ファシリテーターの進行の様子
グループで意見を出し合う学生
集まった意見やアイデア
2019年4月9日(火)和泉ボランティアセンターにて「東北支援の次を考える作戦カイギ」を開催ました。
東日大震災から8年が経ち,発災当初から支援を続けてきた公認サークルメンバーや個人で活動を行う学生からは,本当の意味の“復興支援”が出来ているのか,これからの活動について等,ボランティアセンターには相談が寄せられていました。そこで今回,継続的に東北復興支援を行ってきた学生と,支援やニーズ,大学生のこれからの関わり方を考え,学生同士活動の意義を共有できる機会を設けました。
ファシリテーター(政治経済学部4年 湯澤魁さん)を含め,当日集まった12名の学生は,「ボランティアサークルがある目的は?」「なぜ,いま東北に関わる活動をしていますか?」「東北で何を実現したいですか?」などの質問から,具体的にこれからの活動案を出すまで,個人やグループで一度立ち止まり,振り返り,また,周りの意見や気持ちを知り,これからの活動について語り合う良いきっかけとなりました。会の最後の「出来ない理由ではなく,実現する方法を考えよう」と前向きな湯澤さんの言葉が,とても印象的でした。
ボランティアセンターでは今後も学生の要望に合わせ,このようなイベントを開催したいと考えております。