リバティアカデミー会員:無料 
申 込 事前予約制です。(全席自由、先着400名)
     「リバティアカデミー事務局」までお申し込みください。
     TEL:03-3296-4423
     https://academy.meiji.jp/course/detail/1055/

講師紹介

吉田 悦志 (ヨシダ エツシ)
明治大学国際日本学部教授・博士(学術)
昭和46年明治大学卒、同大学院博士課程単位取得退学。2008年埼玉大学にて博士(学術)取得。日本近世近代の文芸。『上司小剣(かみずかさしょうけん)論』『事件『大逆』の思想と文学』『きみに語る—近代日本の作家と作品』などの著書がある。近年、『大学史の中の文化史—明治大学—』をテーマに研究。2011年共著『明治大学小史—人物編』を出版。古賀政男・阿久悠など18名について執筆した。2012年4月学内に『昭和歌謡史研究会』を発足させて、古賀政男や阿久悠の共同研究を開始した。

お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局
駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
https://academy.meiji.jp