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研究・知財戦略機構

楊建利氏講演会を開催します

開催期間:2017年09月07日
明治大学 研究・知財戦略機構

今秋に開催される中国共産党第19回大会をめぐり、党内外で激烈な権力闘争が進行している。その行方は習近平の今後の中国統治、中共政権および中国政治の前途にとってきわめて重要である。①習近平が第19回党大会に望むのは何か、②習近平は現在どのような状況に立たされているのか、③習近平は党大会で如何なる政治カードを切ってくるのか、④中国の今後5年間の政局にはどのような変化が予測されるのか、⑤今後の5年間に中国政治の民主変革の契機はあるのか、などについて報告を受け、その後に全体で討論する。

<楊建利氏プロフィール>
1963年中国山東省生まれ。北京師範大学数学系卒業、カリフォルニア州立大学バークレー校数学博士、ハーバード大学政治経済学博士。六四天安門事件時に帰国して民主化運動を支援し、当局のブラックリストに載る。1998年、米国で「二十一世紀中国基金会」を創設し主席に就任。2002年4月、秘密裏に帰国し中国東北の労働運動を視察して逮捕され、「スパイ罪」、「不法入国罪」に問われ、懲役5年の実刑判決を受けて服役。2007年に釈放、国外追放となる。同年末、米国で民主運動NGO「公民力量」を創設する。現在、ハーバード大学研究員。


楊建利氏講演会
中国共産党第19回大会と今後5年間の政治変動について

講演:楊建利氏(米国民主運動NGO「公民力量」創設者、ハーバード大学研究員)
通訳:鈴木賢(明治大学法学部教授)
日時:2017年9月7日(木)17:30~19:30(開場・受付17:00〜)
会場:明治大学駿河台校舎(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
   グローバルフロント1階 多目的ホール
主催:明治大学現代中国研究所(鈴木賢所長)
   電話:03-3293-2982(月水土午後)/Email:china@meiji.ac.jp

※開催日時等が変更されることもあります。当日は事前に当研究所ホームページ(http://www.kisc.meiji.ac.jp/~china/)でご確認ください。
※入場無料・事前予約不要

17:00 開場・受付
17:30 主催者挨拶(鈴木賢 明治大学法学部教授)
17:35-19:00 講演(楊建利氏)
19:00-19:30 質疑応答・討論
19:30 終りの挨拶(鈴木賢 明治大学法学部教授)
19:35 講演終了