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震災等復興活動

気仙沼市「アクティブ・ウーマンズ・カレッジ」第4回が実施

2018年11月28日
明治大学 震災等復興活動支援センター

自身のテーマやキャッチコピーを発表自身のテーマやキャッチコピーを発表

フライヤー素案について真剣に話し合う受講生らフライヤー素案について真剣に話し合う受講生ら

人材育成に関する資料が並び,情報収集の場も兼ねる人材育成に関する資料が並び,情報収集の場も兼ねる

 震災等復興活動支援センターが受託する気仙沼市の女性人材育成事業「気仙沼アクティブ・ウーマンズ・カレッジ」が,11月18日(日)に気仙沼市役所 ワンテン庁舎にて実施された。

 第4回(全6回)を迎える「気仙沼アクティブ・ウーマンズ・カレッジ」。今回のテーマは「実践ワークショップ—フライヤーづくり—」。前回の講座において受講生からフライヤーに関するアイディアが出されたが,それらをどのように整理していくのかという手法について,講師の鳥居高教授が解説した。続いて,言葉の選択によって相手への伝わり方が変わってくることを,具体例を示しながら分かりやすく紹介。グループ討議も実施され,受講生たちは互いの考えを知ることで,多角的な観点から物事を考える機会を得たようだ。最後に,受講生たちは自身のフライヤーのテーマやキャッチコピーを発表した。

 受講生からは「グループ内で話し合い発表する事で,1人では整理がつかない事が自然とまとまっていく」という感想や,「他の受講生の方がそれぞれ個性のあふれるキャッチコピーをつくってきたので,自分にはない発想で新鮮でした!!」「仕事でのチラシ作成に早速活用したい。特に,強調したい所を『 』を使う,カタカナや英字,書体を変えるなど工夫してみたい。」など様々な声が聞かれ,受講生一人ひとりが刺激を受けた様子であった。

 次回のテーマは「人に伝わるインパクトある言葉 —企業広告を通じて—」,マーケティング戦略論や広告論を専門とする大友 純商学部教授が講師を務める。引き続き,受講生たちはフライヤー製作に取り組む。