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多様であることは自然なこと

授業について

本学では、現状として各授業運営・実施については各授業担当教員に任せられており、対応が授業によって異なる点もある状況ですが、授業等における呼称やグループ分け等において留意すべき点について教員への周知を継続していきます。授業を受講する中で不安な点等がある場合は、各教員や所属学部・大学院等事務室またはレインボーサポートセンターへ相談してください。

(1)授業等における呼称

現状では各授業担当教員によって対応が異なっていますが、教職員に対して学生に対する呼称を男女で使い分けず、「さん」に統一することを提案しています。また、授業における呼称(英語でMiss.ではなくMr.とする等)は、事前の相談により学生本人の要望に沿ったものにすることができるようにしていきます。

(2)授業におけるグループ分け

(1)と同様に各授業担当によって対応が異なっていますが、今後は、性別に基づくグループ分けが不必要に行われることのないよう周知を図っていきます。

(3)体育実技の履修、更衣室

体育実技の必修、男女別については学部によって異なりますが、履修するスポーツにより、安全面を考慮し、クラスを男子クラス、女子クラス、男女混合クラスに分けて実施しています。更衣室については男女別となっていることから利用にあたって不自由がある場合には、各キャンパスの設備環境にもよりますが、多目的トイレを利用することも可能です。体育実技や更衣室利用に関しては、事前に所属学部・大学院等事務室へ相談してください。相談にあたって不安等がある場合は、まずはレインボーサポートセンターにご相談ください。

(4)学外実習(教育実習等)の履修

 教職課程における介護等体験や教育実習等学外における実習が必要な場合があります。受け入れ先の体制や状況により、必ずしも希望に添えるとは限りませんが、学外実習にて想定されるトイレや更衣室、服装等に関して事前に相談することができます。教職課程、学芸員養成課程、社会教育主事課程、司書課程については資格課程事務室、学部等が実施主体である学外実習・学外体験については各学部事務室へ相談してください。
相談にあたって不安等がある場合は、まずはレインボーサポートセンターにご相談ください。

・学外実習・学外体験

 教職課程     介護等体験、教育実習

 学芸員養成課程  博物館実習

 社会教育主事課程 社会教育実習

 司書課程     図書館実習

 学部等      卒業論文等作成において必要な学外施設での研究活動、
          学部間共通外国語(春期集中講座)、選択体育実技(学外集中授業)
                                         等