理工学部

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授業Report

コンピュータシミュレーション1・2



プログラミングで課題解決に取り組もう 川﨑 章司 専任講師

 コンピュータシミュレーションの授業では、自然界に見られるさまざまな物理現象を仮想的にコンピュータ上につくりだす実験を行います。この実験を学べば複雑な問題もあっという間に解くことができるようになります。さらに電気電子生命分野の基礎となる電気回路や電磁気学などで学習する理論の内容を、具体例を通してわかりやすく学ぶことができます。プログラミングの実習では、少人数のグループに分かれて一人ひとりが実際にパソコンに向かい、プログラムの作成と実行を行います。その後、プログラミングの工夫点や実行結果の考察などを発表し、グループ内で質疑応答を行いますが、結果をそれぞれが発表することでプレゼンテーション能力もおのずと身についていきます。
メカトロニクス実習



自分たちでロボットを設計・製作する 椎葉 太一 教授 
 メカトロニクス実習では、ライントレースロボットの設計と製作を行います。ライントレースロボットは、紙に引かれたコースに沿って走るロボットです。センサから得られた情報を基に、コンピュータで状況を判断し、適切な指令値をモータに与えることにより、ライントレースロボットは動作することができます。メカトロニクスとは、機械工学(メカニクス)と電子工学(エレクトロニクス)のふたつの分野を結びつけた言葉です。この授業では、車体の設計、電子回路の製作、センサやモータの特性評価、プログラミングなど、さまざまな体験をすることができます。講義だけでは得られないものづくりの楽しさと難しさを、多くの人に体験してもらいたいと思います。
メカトロニクス実験



エンジニアリングデザイン実習 松岡 太一  准教授 
 3年生のメカトロニクス実験の一部にエンジニアリングデザイン実習があります。これはあらかじめ答えが用意されていない課題にグループで取り組み、実践的な工学知識に加え、問題を解決する能力やコミュニケーション能力、発想力、団結力などを養うものです。最近では、自動操縦型のロボットを学生自ら設計製作し、L字形のコースをいかに早く正確に辿り着けるかを競ってもらいました。最初は戸惑っていても、学生同士でアイデアを出し合い、試行錯誤するうちに課題を達成できるようになります。この実習を通して学生たちが“ものづくり”の楽しみや仲間との絆を育み、さらなる飛躍をしてくれることを期待しています。
建築熱環境



建築環境の最重要課題—熱エネルギー制御 酒井 孝司 教授
 地球環境問題への対応から、建築が使用するエネルギーを極力減らしつつ、快適な環境を提供する設計が求められています。このため当学科では、最高レベルのスタッフを揃え、充実したカリキュラム体系を構成しています。本授業はそのひとつで、受講生が、冷暖房エネルギーの低減および快適性維持のための専門的な事項について学習し、省エネかつ快適な建築空間を可能にする技術を身につけるとともに、エネルギー性能評価に関して1級建築士等に要求されるレベルの専門知識を習得することを目標にしています(写真は、授業風景の〈表面温度〉です。教室や人体の表面温度の変化をリアルタイムに把握しながら熱の移動現象について学習しています)。
化学情報実験1~4



コンピュータの中で化学実験 相澤  教授、 渡邉  教授、永井  教授、 土本  教授、長尾  教授、 室田  専任講師

 化学科というとビーカーやフラスコを使った実験を思い描く人も多いと思います。応用化学科にはこれらの実験科目に加えてコンピュータを使った「化学情報実験」という科目があります。コンピュータを使うと、分子構造の安定性などをあらゆる環境下で考えることができるようになります。たとえば地球の中心の環境である超高圧・超高温を実験室でつくることは不可能ですが、コンピュータの中では可能です。したがってコンピュータを使えば、環境問題・エネルギー問題にも対応できることになります。現実の実験では試薬を使い廃液を出しますが、コンピュータによる実験はこのような物質消費、有害物質の放出なしで行えます。
プログラム実習1



