午前中はサポートマルシェで被災地支援販売
午後には野菜の袋詰めも行いました
明治大学震災復興支援センターは、2月7日・8日に浦安ボランティア拠点・被災地サポートマルシェにおいて浦安市立入船中学校生徒の就業体験を行いました。
これまでにも被災地サポートマルシェ(被災地支援販売)に入船中学校の生徒に参加してもらったり、入船中学校のイベントに明治大学の学生が参加したりするなどの活動を行ってきましたが、今回は明治大学が採択された平成23年度文部科学省復興教育支援事業の一環として、サポートマルシェの会場を提供していただいている株式会社木田屋商店と共同で就業体験を行うことになりました。
入船中学校から来た4名の生徒は、午前中にサポートマルシェにおいて東北被災地の商品の販売、午後にはスーパーの野菜部門で野菜の仕分けや袋詰めを行いました。
午前中のサポートマルシェでは,初日は悪天候のせいかほとんど売ることができませんでしたが、2日目は天気も回復しお客さんも増え、初日の10倍近い売り上げになりました。これは天候の影響だけではなく、4名の生徒がどうすれば売れるか考え、商品のレイアウトからお客様への呼びかけの台詞までをトータルで考えて実践したことが結果につながりました。
参加した生徒は、「マスコミで被災地支援という言葉はよく聞いていたが、初めて行うことができた。少しでも被災地の人のためになれたなら嬉しい。」と語っていました。実際の労働体験だけでなく、社会活動も含めた活動となった彼らの就業体験は一味違ったものとなったようでした。