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震災等復興活動

気仙沼市「アクティブ・ウーマンズ・カレッジ」第3回が実施

2018年11月09日
明治大学 震災等復興活動支援センター

和やかな雰囲気で講義が進められた和やかな雰囲気で講義が進められた

ワークシートでの演習を通じて学ぶワークシートでの演習を通じて学ぶ

講師の話に熱心に耳を傾ける受講生たち講師の話に熱心に耳を傾ける受講生たち

 震災等復興活動支援センターが受託する気仙沼市の女性人材育成事業「気仙沼アクティブ・ウーマンズ・カレッジ(全6回)」が,11月4日(日)に気仙沼市役所 ワンテン庁舎にて実施された。
 
 第3回は「伝わる言葉、活きる数字—他人の作品の分析—」をテーマに,相手に情報がより伝わりやすい言葉や数字の使い方について講義が展開された。
 講義を担当した鳥居高商学部教授は,「メインタイトル」と「サブタイトル」の効果的な使い方や図・表の見せ方について,実際のデータを用いて分かりやすく解説するほか,講師が用意したワークシートを使って受講生自身もタイトルのつけ方などを学習した。
 
 講義を通じて,受講生たちは大いに刺激を受けた様子。「特に印象に残ったことは,実感のできない数字(情報)をあげるのは説明放棄と同じこと,という一言。日常のコミュニケーションでも注意していきたいと思う。」という声や,「仕事で大変利用できます。」「タイトルのつけ方,表の作り方など,何となく作っていたので勉強になりました。」など,自身の仕事に活かしたいという感想も多数あった。
 
 次回は「実践ワークショップ—フライヤーづくり—」,今回に続き鳥居高商学部教授が講師を務める。受講生たちは本講座の成果物となるフライヤー作成にチャレンジする。