千代田区が募集する「平成20年度千代田学に関する区内大学等の事業提案制度」に明治大学から2件の採択が決定いたしました。採択が決定したのは、商学部・水野勝之教授及び理工学部・山本俊哉准教授からの提案2件です。
この制度は、平成16年度より千代田区内にある大学、短期大学、大学院等の研究機関が自ら行う、千代田区に関する調査・研究事業に対し、区がその経費の一部を委託又は補助により負担することで、大学と区、および大学と地域の連携を推進し、もって区に関する様々な事象を一つの学問として学ぶ「千代田学」の確立及び区政の伸展に寄与することを目的としています。
平成20年度の募集は、千代田区における次世代育成支援または環境に関する提案が優先的に受け付けられ、本学からは2件の提案を行いました。
採択された理工学部・山本俊哉准教授は2年連続、また商学部・水野勝之教授は、「千代田学」事業提案制度が始まって以来5度目の連続採択となりました。
なお、採択された事業名称は以下のとおりです。
『明治大学「子育ち、親育ち」共育支援プロジェクト』(商学部・水野勝之教授)
『千代田区における子どもたちの遊び場のあり方に関する調査研究』(理工学部・山本俊哉准教授)