交流に使用した折り紙のケーキ
会場全体の様子
歓談する学生と参加者の方々
12月7日(土)に、杉並区高齢者との交流会「お茶会」を行いました。
このお茶会は、地域のつながりづくりを目的に、地域包括支援センターと近隣の福祉施設の協力のもと、年数回実施しています。学生たちは、会場の飾り付けや交流企画の検討・運営を担い、総勢15名の学生・卒業生が参加しました。
今回は “クリスマス”をテーマにした交流企画を行いました。折り紙で作ったケーキを選び、それに書かれた番号により、欲しいクリスマスプレゼントは?/好きなおせちの具は?/好きなお正月の遊びは?など、指定された話題で歓談するというものです。初対面の学生と参加者同士でも、用意したテーマのおかげで話が弾み、時間があっという間に過ぎていきました。会の最後には、学生の伴奏で「ゆき」「ジングルベル」「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました。リンリン・ドンドンなどの歌詞に合わせて手を上げたり振ったりといった動きも加え、皆で盛り上がってお開きとなりました。
六月に続き今年度二度目の開催だったこともあり、会場となった福祉施設の利用者の方が、前回の様子を聞いて大勢で参加してくださいました。そのため、特に前半は受付や誘導、お茶の配膳にバタバタとしましたが、参加経験のあるメンバーがほとんどだったので、周りを見て人手の足りないところに対応するなど、臨機応変に協力して乗り切ることができました。
次回は3月の実施を予定しています。大学は春休み中なので多くの学生と誘い合って参加し、更なる盛り上げに貢献したいと思います。