「地球環境と建築」というとかけ離れたものと思うかもしれません。しかし、地球温暖化の原因となる二酸化炭素は、発電所や工場だけでなく、みなさんが暮らす家や学校、いわゆる建築からも間接的に排出されています。ちなみに建築(建設、廃棄、生活)から排出される量は全体の1/3に達します。建築を創るということは、日々の生活を設計すること、すなわち建築から排出される温暖化ガスを決めることになります。言い換えると、環境建築を設計することで温暖化を食い止めることも不可能ではありません。
地球にやさしく、美しく、機能的な建築を設計するためには、高校までで習ったすべての知識に加えて、大学でさまざまな知識を幅広く学び、更に、普段の生活で建築を感じ取る感性を磨く必要があります。
明大建築で私たちと一緒に建築を学び、「低炭素社会の実現」にチャレンジしましょう!