Go Forward

【地域連携活動助成金】活動成果報告

三浦市地域における新規事業提案

活動目的
産官学で連携・協力し、学生によるフィールドワークと新たな事業提案を通して事業を実践、三浦市の観光振興を中心とした地域活性化の推進に繋げる。
代表者
松尾隆策(商学部特任准教授)
活動団体
「特別テーマ実践科目C/D」&「明治大学「道の駅」研究所」
主な活動場所
神奈川県三浦市
連携地域・連携団体等
くろぜむ農園、三浦パン屋 充麦& 3204, 明治大学「道の駅」研究所, 三浦市役所経済部
活動期間
2023年 4月 1日 ~ 2024年 3月 31日
活動内容
5月28日 現地調査と参加観察の実施(三浦市経済部の提案と協力)
・調査目的:三浦市の現状と地域課題の把握。
・調査方法:観察に参加。として、伝統のある地元の祭事に参加しました。
6月11日 現地での聞き取り調査の実施(三浦市経済部と神奈川県立保健福祉大学(樋口ゼミ)、くろぜむ農園の協力) (1) 三浦市三崎港周辺の商店街の街歩き体験(「海南神社」) (2
「くろ商店ぜむ農園」につきましては、三浦市経済部柴田和義課長、市民協働課と、神奈川県立保健福祉大学(樋口ゼミ)と合同で、今後の三浦市の地域活性化と新規事業の提案について話し合った。
8月29日 特定課題研究ユニット「明治大学「道の駅」研究所」の研究会にて三浦市経済部柴田和義課長を交えて三浦市の現状と、今後の三浦市での研究所の活動について語り合った。
10月29日 三浦市経済部と「くろぜむ農園」での現地調査を実施。
・調査目的:三浦市における第6次産業の取り組みについての調査
・調査方法:三浦市経済部渡辺聡子課長に対するインタビュー調査、「くろぜむ農園」山田靖子代表に対するインタビュー調査をそれぞれ実施した。
11月16日 「特別テーマ実践科目C」春期成果報告書ディスカッションペーパー(日本NPO学会DP、2023-001-J)を出版しました。
12月2日 三浦市における6次産業の課題、「三浦パン屋充麦」の隂山充洋代表に対する現地でのインタビュー調査を実施。
2月9日 活動報告書「地域のチカラ」の出版・配布(500部)
2月18日 「特別テーマ実践科目D」秋学期成果報告書ディスカッションペーパー(日本NPO学会DP 2024-001-J)の出版物
活動成果
・三浦市への学生による現地調査実習、ゲストスピーカーによる特別講義、研究会などの活動の成果を、ディスカッションペーパー2篇と成果報告書パンフレット「地域のチカラ」1冊(500部発行)に取りまとめた
・一連の活動を通して、地域活性化というテーマに関する現状を把握し、課題に対するより深い解決策を提案することができた
・本プログラムでの多くの経験を活かし、卒業後、地方のNPOでボランティア活動を志す学生が現れた

活動報告書「地域のチカラ」 道寸祭の様子 農園の作業所で開いて頂いた研究会の様子 「三浦パン屋 充麦」での調査の様子