会場近辺の飾りつけをする学生と子どもたち
準備が終わり一緒に遊ぶ
前で自己紹介をする企画メンバー
満員の会場でゲームの説明をする学生
杉並区にある家庭文庫「バンビぶんこ」は、個人のご自宅を活用・開放した子ども向けの図書館です。週一回の実施日には子どもたちが大勢やってきて、本を読んだり遊んだりしながら思い思いに過ごしています。
今回、「バンビぶんこ」が毎年12月に行っている「クリスマス会」にお誘いいただき、親子で楽しめるゲーム大会を行いました。夏ごろに相談がありましたが、学生もＶＣスタッフも、初めて知る場所とイベントだったので、まずは文庫や子どもたちの様子を見学することから始めました。その後、打ち合わせや下見など準備を重ねましたが、就学前の子どもと関わった経験のあるメンバーは少なく、何を目的に、どんなことをしたらよいかにはとても悩みました。
当日は、お天気がよく日差しが暖かかったこともあってか、想定よりも多くの子ども・親子が来場し、会場は暖房がいらないほど満員になりました。更に、保護者や子どもたちによる企画が目白押しで時間がおしてしまい、学生が企画・準備していた４つのゲームのうち、実施したのは２つのみとなりました。ですが、状況に応じ相談しながら臨機応変に対応でき、閉会後に保護者の方やスタッフの方から感謝の言葉をかけていただきました。
学生たち自身も、準備から片づけまで子どもたちと一緒に行う中で、名前を覚えて積極的に声をかけてくれたり、一緒に遊んだりと楽しい時間を過ごせました。就学前から小学生まで幅広い子どもと関われたこと、親御さんと交流できたことなど、学生それぞれに残る貴重な経験をさせてもらいました。
