○×クイズを楽しむ参加者
トントン相撲で対決する学生と参加者
ミニライブの様子
10月19日（土）に行われた、杉並障害者福祉会館の「福祉会館まつり」で、ゲームコーナー・ミニライブの企画・運営を行いました。
参加したのは、和泉キャンパスに通う1～2年生を中心とする10名の学生たち。夏休み明けから当日まで3週間という限られた時間の中で、オリジナルゲームの案出しから、必要備品の製作、ミニライブの曲決めや練習など準備を進めました。今回学生が用意したオリジナルゲームは、キャラクターをモチーフにした「福笑い」、クイズに○か×で分かれて答える「○×クイズ」、土俵を叩いておりがみの力士を戦わせる「トントン相撲」の3つです。ボランティア活動自体が初めてのメンバーも多く、午前中は少し固さがありましたが、午後にはだいぶ慣れてきて、来場者と大学生との対戦形式にしたり、最高点数をランキングにして表示したり、スタンプカードに可愛い絵を描いてプレゼントしたりと、それぞれが工夫を凝らしながら楽しみました。
ミニライブでは、ギターサークルのメンバーが「糸」「パプリカ」「世界に一つだけの花」を演奏し、終盤には、来場者も一緒に歌ったり手を振ったりして盛り上がりました。
参加した学生からは、「自分も一緒に楽しめた」、「対決を通じて参加者と密に交流できたのでよかった」「初めて学外でライブをする機会をもらえて良かった」といった感想がありました。一方で、「対戦形式にすることで混雑する時間ができてしまった」「様々な年代・障害の来場者がいらしたので、どの方にどこまでの対応をするのか難しかった」「当日までに学生同士のコミュニケーションをもっと取ればよかった」など反省点も出され、普段の授業やサークル活動とは違う経験のできた貴重な機会となりました。今後も、地域と学生が関わる機会を持ち続けていきたいと思っています。
