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内藤まりこゼミナール(3・4年次)が目黒シネマでインタビューを行いました

2016年10月11日
明治大学 情報コミュニケーション学部事務室

映画上映前にスクリーン前で目黒シネマ支配人・宮久保伸夫さんに質疑応答を行うゼミ学生映画上映前にスクリーン前で目黒シネマ支配人・宮久保伸夫さんに質疑応答を行うゼミ学生

実際に目黒シネマで働いている方から映写室の中でフィルムの上映方法について説明して頂きました。実際に目黒シネマで働いている方から映写室の中でフィルムの上映方法について説明して頂きました。

特別講義を終えて、目黒シネマ支配人・宮久保伸夫さんと。特別講義を終えて、目黒シネマ支配人・宮久保伸夫さんと。

  内藤まりこゼミナールは、文学や映画、演劇に代表される言語表現を研究対象として活動しています。今回の課外活動では、その中でも「映画」に関する一事例を考察するべく、2016年8月26日にJR目黒駅のすぐ近くにある映画館「目黒シネマ」を訪問し、支配人の宮久保伸夫さんにインタビューを行いました。ここでは、その模様をご報告いたします。

  インタビュー当日は、宮久保さんにお話をうかがう前に、上映前の映写室を見学させていただきました。目黒シネマにはフィルムの映画を上映するためにフィルム用の映写機が残っていました。そこには目黒シネマを訪れた監督や俳優のサインが記されており、この映画館の長い歴史を垣間見られたように感じます。宮久保さんの特別のお計らいにより、実際に映画作品の冒頭を流していただき、映写室から映画を眺める貴重な経験をすることができました。

  さて、今回のインタビューにあたって、私達は「映画班」と「人生班」の2班に分かれ、「目黒シネマについて」と、「宮久保さんご自身について」の2つの観点からインタビューを行いました。

  まず、「映画班」によるインタビューでうかがったお話を紹介します。今回訪問させていただいた「目黒シネマ」は、1955年に前身である「目黒ライオン座」「目黒金龍座」として成立し、1975年に現在の「目黒シネマ」としてリニューアルし、現在も幅広い年代から愛されている映画館です。現在の主流であるシネマコンプレックス(複合型映画館)とは異なり、主に旧作の映画を上映する、いわゆる「名画座」と呼ばれる映画館であり、1枚の入場券で映画が2本見られる「2本立て上映」を行っています。現在、このような形態の映画館は年々減少しています。しかし、目黒シネマでは支配人の宮久保さんの「シネコンとは違う映画館にする」という考えのもと、様々な年代のお客様に来ていただけるよう、上映作品に合わせてロビーで展示を行ったり、スタッフ総出で上映作品に関係するコスプレをしたり、独自の取り組みが多く行われています。インタビューでは、目黒シネマの上映する作品一本一本への思い入れや姿勢だけでなく、目黒シネマ、ひいては宮久保さんが理想とする映画館像や、それに近づくためになされてきた取り組み等を伺いました。スタッフやお客様からも積極的に意見を取り入れ、さまざまな試みをなされている宮久保さんの姿勢から、映画好きだけではなく、様々な人に映画を見てもらいたいという熱意まで伝わってきたように感じます。

  次に、「人生班」によるインタビューでうかがったお話を紹介します。支配人の宮久保さんは29歳の若さで目黒シネマの支配人になり、以来18年支配人をされていらっしゃいます。インタビューでは、映画に惹かれるようになった経緯や、映画館の支配人という立場に就いたきっかけの他に、無類の映画好きである宮久保さん自身の映画に関する考えや胸の内の情熱をうかがうことができました。また、映画がDVDなどで販売されていない時代に、何度も映画を見るために映画館に通い詰めていらしたお話や、宮久保さんが私達と同年代の頃に夢中になっていたこと等、宮久保さんの人生の細部に至る質問にも丁寧に答えていただき、初めてお会いしたとは思えぬ程、「宮久保伸夫」さんという方を深く知ることができたように感じました。

  私達は初のゼミ活動のインタビューということもあり、宮久保さんさんにお会いする前は「支配人」という肩書きもあって、少し緊張していました。しかし、インタビューを通して終始笑顔の絶えない宮久保さんとお話しさせていただくうちに、私達の緊張は解けていき、結果的に予定外の質問も多く飛び出す、有意義なインタビューの時間となりました。インタビューの最後には、数多くの映画を観てきた宮久保さんがゼミ生全員に好きな映画を問われるという予想外の展開があり、これにはさすがに緊張してしまいましたが、浅学ながら自分も心に残る1映画を話させていただきました。皆さんの心に残るような映画は何でしょうか。

  インタビューの詳細は、明治大学情報コミュニケーション学部内藤ゼミHPに記載されていますので、そちらも是非ご一読ください! 今回訪問した目黒シネマはとても魅力的な映画館ですので、是非足を運んでみてください。

目黒シネマHP:http://www.okura-movie.co.jp/meguro_cinema/now_showing.html
 内藤ゼミHP:https://lt.marikonaito.com/

(文責:情報コミュニケーション学部3年 相田恭兵)

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