明治大学 理工学部長 三木 一郎 (みき いちろう)
今日日本は世界に誇る技術力を背景に技術立国として繁栄しています。今後もさらに発展を続けるためには、多くの優秀な技術者や科学者が必要であり、すそ野の広い技術力を必要としています。科学技術の進歩は著しく、極端に言えば今日の先端技術は明日には先端技術ではなくなるような勢いです。先端技術の内容も次々に変わる時代です。このような時代では様々な分野の仕事あるいは学際的な仕事に携わることが多くなってきています。技術者としてこのような状況に対処するためには基礎的なことをしっかりと身につけることが必要であります。基礎なくして今後の発展はありません。「基礎を学ぶ」これはいつも引用される言葉でありますが、本質を意味している言葉でもあります。しかもこれを実行することがいかに難しいかを物語っています。明治大学理工学部には真に科学技術の根幹となる学問を学ぶことのできる電気電子生命学科、機械工学科、機械情報工学科、建築学科、応用化学科、情報科学科、数学科、物理学科の8学科があり、外国語、人文系分野、健康・スポーツ学などの一般教育を担当する総合文化教室と連携し教育を行っています。また、本学部ではものごとの本質を探究する理学と、その結果を応用して人間の幸せを実現する工学とは車の両輪であり、切り離すことはできないとの考え方から、理と工の融合を理念として教育が行われています。
さらに、大学院理工学研究科には電気工学、機械工学、建築学、応用化学、基礎理工学の5専攻に加え、学部に基礎を置かない安全学系、ディジタルコンテンツ系、数理ビジネス系からなる新領域創造専攻も2008年4月より開設されています。これは、理工学と社会・人文科学との融合を目指して設置された専攻であります。
日本の企業では、理工系大学院修了者の能力を高く評価しており、積極的に採用しています。現在は大手企業の技術系採用者の多くが大学院修士課程修了者で占められていることが多くなっています。本学では、学部で基礎をしっかりと学び、さらに大学院博士前期課程の2年間でこれまで学んだことを基礎に専門的研究を通して、より一層の問題発見・解決能力が獲得できるように学部・大学院6年一貫教育が設計され、実施されています。
明治大学理工学部は様々な特徴を持つ総合大学のなかの学部であり、1949年に工学部として設立されてから既に59年を経ようとしています。オープンキャンパスなどの機会に来校され、明治大学の127年という長い歴史と伝統の重みを,また新しさを是非感じ取ってください。皆さんのやる気が一層燃え立つか,あるいはどこかに眠っている何かが目覚めるかもしれません。
さらに、大学院理工学研究科には電気工学、機械工学、建築学、応用化学、基礎理工学の5専攻に加え、学部に基礎を置かない安全学系、ディジタルコンテンツ系、数理ビジネス系からなる新領域創造専攻も2008年4月より開設されています。これは、理工学と社会・人文科学との融合を目指して設置された専攻であります。
日本の企業では、理工系大学院修了者の能力を高く評価しており、積極的に採用しています。現在は大手企業の技術系採用者の多くが大学院修士課程修了者で占められていることが多くなっています。本学では、学部で基礎をしっかりと学び、さらに大学院博士前期課程の2年間でこれまで学んだことを基礎に専門的研究を通して、より一層の問題発見・解決能力が獲得できるように学部・大学院6年一貫教育が設計され、実施されています。
明治大学理工学部は様々な特徴を持つ総合大学のなかの学部であり、1949年に工学部として設立されてから既に59年を経ようとしています。オープンキャンパスなどの機会に来校され、明治大学の127年という長い歴史と伝統の重みを,また新しさを是非感じ取ってください。皆さんのやる気が一層燃え立つか,あるいはどこかに眠っている何かが目覚めるかもしれません。