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社会連携・社会貢献

世界の民族音楽を聴く-レクチャー&コンサート- 「江戸音曲の粋な調べ~端唄・俗曲、新内~」

開催期間:2015年05月16日
明治大学 社会連携事務室

民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器のお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー&コンサートを共遊していただきます。

「江戸音曲の粋な調べ~端唄・俗曲、新内~」
演奏:柳家 小春(三味線・唄)
江戸音曲の粋な調べとして、江戸時代、後期より江戸で流行した端唄・俗曲や、清元・常磐津と並ぶ江戸浄瑠璃の一つで、遊里の情緒を哀情切々と語り、抑揚ある節回しが特長の新内を披露することによって、近世日本の音楽の一面を紹介させていただきます。

日 時:2015年5月16日(土)開場13:30 開講14:00~16:30
会 場:駿河台キャンパス(詳しい会場は、お申込み後ご案内いたします)
料 金:明大生、リバティアカデミー会員1,000円 一般2,000円
申 込:事前予約制です(全席自由、先着150名)
     リバティアカデミー事務局までお電話かHPからお申し込み下さい。
      TEL 03-3296-4423 URL https://academy.meiji.jp/course/detail/2299/
     ※受講料は、事前にお支払いが必要です。


■講師紹介     

柳家 小春 (ヤナギヤ コハル)
1991年、三味線の弾き唄いによる寄席音曲である「粋曲」の名人柳家紫朝に入門し、三味線・端唄俗曲・新内を修行する。江戸音曲の粋な世界を師匠に仕込まれ、寄席出演をする。現在では江戸の伝統的な音楽芸術を伝えながらも、現代音楽家をはじめさまざまなジャンルのアーティストとのコラボレーションを行い、実験的な試みを重ね、日本の伝統と現代が交錯する新しい音楽世界を生み出している。共演者の数はすでに100を超え、最近では月琴の弾き語りや民謡にも幅を広げ、その芸は留まることを知らない。

お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局

駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
https://academy.meiji.jp.