授業の様子 Webexを使用し奥の画面からリモートで参加
本学の学生3名が、日本体育大学附属二階堂高校の「ボランティア入門講座」の授業にて、ボランティアの体験談を発表しました。新型コロナウィルスの影響でリモートでの参加となりましたが、PowerPointのスライドを用いて、ボランティア活動を始めたきっかけや、活動内容、活動を通して感じたことなどを生き生きと語り、高校生も熱心に話を聴いてくれて、オンラインという物理的な距離を忘れるほどの一体感が生まれました。
高校生の授業後のアンケートには、本学学生の体験談を踏まえたメモがぎっしりと書かれていて、影響力の高さが伺えました。また、発表した学生からは、「準備している中で、今までの色々なエピソードや感情を思い出し、ボランティア活動は相手を想って行うものであると同時に、自分のためにもなっていることを再認識した。」と自身の振り返りとなったという感想、「体験を伝えることで、ボランティアの輪を広げていくことの重要性とやりがいを感じることができた。ボランティアへのパッションを忘れずにこれからも活動に取り組んでいきたい。」とエネルギーに満ちた感想や、「生徒の皆さんの真剣な眼差しがとても嬉しかった。福祉の世界での人材不足は常なる課題であり、時間と体力のある私たち若い世代が率先して力になれればと思う。今回のことで、少しでも多くの生徒さんがボランティアに興味を持って、今後の行動につなげてくれれば嬉しい。」という高校生への想いも溢れ出ました。