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社会連携・社会貢献

【リバティアカデミー2017年度開講オープン講座】国宝の魅力について語る

開催期間:2017年09月23日
明治大学 社会連携事務室

週刊「ニッポンの国宝100」創刊号「風神雷神図 阿修羅」より週刊「ニッポンの国宝100」創刊号「風神雷神図 阿修羅」より

国宝「縄文のビーナス」(茅野市尖石縄文考古館所蔵)国宝「縄文のビーナス」(茅野市尖石縄文考古館所蔵)

明治大学の生涯学習機関・リバティアカデミーは、9月23日に、2017年度開講オープン講座「国宝の魅力について語る」を開催します。
法隆寺、阿修羅像、源氏物語絵巻など、「国宝」は日本を代表する美の殿堂として、日本人のメンタリティや文化を形づくる源泉となっています。国宝には、日本人の心を惹きつけてやまない多くの魅力があります。そこで今回は、二人の講師をお招きし、その魅力を存分にお伝えしたいと思います。第一部では、日本古代史の第一人者である吉村武彦明治大学名誉教授が「飛鳥・奈良時代の国宝」について講演します。
そして、第二部では、週刊「ニッポンの国宝100」(小学館)の監修者で国宝ラバーの山下裕二先生をお招きし、「国宝の魅力と見方」をテーマに、「国宝とは日本人にとって何なのか」について、わかりやすく、かつ刺激的な講演をしていただきます。
 
■第一部 「飛鳥・奈良時代の国宝について」(吉村)
■第二部 「国宝の魅力と、私の見方」(山下)

日 時:
2017年 9月 23日(土・祝)  開講14:00~16:00(開場13:30) 
会 場:明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
料 金無 料
申 込:事前予約制です(全席自由、先着800名)
    リバティアカデミー事務局までお電話かHPからお申込み下さい。
    TEL 03-3296-4423
    URL https://academy.meiji.jp/course/detail/3913/  
    ※本講座は、会員の方以外でも受講できるオープン講座になります。
    (ただし、会員になることはできません。)  


◆講師紹介
吉村 武彦(よしむら たけひこ)
明治大学名誉教授
東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『古代天皇の誕生』(角川選書)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)、『女帝の古代日本』(岩波書店)、『蘇我氏の古代』(岩波新書)他多数。

山下 裕二 (やました ゆうじ)
明治学院大学教授
明治学院大学文学部芸術学科教授。東京大学大学院修了。専門は室町時代の水墨画研究。赤瀬川原平と「日本美術応援団」を名乗り、縄文から現代まで、さまざまなアートを広く紹介し、その普及と再評価に努めてきた。NHKの美術番組や、テレビ東京の「美の巨人たち」にも多数出演。縄文土器と国宝をこよなく愛する。

 
お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局

駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
http://academy.meiji.jp