9月28日に、浦安ボランティア活動拠点にてセルフケア講習会を開催しました。
セルフケア講習会は、震災で心身共に疲れている被災者の方が復興に取り組めるように、自身で心身を整えることができるセルフケアの講習を行うため、平山満紀文学部准教授を講師として2011年にスタートし、本年9月から第7シリーズを開催いたしました。
新聞にセルフケア講習会の記事が掲載された事もあり、今回新たに参加して下さった方が3名いらっしゃいました。前回からご参加されている方も含め、計5名で講習会を行いました。
今回のテーマは、「眼の疲れは現代人の偏り疲労の典型」です。パソコンや携帯電話の普及により眼と大脳を酷使する現代は、そのことが原因で肩こりなどの症状がおこるため、眼の疲れや肩こりを解消するためのセルフケア講習を行いました。肩の緊張と弛緩を繰り返し行うことによる肩こりの解消法や、眼球運動や耳殻をひっぱることによるドライアイ防止法を実践しました。
最後に、熱湯で温めた熱いタオルを眼に当てて、眼の疲れをとりました。活発な意見交換や、セルフケアの復習も行われ、今回初めて参加して下さった方も「とても興味深かったです。次回も参加させて頂きます。」と話して下さいました。
セルフケア講習会は、ほぼ月1回のペースで浦安ボランティア活動拠点にて開催しています。今後は10月12日・11月16日・12月7日の14時から開催いたします。
次回のテーマは「放射能の身体的影響を軽減する」です。ご興味のある方はぜひご参加ください。
・参加費:各回500円(全額を明治大学震災復興支援センターから東北の被災地に義援金としてお送りします。)
・申込方法:浦安ボランティア活動拠点に電話またはFAXで事前にご予約下さい。