4月13日、浦安ボランティア活動拠点にてセルフケア講習会を開催しました。
セルフケア講習会は、震災で心身共にお疲れの被災者の方が復興に取り組めるように、自身で心身を整えることのできるセルフケアの講習を行うため、平山満紀文学部准教授を講師として2011年にスタートしました。本年度4月から、その第6シリーズを開催いたします。
今回のテーマは「死にゆくプロセスと死の看取り」「子どもの感染症」です。
講習会ではまず自己紹介から始まり、1つ目のテーマ「死にゆくプロセスと死の看取り」について平山准教授から説明をしました。またセルフケアの行い方や、自分でできる呼吸法などを実際に行いました。
また、脳卒中は手首の動きが悪くなることなどが前兆であること、そして首の後ろなどの汗を冷やしてしまうと危険性が高まることについて話があり、2人1組で手首を横に振る等の予防を体験しました。
続いて「子どもの感染症」についての話がありました。子供や赤ちゃんは、多少は菌に触れていた方が、免疫が上がることについて話があり、後頭部や手、足の裏など子供だけでなく大人にも効果のあるセルフケアの方法を体験しました。女性に多い冷え性には、足の指を引っ張ると血流がよくなり効果があるという話があり、実際に足の指を引っ張られることを体験した参加者の方は、少し痛そうにしていましたが足がぽかぽかしてきたと効果を話してくださいました。
講習会は終始和やかな雰囲気で、2時間程で会は終了しました。今回の参加者は男性女性合わせて10名で、遠方から電車で来られた方も多数いらっしゃいました。
この講座はほぼ月1回のペースで開催しています。次回の開催は5月18日で,テーマは「癌の予防と癌ができた時のセルフケア」「新生児の世話」です。第6シリーズの詳細は
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参加費として500円いただいており、全額を震災復興支援センターから東北の被災地に義援金としてお送りします。
また,過去に開催したセルフケア講習会の動画を公開しておりますので、
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