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震災等復興活動

岩手県大船渡市と震災復興に関する協定を更新しました

2017年05月31日
明治大学 震災復興支援センター

 明治大学は5月30日、岩手県大船渡市との震災復興に関する協定を更新しました。駿河台キャンパス リバティタワー23階で行われた締結式には、明治大学からは土屋恵一郎学長、竹本田持震災復興支援センター長、鳥居高震災復興支援センター副センター長のほか関係者、大船渡市からは戸田公明市長、新沼徹企画調整課長、菊地正展企画調整課係長が列席し、土屋学長、戸田市長が協定書にそれぞれサインをしました。

 戸田市長からは、大船渡市の復興の現状と、今後は震災復興の次のステップとして、震災後の町づくりや地域活性化に取り組んでいくこと、明治大学とは引き続き双方が連携した事業を展開していきたいことが述べられました。
 また、土屋学長からは、大船渡市の着実な復興を嬉しく思っていること、今後も大船渡市が取り組んでいる課題の解決に貢献できるよう尽力していきたいことが述べられました。
 同協定は、締結日から2年間となり、今後、両者の協議を経て決定した支援事業を実施していきます。

◇大船渡市と明治大学の震災復興に関する協定について
大船渡市は、東日本大震災による甚大な被害を受け、明治大学とは2012年4月23日に震災復興に関する協定を締結しました。同協定の有効期間は、締結日から5年間の2017年4月22日までとなっておりましたが、現地からの継続的な支援ニーズや、地域課題の解決に向けた取組みなど、双方の連携により実施した事業実績を鑑み、有効期間を締結日から2年間とした上、このたびの協定更新に至りました。