Go Forward

社会連携・社会貢献

世界の民族音楽を聴くーレクチャー&コンサートー【アラブ楽器の王、ウードの響き】

開催期間:2013年11月16日
明治大学 社会連携事務室

常味 裕司常味 裕司

 民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器のお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー&コンサートを共遊していただきます。

日 時:2013年11月16日(土) 14:00~16:30(開場13:30)
会 場:明治大学 駿河台キャンパス 大学会館8階 会議室
料 金:明大生、リバティアカデミー会員/無料
     一般/1,000円
申 込:事前予約制です(全席自由、先着150名)
     ※リバティアカデミー事務局までお申し込みください。
     TEL:03-3296-4423
     academy.meiji.jp/course/detail/1345/

 中近東のウードは西洋の弦楽器の祖であり、シルクロードを介して琵琶とも深い関係にあると言われています。当日はアラブ古典音楽と近代の名曲の演奏を通して、旋法理論マカームやリズム体系イーカーなどを解説します。
 
 
講 師 紹 介
常味 裕司(つねみ ゆうじ)
(ウード)
日本のみならず、東アジア地域におけるアラブ音楽の楽器であるウード演奏家のパイオニア・第一人者と称されている。スーダンのウード演奏家ハムザ・エル=ディンのもとで演奏法を学び、チュニジアに渡り、アラブ世界を代表するウード演奏家のアリ・スリティに師事し、本格的にアラブ音楽を学ぶ。国内では日本のウード奏者輩出にも寄与しており、音楽を通した文化・国際交流も盛んに行っている。アラブ・トルコ古典音楽を中心にソロ活動及びアラブ音楽アンサンブルFarha(ファルハ)やArabindia(アラビンディア)などを主宰し、さまざまな演奏家・舞踊家と共演している。

和田 啓(わだ けい)
(レク)
お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局
駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
https://academy.meiji.jp