プログラミングの基礎を学ぶ  飯塚 秀明 准教授
 プログラムづくりは情報科学に関する勉強の一番の基礎といってよいでしょう。プログラムをつくってみることによって、コンピュータとはどんなものか、情報科学の課題にはどんなものがあるかなど、さまざまなことを体得できます。この実習では、コンピュータから提示される課題を次々に解く(写真参照)という形で、プログラムづくりの練習をします。個別にコンピュータに向き合う形式なので、学生それぞれが自分のペースで勉強を進めることができます。もちろん、教師やTAが学生の間を回って、難しい点についてていねいに指導します。言語はCを使いますが、言語の文法の細部よりもプログラムづくりの基本的な考え方に力点を置いています。高校時代にプログラムをつくった経験がなくても心配する必要はありません。
数学の方法(1年春学期)



数学の世界で暮らすための必需品 廣瀬 宗光 准教授

 高校に入学してまもなく「集合と論理」という単元を学んだと思いますが、これは数学という学問が、集合や接続詞を駆使して厳密に記述されることを示唆しています。しかし、高校時代にこれらの内容を重視しなくても、数学の学習に困ることは少なかったと思います。一方で、大学で数学を学ぶためには“数学の世界で使う言語”を知らずして、その内容を理解することはできません。この授業では、論理や集合、写像といった数学の基礎概念を丁寧に説明し、数学のありとあらゆる分野を学ぶための礎を築いてもらうことを目指します。新たな世界に飛び込む気持ちを大切にして、教室の扉を開けてください。きっと美しい世界が待っていますよ。
物理学実験1~ 4



物理は実験だ! 崔 教授、 立川 教授、平岡 教授、 大木 兼任講師、小泉 教授、 吉村 教授、菊地 教授、 鈴木(隆) 准教授
 物理のおもしろさは、やはり実験にあると思います。「物理は実験にはじまり、実験に終わる」という言葉もあるくらいです。大昔は夜空の星の動きや、弦をつまびく音の観測から物理法則を導き出しました。現在では最新の測定器やコンピュータを使いますが、自然の観察(実験)からその背後に潜む法則を探る、という意味では今も昔も変わりません。2・3年次では、専門的な物理実験を学びます。自転車をこいで人間の仕事率を測る力学的なテーマから、電気回路、放射線、光学、電磁気、熱力学、電子顕微鏡、量子的な実験まで多くの分野のテーマが揃っていて、物理を堪能することができます。
総合文化ゼミナール

シャトー・ルージュ駅前にて

「ワールド映画ゼミ」って何をするの ?  フランス語研究室 清岡 智比古 教授

 みなさん、映画は好きですか? 好きです! というあなたでも、やっぱり見るのは邦画や米映画が多いのではないでしょうか? この「ワールド映画」ゼミでは、ふだん自分からは手を出しにくい、でも見ればおもしろくて、今の「世界」を理解する助けとなってくれるような作品を見ていきます。映画に登場するのは、たとえばレバノンのベイルートにある美容室に集う女性たち、ゴラン高原に住む「無国籍」の花嫁、パリの裏町で暮らすユダヤ人少年、恋人に会うためにドーバー海峡を泳いで渡ろうとするクルド人難民、ヨハネスブルグで赤ちゃんを「盗む」ワル、そして中国は大連で結婚のために奔走するオジサン……などです(オモシロソウ!?)。ただし「世界」への理解は、ただストーリーを楽しんでいるだけでは得られません。ストーリーの背後にある社会の状況、たとえばイスラムの価値観などに対する、ある程度の知識はどうしても必要です。また、取り上げる多くの作品に顔を出す移民たちについても、彼らの選択の背後にある、地域や時代の特性を調べてみる必要があるでしょう。もちろん知識だけではなく、登場人物たちに寄り添い、彼らの視点をいったんは自分のものとして生きてみるための、やわらかな想像力も大事です。「ワールド」とはいっても、もちろんそれは限られたものです。それでもこのゼミを通して、「世界」へのとっかかりをつかむことができれば、それは大成功といえるでしょう。みなさんが知らない価値観が「世界」にはあふれています。そして複数の視点をもつことは、大学で習得すべきことのうち、最重要項目のひとつです。さ、映画を見ましょう。扉を開けるんです。

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