Wen-Chen Chang教授は、憲法、比較憲法、国際人権法の分野において精力的な研究活動を行っています。なかでもConstitutionalism in Asia (Hart)、Asian Courts in Context (CUP)の出版に代表されるように、アジアにおける立憲主義、比較憲法裁判などの研究分野においてリーディング・フィギュアの一人といっても過言ではありません。今回は、台湾の憲法裁判所（司法院大法官）が同性婚を認めない民法を違憲としたこと（アジア初）を中心に講演していただきます。
日時：2018年11月22日（木）17時30分～19時30分
場所：明治大学 リバティタワー 14階 1146教室
（http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.htm）
司会：江島晶子（明治大学教授）
使用言語：英語（要旨通訳付き）
※参加費無料（事前予約不要）
講演者： Wen-Chen Chang (国立台湾大学法学部教授）
プロフィール：2013年より国際憲法ジャーナル(SSCI)編集委員、2012年科学諮問委員。2008年8月から2012年7月まで、国立台湾大学ローレビュー(TSSCI )の編集長。2012年には中央研究院（Academic Sinica）の若手学術調査研究者賞, 2010年には国家科学評議会からWu Ta-Tou学術調査賞。 Constitutionalism in Asia (Hart)、Asian Courts in Context (CUP)の編者。
