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社会連携・社会貢献

【明治大学・鳥取県連携講座】 谷口ジローの味わい方

開催期間:2012年09月30日~2012年09月30日
明治大学 社会連携事務室

「孤独のグルメ」原画(C)久住昌之/谷口ジロー「孤独のグルメ」原画(C)久住昌之/谷口ジロー

谷口ジロー谷口ジロー

鳥取県出身で国際的に高い評価を受けているマンガ家、谷口ジロー氏の多面的な魅力を味わいつくす講座です。谷口氏は、1971年のデビュー以来、ハードボイルドな探偵ものから、厳しい自然の世界を描いた動物もの、明治日本の文芸の世界、さらには「孤独のグルメ」のような、一見取るに足らない小さな日常のドラマまで、実に多彩な作品を手掛けています。この講座では、マンガ研究の第一人者である夏目房之介氏と谷口氏自身の対談を通じて、その多面性と、どんなテーマも見事に作品化する一貫した表現のスタイルの特質に、迫ります。

日 時 2012年9月30日(日)15:00~17:00(14:30開場)
開 場 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階1011教室
料 金 無 料
申 込 事前予約制です。(全席自由、先着150名)
     「リバティアカデミー事務局」までお申し込みください。
     TEL:03-3296-4423
     https://academy.meiji.jp/course/detail/960/

 

【講師紹介】

谷口 ジロー
(タニグチ ジロー)
マンガ家
1947年鳥取市出身。1971年「嗄れた部屋」(『ヤングコミック』)にてマンガ家デビュー。代表作に「犬を飼う」(小学館漫画賞特別賞受賞)。「『坊ちゃん』の時代」共作:関川夏央(漫画家協会賞優秀賞、手塚治虫文化賞大賞受賞)。「遙かな町へ」、「神々の山嶺」原作:夢枕獏(いずれも文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)、「孤独のグルメ」原作:久住昌之など。その作品は海外、とくにヨーロッパで高い評価を受け、フランスのアングレーム国際マンガ祭ほか海外での受賞歴も数多い。

夏目 房之介 (ナツメ フサノスケ)
学習院大学大学院教授
1950年、東京生まれ。マンガ、エッセイ、マンガ評論を手がける。著書に「マンガはなぜ面白いのか」「漱石の孫」他多数。1999年、朝日新聞社手塚治虫文化賞特別賞受賞。2008年から学習院大学大学院教授。

宮本 大人 (ミヤモト ヒロヒト)
明治大学国際日本学部准教授
1970年、和歌山県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。北九州市立大学文学部准教授を経て、現職。日本マンガ学会理事。専門はマンガ史。
 

お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局
駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
https://academy.meiji.jp