ゲームの説明や装飾を準備する学生
大人気だった「1円玉落とし」ゲーム
「射的ゲーム」を楽しむ来場者と対応する学生
ギターサークルのメンバーによるミニ・ライブも実施
杉並区障害者福祉会館での「福祉会館まつり」に、2012年度より継続して参加しています。今年は10月15日~16日の2日間のうち、15日のゲームコーナーを担当し、和泉ボランティアセンターを通じて集まった学生有志9名が企画・準備に関わりました。
今回参加したメンバーは、昨年も参加した学生と、初めて参加する1-2年生の混合メンバーでした。それぞれの活動やボランティアセンターなどで以前から顔見知りのメンバーもいれば、初めて顔を合わせるメンバーもいたため、初回のミーティングは自己紹介から始めました。その後、ミーティングを重ねて準備を進めるなかで、徐々に打ち解けていきましたが、夏休み後1ヶ月に満たない期間しかなく、気兼ねなく意見交換ができたり、その後に残ったりする関係構築までには至らなかったと感じています。
初めて会った学生同士をいかにまとめ “チーム”にしていくか、ボランティアセンターの重要な役割だと改めて実感し、今後に生かしていきたいと感じています。
お祭り当日は天気がよく、開始から終了まで絶え間ない来場があり、にぎわいました。ボランティア自体初めての学生や、障がいのある方と接するのが初めての学生もいましたが、“来場者が楽しむためにはまず自分たちも楽しむこと”を共通の想いに、学生たち自身がそれぞれ楽しそうな様子が印象的でした。
また、その思いが伝わったのか、何度も足を運んでくださる方や、ライブの開始前から席について待っている方、学生に握手を求めて帰られる方など、こちらも元気をもらえた一日になりました。