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社会連携・社会貢献

[明治大学・和歌山県連携講座]和歌山が生んだ津波防災の先覚者 濱口梧陵シンポジウム これからの津波防災~稲むらの火~の教えから学ぶ

開催期間:2013年10月26日
明治大学 社会連携事務室

【共催】:内閣府 【後援】:消防庁、国土交通省、気象庁、毎日新聞社 【協賛】:ヤマサ醤油株式会社

平成23年3月の東日本大震災において、わが国は津波により甚大な被害を受け、改めて津波への備えの重要性が認識されました。濱口梧陵は、安政の南海地震のおり、広村(現:和歌山県広川町)の住民を津波から守り、さらにその後私費を投じて堤防を築き、昭和21年の南海道大地震では村を津波から守りました。この業績を讃え、津波防災を啓発するため、濱口梧陵を顕彰するシンポジウムを行います。

日 時:2013年10月26日(土) 13:30~16:30(開場12:30)
会 場:明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
料 金:無料
申 込:事前予約制です(全席自由、先着1,000名)
     ※リバティアカデミー事務局までお申し込みください。
     TEL:03-3296-4423
     academy.meiji.jp/course/detail/1353/ 

Program
○オープニングアトラクション 天音太鼓保存会演奏
○第1部 基調講演
     「濱口梧陵の意志を風化させない減災対策」
     河田惠昭
○第2部 パネルディスカッション
     河田惠昭、石丸謙二郎、大下英治、中林一樹、仁坂吉伸

 講 師 紹 介
河田 惠昭 (かわた よしあき)
関西大学社会安全学部社会安全研究センター長・教授、人と防災未来センター長
1946年生。京都大学大学院博士課程修了。1993年京都大学教授。2002年人と防災未来センター長就任。2009年京都大学を退職(京都大学名誉教授)し関西大学教授に就任。2010年関西大学社会安全学部長、2012年より現職。現在、中央防災会議防災対策実行会議委員。

石丸 謙二郎(いしまる けんじろう)
俳優
1953年生。大分県出身。1978年「いつも心に太陽を」で舞台デビュー。1987年からテレビ朝日系「世界の車窓から」のナレーションを担当、スポーツ番組「サスケ」などにも出場。日曜劇場の「JIN」において濱口梧陵役で出演。

大下 英治(おおした えいじ)
作家
1944年生。広島大学文学部卒業。1970年「週刊文春」の記者。1983年に独立して作家となる。著書には「十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊」「美空ひばり・時代を歌う」「闘争!角栄学校」「日本を強くしなやかに 二階俊博の執念」など390冊以上。本年1月には「津波救国〈稲むらの火〉濱口梧陵伝」を執筆。

中林 一樹(なかばやし いつき)
明治大学特任教授、日本災害復興学会会長
1947年生。東京都立大学大学院博士課程退学。工学博士。1993年東京都立大学教授。2011年より現職。1976年の酒田大火から都市防災・都市復興研究を始めた。中央防災会議専門委員、東京都防災会議専門委員などで首都直下地震対策の検討にも関わり、巨大災害に対して「事前復興まちづくり」の実践を提唱している。

仁坂 吉伸(にさか よしのぶ)
和歌山県知事
1950年生。東京大学経済学部卒業後、通商産業省入省。生活産業局総務課長、経済企画庁長官官房企画課長、経済産業省製造産業局次長を歴任後、2003年からブルネイ国大使、社団法人日本貿易会専務理事を経て、2006年12月から現職。
お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局
駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
https://academy.meiji.jp