(1)2010年3月まで
上記のようなスタートだったので、センターとして独立した事業を行うには至らなかったというのが、当時の状態でした。ただ、この間、学生の勉強のサポートや学外のジェンダー問題に関する学生の研究会に部屋を提供するなど、側面からの支援は行ってきました。たとえば2008年12月には、RAの名取さんがジェンダー法学会で個人報告を行いました。
(2)2010年4月から2013年3月まで
2010年度以降は、RAを法科大学院が配置してくれることになり、RAが在室している時間に、学生に図書の利用や学習相談のための来室を勧めました。
2012年6月には、当センター主催で「法と文学シンポジウム——<法>と<文学>の関係を問い直す」を開催しました。これには情報コミュニケーション学部ジェンダーセンターが共催、法学部が後援として参加し、ジェンダーとも関わりの深い「法と文学」を、法学関係者のみならず様々な人々に伝えることができました。