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これまでの活動~飯舘村の皆さんに までいな手仕事、習いに行こう

古布を使った布ぞうりづくり

『までい』というのは、真心をこめて、丁寧に、といった意味の福島の言葉です。農村では昔から、そこにあるものを大切に使った暮らしが息づいています。福島県飯舘村のおじいちゃん・おばあちゃんも、そんな豊かな暮らしの知恵をたくさん持っている方々です。

学生たちが知らないそんな暮らしの知恵を教わりに、福島市松川にある仮設住宅を訪問します。古着を再利用しての布ぞうり作りがテーマです。今日は仮設住宅に暮らすおじいちゃん・おばあちゃんが先生です。なかなかうまくゆかない学生たちに手取り足取り教えてくださいます。

震災復興支援も、発災直後の支援する人・される人といった一方通行の関係から、今の暮らしをよくしたいという共通の目標に向けていろいろな人が協働できる関係になればよいなと考えています。

発案教員:服部俊宏(農学部)