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【社会連携活動助成金】活動成果報告

和製ハッカを核とした地域・産業・企業のレジリエンスとイノベーション

活動目的
和製ハッカの生産、精製を絶やさない!地域課題の解決や活性化を通して「モノづくりの心を学ぶ」
代表者
藤江昌嗣(経営学部専任教授)
活動団体
経営学部 藤江ゼミナール
主な活動場所
北海道北見市
連携地域・連携団体等
北海道北見市、北見市商工会議所、北見ハッカ通商株式会社等
活動期間
2023年 6月29日 ~ 2025年3月 31日(予定)
活動内容
2010年 初めて北見市を訪問し、北見市役所にて市長、副市長と懇談、商工観光部、商工会議所にて、地域の歴史、地域課題について学び、学生が直接アポイントを取った(株)北見ハッカ通商にて、「和製ハッカの歴史と企業の沿革、現状、課題、展望について具体的に学んだ。
その後、2019年まで毎年8月に北見市を訪問し、活動の核となる(株)北見ハッカ通商との和製ハッカを利用した新製品についてのアイデア交換を行い、その具体化を進めるとともに、和製ハッカの収穫量を上げるために需要な雑草取りを実施。
2013年3月 明大オフィシャルグッズ「北海道のハッカ屋さんとつくったハッカ飴—なめらかミント」(学生の命名)販売開始。
2022年8月 3年振りに北見市を訪問し、コロナ禍前と同様の活動、すなわち、北見市の現状と地域課題の確認、(株)北見ハッカ通商の新製品についてのアイデア交換、販売方法についての意見交換、ロコ・ソラーレの練習場でもあるカーリング施設(常呂地区)並びに北見市内の新施設の視察、そして、ハッカ記念館の振興策等について意見交換を行った。
2023年6月29日  現地で調査(北見ハッカ通商社長幹部との打ち合わせ)
6月30日 ハッカ畑での除草作業
市内企業の方々から地域・企業振興についてのヒアリング
7月 1 日 北見市企業との打ち合わせ

活動成果
・ (1)北見市概観 (2)薄荷の歴史と北見の関係性 (3)北見と「北見ハッカ通商」の関係史について学び、地域課題を精確、正確に把握した
・ 学生の視点から地域の活性化、関係人口の増加策について、アイデアを提示するとともに、和製ハッカを活用した新製品や販売(宣伝含む)方法についてのアイデアづくりに取り組んだ
・ 労働力不足の北見地区において大変重要な作業であり、収益増に資するとして、ハッカ畑(仁頃地区)での除草作業に取り組んだ

北見市の新マスコットキャラクター「チョコミントくん」と(於:北見ハッカ通商 キタミントホール) 除草作業 除草作業の終了