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震災等復興活動

浦安市立入船中学校の学習支援を続けています

2012年03月29日
明治大学

 明治大学震災復興支援センターは3月24日、浦安市立入船中学校と連携している文部科学省復興教育支援事業の一環で、地元公民館で同中学校の1、2年生を対象に2時間の学習支援を開催しました。

 今回の学習支援は数学だけに限定し、教壇には経験の豊かな元中学校教諭を迎えて行っています。プリント学習を行う十数名の生徒に対し4名の本学学生が横に付き補助をしました。
 まず、はじめに苦手意識克服のため、効果的な俵算のプリントを使い、意欲、集中力を高めた後、課題の文字式、一次方程式に取り組み、緊張しながらも不明な点を大学生に質問していました。大学生もはじめは緊張していましたが、徐々に信頼関係ができあがり、質問が多くなると指導の仕方にも熱が入り、授業終盤まで付きっきりで尽力しました。
 苦手意識からの集中力不足も起きず、「はじめは大学生だと聞きにくいかと思ったが、そういったことはなかった」、「丁寧に優しく教えてくれてわかりやすかった」と中学生は話してくれました。参加した大学生も「出来るようになった時の生徒の顔が見られて良かった」と話していました。

 次回は3月31日に、今年度最後の学習支援を開催する予定です。
 
お問い合わせ先

明治大学教学企画事務室(震災復興支援センター)

駿河台キャンパス
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Email:fukkou@mics.meiji.ac.jp