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社会連携・社会貢献

世界の民族音楽を聴く—レクチャー&コンサート—【トルコから見た音世界】

開催期間:2014年10月18日
明治大学 社会連携事務室

石田秀幸・石田みか石田秀幸・石田みか

 民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器のお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー&コンサートを共遊していただきます。

演奏:演奏:石田秀幸・石田みか

トルコという国はシルクロードの西端であり、同時にヨーロッパ世界への入口でもあると言われますが、その音楽から実際にどれほどのつながりと広がりを感じることができるのかを、周辺地域の音楽と比較しつつ演奏をとおしてご紹介します。

日 時:10月18日(土) 14:00~16:30(開場13:30)
会 場:明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
料 金:明大生、リバティアカデミー会員:無料/一般:1,000円
申 込:事前予約制です(全席自由、先着150名)
    ※リバティアカデミー事務局までお申し込みください。
     https://academy.meiji.jp/course/detail/1971/

■講師紹介
石田 秀幸 (イシダ ヒデユキ)
演奏家
1971年生まれ。慶應義塾大学文学部在学中よりアンデスの笛ケーナの演奏を始め、多数のライブやイベントに出演する。大学卒業後は、大手ゲームメーカーの企画職として働きつつ、いくつかのTVゲーム用BGMで民族楽器を演奏する機会を得る。その後、カヴァルやネイなどの斜めに構える民族楽器としての笛の魅力に惹かれ、独学を始めるが、解消できない疑問をよりいっそう学ぶため退社を決意し、2003年から1年間、トルコのインタンプールに滞在し、トルコ、ブルガリア、マケドニアで現地奏法を学ぶ。帰国後は、かねてからの構想を実現すべく、バルカン半島から小アジアの民謡や舞曲を演奏するグループ「バルカノータ」、イスラム神秘主義(スーフィー)音楽やトルコ古典音楽・トルコ民謡を専門とするグループ「オスマノータ」の中心的存在して活躍している。

石田 みか (イシダ ミカ)
サズ・タンブーラ奏者、歌
トルコのロングネックリュート系の撥弦楽器サズやタンブーラを演奏する。2003年から1年間、トルコ、ブルガリア、マケドニアで現地奏法を学ぶ。民族音楽「バルカノータ」「オスマノータ」のメンバーとして活躍。独特な歌声にも定評がある。
お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局

駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
http://academy.meiji.jp.