理工学部

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名物研究室・授業紹介

研究室紹介

バーチャル空間で心を探る

建築環境計画研究室  【上野研究室】



 人の感覚・心理を手掛かりに、さまざまな活動に応じた建築空間のあり方について研究しています。実際の建築・都市空間でのフィールドワークに加え、バーチャルリアリティ(VR)技術を使って環境を再現・制御し、より詳しく人の感覚・心理と環境条件との対応を調べる実験も行います。この実験環境の構築もひとつの研究テーマで、96チャンネルのスピーカを使って人の存在感や場の空気感までも高精細に再現する “音響樽”というVRシステムを開発して用いています。魅力的な空間創造のための基礎研究として、電気音響分野、認知科学分野など、周辺分野とも積極的に連携しながら、学生一人ひとりが自ら考え、動いて、課題と向き合うことを大切にしています。

“萌大空間スタイリング”と“着せ替えカフェ”に挑戦中

建築計画研究室  【園田研究室】



 建築計画研究室は、人口減少、少子高齢化の進展、家族や生活スタイルの変化に対して建築空間をどうするかを日々考え、研究し、それらを基に計画やデザインを実践する研究室です。目下のところ、研究室全体で取り組んでいるのは“萌大空間スタイリング”と“着せ替えカフェ”です。前者は、空き家の急増に悩む不動産事業者とタイアップして、学生が考案した1/1スケールの段ボール家具とインテリア小物を使って住空間のイメージアップを図るものです。後者は、大学近くの団地内に開設されたコミュニティカフェのインテリアを、季節やイベントに合わせて、学生がDIYで次々に着せ替えていく試みです。「考えるだけでなく、常に実践する」、それが研究室のモットーです。

安全・安心な居住空間を可能にする構造技術の創生。

建築構造第1研究室  【平石研究室】



 日本は素晴らしい自然環境に恵まれた国であると同時に有数の自然災害に直面した国です。したがって、衣食住といわれる生活に最も必要なものの一つである住に対しても、この自然災害から如何に住人の資産と安全を守るかということが重要な観点になります。建築構造第一研究室は、経済的で、安全・安心な居住空間を可能にする構造技術の創生をモットーとし、特に耐震技術に関してわが国でも最先端の先鋭的な研究・開発を進めています。今までに行った代表的な技術開発は、超高層鉄筋コンクリート造の開発、損傷軽減機構を有する鉄筋コンクリート造の開発、オイルダンパーを用いた高層建物の制震技術、杭頭ヒンジによる応答低減技術、応答スペクトルによる新しい耐震設計などです。写真は都市再生機構および民間企業と共同で研究開発を進めている、大地震動に対しても損傷がほとんど生じない建物を支える健全な杭の開発実験です。ゼミ生には、これらの研究を通して、学部時代に培った知識を新しい技術の創生に活用する力を身につけ、また論文の作成やその発表を通して、技術者に最も必要となる種々の能力の開発が図れるような指導を行っています。

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授業紹介

建築の構造を目で見て体験して学習する

構造・材料実験1  【熊谷准教授】



 日本に建つ建物は、重力だけでなく、地震、風、積雪等の力も受けることがあります。これらの力(荷重)に対して、建物を構成する部材(柱、はり等)は健全である必要があります。これを実現するためには、建物の構造について学習し、理解する必要があります。本授業では、受講生が構造実験、振動実験を通して、部材がどの程度の荷重でどのように壊れるのか、また、建物は地震に対してどのように揺れるのか等を実際に目で見て体験することで建築構造に関する理解を深めるとともに、構造に関して1級建築士等に要求されるレベルの専門知識を習得することを目標にしています(写真は、実際の建物にも使われることの多いH形鋼に荷重を加える構造実験の授業風景)。

建築環境の最重要課題—熱エネルギー制御

建築熱環境  【酒井教授】



 地球環境問題への対応から、建築が使用するエネルギーを極力減らしつつ、快適な環境を提供する設計が求められています。このため当学科では、最高レベルのスタッフを揃え、充実したカリキュラム体系を構成しています。本授業はそのひとつで、受講生が、冷暖房エネルギーの低減および快適性維持のための専門的な事項について学習し、省エネかつ快適な建築空間を可能にする技術を身につけるとともに、エネルギー性能評価に関して1級建築士等に要求されるレベルの専門知識を習得することを目標にしています(写真は、授業風景の〈表面温度〉です。教室や人体の表面温度の変化をリアルタイムに把握しながら熱の移動現象について学習しています)。

建築の構造・材料・施工の一部を体験的に学ぶ

構造・材料実験2  【小山教授】



 建築学は、人々の生活に密接な関わりをもつ学問であり、工学でありながら芸術の側面ももっています。建築学を学ぶ者には、建築史、建築計画・設計・意匠、構造・材料・施工、および環境・設備などとともに、社会、経済、文化など幅広い知識が要求されます。加えて、創造力、企画力、表現力、実行力も必要です。現代は、防災や環境問題、高齢化社会にも対応できる住まいのデザインなど、課題も山積しています。より経済的、文化的で、そして快適な居住空間、環境の創造をテーマに学びます。
 この授業では、まず建築材料の基礎特性を試験によって求めます。さらに、そのデータを使って鉄筋コンクリート部材を自ら設計・製造し、はり部材試験によって構造性能を把握するなど、建築の構造・材料・施工の一部を体験的に学びます。

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