Go Forward

明治大学ボランティアセンター

【生田ボランティアセンター 】小学生対象の科学教室「科学博士になろう」を開催しました

2021年08月06日
明治大学 ボランティアセンター

立体コースを作るようす立体コースを作るようす

真剣に微調整を行う真剣に微調整を行う

生田ボランティアセンターは、定期的に生田キャンパス近くの児童館で、小学生を対象にした科学教室をひらいています。
おもしろい実験やふしぎ体験ができる楽しい科学教室を目指しています。
 
2021年度の第一回目は6月26日(土)に開催しました。
コロナ禍で多くの対面活動が制限される中、緊急事態宣言の合間をぬって奇跡的に対面での開催が可能となりました。
当日は密を避けるため人数制限を設け、感染対策を講じ、大学生7人と小学生9人で行いました。
年度第一回目ということで、どんなテーマで行うかの企画はセンターが行い、大学生は当日の教室の運営を行いました。4キャンパスから集まり、初めて顔を合わせた7人でしたがすぐに打ち解け、予備実験から和やかに進められました。
 
今回のテーマはガウス加速器です。
鉄球の間にネオジム磁石球をおいて、一方から鉄球をぶつけると反対側の鉄球が飛び出すという原理を使って、鉄球の数によって飛び出す鉄球のスピードが違うことを試したり、ガウス加速器を複数使ったコースやジェットコースターのような立体コースを作りました。
そばにいてくれる大学生と一緒に、小学生は瞳を輝かせながら真剣な表情で取り組んでいました。
 
 
学生のボランティア体験談
国際日本学部 住吉華枝
コロナ禍において大学に足を運ぶ機会が無くなり、サークル活動も禁止されてしまっている中で、何かできることはないかと思って参加したのがきっかけでした。
子供と関わるのは中学生の時にしたボランティア以来だったので楽しみと不安とが入り混じっていました。科学に触れるのも二年ぶりだったので緊張しました。
子供たちに教える前の実験手順の確認では、和やかな雰囲気の中で仲間と話しながら作業を進めました。普段なかなか関わる機会がない学部学年が違う人たちと話すことが出来て新鮮でした。そして、「ガウス加速器」というのを知らなかったので私自身とても楽しみながら参加することが出来ました。
子供たちが集まって来て席に着いた時には、どの子も緊張しているように見えましたが、いざ始まると楽しそうに積極的に取り組んでくれてたくさんの笑顔を見せてもらいました。
普段なかなかできない経験をできるということにこのボランティア活動の魅力を感じます。たった一日のボランティア活動でも多くのことを学ばせてもらいました。次回の企画から関われるボランティアにも参加しようと思います! 
お問い合わせ先

生田ボランティアセンター

044-934-7547

Email:mvcikuta # meiji.ac.jp(#を@に代えてください)