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明治大学ボランティアセンター

【生田ボランティアセンター】小学校のプログラミング学習で授業のサポートボランティアを行いました

2022年11月08日
明治大学 生田ボランティアセンター

2022年9月2日(金)と9月8日(木)に理工学部と川崎市立三田小学校の連携事業としてプログラミング学習の出前授業が行われました。
三田小学校の6年生と5年生に、理工学部情報科学科の井口幸洋教授がScratchを使ったアニメーションの動かし方や簡単なゲームの作り方を教え、理工学部の学生10名と農学部の学生5名がボランティアで児童のサポートをしました。

児童たちは自分のタブレットの中のスプライト(キャラクター)が動いたり鳴いたりすると、歓声をあげたり笑ったりして好奇心いっぱいな様子で取り組んでいました。
一方で、Scratchに初めて触れる児童も多く、複数のスプライトを動かすためにそれぞれにコードを書くという作業に戸惑ったり、ゲームを作る時に使う変数を作ることが難しい児童もいました。
途中でつまずく児童がいると学生たちは隣に寄り添い、丁寧に説明し理解を促していました。
また、児童がうっかりスプライトごとコードを消してしまっても、学生が瞬く間に元通りに復活させて、頼りになる存在となっていました。
 
ボランティア学生の声
 
理工学部3年 K
私はこれまでコロナの影響もあり大学生らしいことをあまりしてきておらず、何かこの夏は大学生だからこそできることをしたいと考えていました。そんななか今回のボランティアの募集を見て、プログラミングを教えるのは面白そう、そして給食を食べれるのはいいなと感じ応募しました。
一番初めに驚いたことは参加していたほかの大学生でした。大学一年生が多く、一年生のうちからこんなに積極的にボランティアに参加する気持ちを持っていてすごいと感じました。
私がこのボランティアをしている中で一番うれしかったことは周りより遅れてしまい、投げやりになってしまった児童がいたのですが、「一緒にやろう」と声をかけ無事最後まで完成させることができたことです。完成した時にはその児童はとても喜んでくれていて、授業が終わった時にはサポートに入ってくださっていた校長先生からも感謝の言葉をいただき、とても嬉しかったです。
このボランティアが終わった後、小学生達からのお礼の色紙を読んだときにその授業の後、自主的にゲームを作ってみたとの感想をいただき、子供たちによいきっかけを与えることができたのではないかと感じました。これからの時間があるときにはなりますが、ボランティアに参加して、子供たちに私たちから、良いきっかけを与えられたらいいなと感じています。

お問い合わせ先

生田ボランティアセンター

Email:mvcikuta#meiji.ac.jp(#を@に置き換えてください)