経営学部

【経営学部】国際ボランティアプログラムの成果報告について

2014年02月28日
明治大学 経営学部事務室

Fisher Villageの様子Fisher Villageの様子

アクリルたわしをつくる女性たちアクリルたわしをつくる女性たち

Phuc Tue Centerの修復した壁の写真Phuc Tue Centerの修復した壁の写真

Phuc Tue Centerの元気な子どもたちPhuc Tue Centerの元気な子どもたち

国際色豊かなメンバーとの食事国際色豊かなメンバーとの食事

和泉キャンパスでのアクリルたわし販売の様子和泉キャンパスでのアクリルたわし販売の様子

経営学部60周年記念式典でのアクリルたわし販売の様子経営学部60周年記念式典でのアクリルたわし販売の様子

 経営学部では、国際化推進の一環として、2013年8月1日から12日までベトナムの首都ハノイで「国際ボランティアプログラム」を行いました。
 本プログラムには経営学部1年生2人、2年生3人、3年生9人、4年生1人の計15人の学生が参加しました。
 以下プログラム参加者からの感想をご紹介します。


 2013年経営学部ベトナム国際ボランティアプログラムとして8月1日~8月12日にベトナムのハノイに行ってきました。
 現地へ行く前に、奥多摩にある「日の出太陽の家」で事前研修が行われ、そこではそれぞれの参加動機や現地でやってみたいことなどを共有し合いました。
 ハノイでの私たちの一番の目的はPhuc Tue Center(障がいをもった子どもたちが通う施設)の老朽化した壁の修復でした。古くなった壁を打ち壊し、セメントを塗ったり施設に通う子どもたちが楽しくなるような絵を描いたりしました。またPhuc Tue Centerに通う子どもたちとの関わりで言葉が通じなくてもたくさんの笑顔を咲かせることができるのだと教えられました。宿泊させてもらった現地のNPOオフィスにはベトナムだけではなくアメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、韓国、中国など世界中から来たボランティアメンバーがおり、英語で会話する機会がたくさんありました。
 帰国後は、ベトナムで訪問したFisher Villageという水上スラム(土地を買うお金のない人々が川の上に家を建て、居住している集落)に住む女性たちが作ったアクリルでできたたわしをフェアトレード商品として販売しました。和泉キャンパスで2回、駿河台キャンパスリバティタワーで1回、そして経営学部創設60周年記念式典でも販売させていただき、みなさまのご協力で400個完売することができました。

 国際ボランティアや海外に興味はあるけれどなかなか一歩が踏み出せない人はたくさんいると思います。このプログラムにはきちんとした事前のフォローや英語が話せなくても一緒に協力しあえる日本人メンバーがいます。また自分次第ではこれからもずっと関わっていくことのできる仲間を世界各国に作ることもできます。来年度もこのプログラムを開催していただけるならぜひ多くの学生の視野を広げる機会になったらいいと思います。