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社会連携・社会貢献

東南アジアの “世界遺産”を散歩する

開催期間:2015年04月25日
明治大学 社会連携事務室

  本講座では、東南アジアにある世界遺産の現在の町並みをたどりながら、そこに秘められた歴史、世界遺産としての意味合いなどを映像などを用いて「散歩」します。観光ガイドブックでは得られない、世界遺産を明治大学のリベラルアーツから読み解く講座です。
東南アジア世界は恵まれた自然環境に加え、長い歴史の中で伝統文化や外来文化の融合により、さまざまな世界遺産が存在します。カンボジアのアンコールワットやインドネシアのボロブドゥール寺院などが日本国内では有名でしょう。今回取り上げるのは、15世紀に国際貿易の中心地となったマラッカ。東南アジアの港市(こうし)国家として、東は中国の明王朝、西はインド等を結ぶ、中継貿易の拠点して繁栄しながらも、16世紀にはポルトガルの進出により、王国はマラッカの地を追われ、その後、マラッカの港はオランダ、イギリスへのヨーロッパ勢力の支配を受け、歴史の舞台から姿を消していきました。

【共催】杉並区教育委員会


日 時:2015年4月25日(土)開場13:00 開講13:30~15:00
会 場:明治大学 和泉キャンパス 和泉図書館1階ホール
料 金:無料
申 込:事前予約制です(全席自由、先着120名)
     リバティアカデミー事務局までお電話かHPからお申し込み下さい。
     TEL 03-3296-4423 URL https://academy.meiji.jp/course/detail/2359/

■講師紹介

鳥居 高 (トリイ タカシ)
明治大学商学部教授、大学院・教養デザイン研究科担当
東南アジアの政治経済と近現代史を専門にしています。地域的には、海に浮かぶイスラーム世界・島嶼部東南アジアです。





 

 


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