明治大学史資料センターは、2018年10月、論創社から、山泉進(明治大学名誉教授、学長特任補佐)、村上一博(明治大学史資料センター所長、法学部長)編著、明治大学史資料センター監修、『山崎今朝弥-弁護士にして雑誌道楽-(定価:本体2800円+税)』を刊行しました。
  
 
   このことを記念して、山崎今朝弥の出身地である長野県岡谷市にて、シンポジウム「人権派弁護士 山崎今朝弥の生涯」を開催いたします。
  
 山崎今朝弥(1877-1954)は、1877(明治10)年に長野県諏訪郡川岸村(現岡谷市)で生まれ、1901(明治34)年に明治法律学校卒業、同年、判事検事登用試験及び弁護士試験を及第、米国へ留学した後、布施辰治と共に人権派弁護士として活躍しました。また、宮武外骨と並んで数多くの雑誌を創刊したことでも有名です。
   
  
 今回、明治大学校友会諏訪地域支部のご協力の下、本シンポジウムを開催する運びとなりました。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
   
  
 日 時: 2019年3月8日(金)14時00分~16時00分 ※13時30分開場
  
 会 場: テクノプラザおかや 大研修室兼展示場(岡谷市本町1-1-1)
  
 主 催: 明治大学史資料センター、諏訪信用金庫
  
 シンポジスト:
  
  ・村上 一博(明治大学法学部長、大学史資料センター所長)「弁護士・山崎今朝弥」
  
  ・飯澤 文夫(明治大学史資料センター研究調査員)「郷土と家族」
  
  ・中村 正也(明治大学史資料センター研究調査員)「明治法律学校と渡米」
  
  ・山泉 進(明治大学名誉教授、学長特任補佐)「アメリカ時代」
  
 入場料: 無料(事前申込不要、先着順)
  
 印刷用チラシ(PDFファイル):
  
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シンポジウム「人権派弁護士 山崎今朝弥の生涯」ちらし