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社会連携・社会貢献

「日本人の意識」を読む

開催期間:2014年11月29日
明治大学 社会連携事務室

現代の民主主義社会では、主権者たる国民の意見=世論の重要性は大きいといえます。世論の把握にあたっては、社会調査の一種である世論調査が重要な役割を果たしてきました。世論調査については、マスコミが行うものだと考えられている方も多いようですが、政府、自治体や大学など様々な機関が行なっており、貴重な情報を提供してくれています。しかし、世論調査が忠実に国民世論を反映しているかといえばそうではない面もあり、調査結果を注意深く読み取ることも必要とされます。本講座ではまず世論調査に関する基本的な説明を行い、さらに世論調査と実態とのズレや世論調査と政治についても触れます。さらに世論調査結果から導き出された「一億総中流」や「下流社会」、人々の社会認識、世論調査と政治についてのテーマを挙げて論じてみたいと思います。

 
日 時:11月29日(土) 13:00~14:30(開場12:30)
会 場:和泉キャンパス 和泉図書館1階ホール
料 金:無 料
申 込:事前予約制です(全席自由、先着120名)
      ※リバティアカデミー事務局までお申し込みください。
     TEL:03-3296-4423
     academy.meiji.jp/course/detail/1582/

■講師紹介
井田 正道 (イダ マサミチ)
明治大学政治経済学部教授(政治学)
1960年生まれ。早稲田大学商学部卒、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程単位取得退学。常磐大学専任講師、明治大学専任講師、助教授を経て2006年より現職。2012年3月から2014年3月までデューク大学客員研究員。著書として『日本政治の潮流』(北樹出版)、『世論調査を読む』(明治大学出版会)、など。
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