会場に到着し、飾りつけやリハーサルをする学生たち
学生が一枚一枚手書きした絵を使った「シルエットゲーム」の様子
会場転換の合間にミニライブを行うギターサークルのメンバーたち
参加した学生たち。お疲れ様でした!
杉並区障害者福祉会館での「福祉会館まつり」に、2012年度より継続して参加しています。地域で30年以上行われているお祭りで、毎年足を運んでくださる方が多いイベントです。
今年は10月17日(土)~18日(日)の二日間にわたり開催され、17日に学生有志でゲームコーナーとミニライブの企画・運営として参加しました。雨のため全体的に参加者が少なめの印象でしたが、ゲームコーナーには穏やかな来客があり、最終的には昨年度を上回る来場者がありました。
大学として継続して参加しているとはいっても、今回、学生のほとんどは初参加のメンバーでした。新たな場所、初めての活動に不安がありつつも、絵が得意な人が絵を描けば、色塗りが上手な人が塗ったり、あやとりが得意な人が他のメンバーに教えたり、と、それぞれの得意分野を活かし、協力しながら準備する姿が印象的でした。
当日も、耳が不自由な方がいらしたらルールを文字に書いたり、子どもが来たらしゃがんで目線を合したり、と、相手に合わせたコミュニケーションをとるなど、柔軟な対応ができたと感じます。参加した大学生も、子どもたちや、地域の皆さんに元気をいただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
一方で、当日、体調不良のメンバーが複数名出てしまい、学生の人数が予定より少なくなってしまったために、ゆっくりとお祭りを見て回ったり、休憩したりする時間が十分に取れなかったことが反省点として挙げられます。事前の準備や企画だけでなく、当日に向け、万全な体調管理をすることの大切さも改めて感じる機会となりました。