1970年(昭和45年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
〈講演〉医療過誤と不法行為責任 | 日本弁護士連合会[編] 『昭和44年度 特別研修叢書』 |
1970/01 | |
『医事法学への歩み』 | 岩波書店 | 1970/03 | 【著作集】 |
親族・相続 | 我妻栄[編] 『改定民法基本判例集』(法学テキスト 4),一粒社 |
1970/03 | 【共同執筆者】石川稔 |
死の「定義」と死の「認定」—医師と法律家と人々の役割に視点をおいて | 順天堂医学雑誌 16巻1号 | 1970/04 | 順天堂医学会シンポジウム(懸田克躬,植木幸明,松倉豊治,唄孝一)の記録 【再録】『脳死を学ぶ』第3章 |
日本医事法学会とは…… | 週刊医学通信 978号 (医学通信社) |
1970/04 | |
Contemporary Problems of Medical Law in Japan | Annals of the Institute of Social Science, No. 11, 1970, University of Tokyo | 1970/06 | |
『判例コンメンタールⅦ 親族法』 | コンメンタール刊行会発行,日本評論社発売 | 1970/08 | 【共編著者】我妻栄 【共同執筆者】佐藤良雄,稲本洋之助,石川稔,品川孝次,鈴木ハツヨ,阿部徹,唄孝一 |
1971年(昭和46年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
医療と医事法学 | 大阪府医師会[編] 『医療と法律』 法律文化社 |
1971/01 | |
医療紛争 | 文部省研究報告集録 (社会科学編) |
1971/03 | |
都市における救急医療業務序説—日本における救急医療概観 | 東京都立大学都市研究委員会[編]『都市研究報告』18号 | 1971/03 | |
川島先生の還暦祝賀会に留学先から寄せられた唄孝一教授の手紙 | 法学セミナー 184号 | 1971/05 | 【再録】「川島武宜先生を偲ぶ」編集委員会[編]『川島武宜先生を偲ぶ』(199406) |
志摩漁村における親族組織と結婚慣行—安乗の1944年・1970年 | 潮見俊隆・渡辺洋三[編] 川島武宜教授還暦記念論文集『法社会学の現代的課題』,岩波書店 |
1971/06 | 【共同執筆者】湯沢雍彦 【再録】『選集』Ⅳ第1章 |
予防接種にもとづく障害の補償—西ドイツの場合 (世界の医事法・1) |
法律時報 43巻7号 | 1971/06 | |
予防接種にもとづく障害の補償(続)—西ドイツの改正法(世界の医事法・4) | 法律時報 44巻1号 | 1972/01 | 【共同執筆者】宇都木伸 |
生死の認定と法律学 | 未来研究 3巻7号 (宣協社) |
1971/07 | |
〈講演〉法学からみた生死の問題 | 病院管理 8巻3号 | 1971/07 | 第9回日本病院管理学会総会 特別講演(昭和46年10月2日) 【再録】『脳死を学ぶ』第6章 |
「死亡」と「死体」についての覚え書 (1) 死亡 (2) 死体 |
ジュリスト 483号 ジュリスト 485号 |
1971/07 1971/08 |
【再録】『脳死を学ぶ』第4章 |
イギリスにおける臓器移植の法的状況 (全13回) | 【再録】『臓器移植と脳死(イギリス)』第1・2・3章 | ||
1—現行法の概観1(世界の医事法・2) | 法律時報 43巻10号 | 1971/08 | |
2—現行法の概観(2・完)(世界の医事法・3) | 法律時報 43巻11号 | 1971/09 | |
3—法改革への胎動1(世界の医事法・5) | 法律時報 44巻2号 | 1972/02 | |
4—法改革への胎動2(世界の医事法・6) | 法律時報 44巻3号 | 1972/03 | |
5—法改革への胎動3(世界の医事法・7) | 法律時報 44巻4号 | 1972/04 | |
6—法改革への胎動4(世界の医事法・8) | 法律時報 44巻9号 | 1972/07 | |
7—法改革への胎動5(世界の医事法・9) | 法律時報 44巻11号 | 1972/09 | |
8—法改革への胎動6(世界の医事法・10) | 法律時報 44巻13号 | 1972/11 | |
9—法改革への胎動7(世界の医事法・11) | 法律時報 45巻2号 | 1973/02 | |
10—法改革への胎動8(世界の医事法・12) | 法律時報 45巻4号 | 1973/03 | |
11—法改革への胎動9(世界の医事法・13) | 法律時報 45巻5号 | 1973/04 | |
12—法改革への胎動10(世界の医事法・14) | 法律時報 45巻6号 | 1973/05 | |
13—法改革への胎動11(世界の医事法・15) | 法律時報 45巻7号 | 1973/06 | |
MEと法と社会 | 医用電子と生体工学 9巻6号 |
1971/12 |
1972年(昭和47年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
医療における法と倫理 | Medicina 9巻1号 (医学書院) |
1972/01 | 【再録】『死ひとつ』(198809) |
特別発言 | 医科器械学雑誌 42巻1号 | 1972/01 | 第46回日本医科器械学会大会 シンポジウム「救急医療」(昭和46年5月29日) 【出席者】綿貫喆,岩本正信,岡村正明,大内正夫,鈴木正弥,津端求,三浦勇,杉本侃,榊原文作,玉井義臣,唄孝一 |
〈座談会〉法と歴史と社会と—福島正夫教授の学問と業績 (全5回) | 【出席者】福島正夫,清水誠,利谷信義,藤田勇 | ||
第1回 生いたちから学生生活 | 法学セミナー 192号 | 1972/01 | |
第2回 東亜研究所時代 | 法学セミナー 194号 | 1972/02 | |
第3回 法務府時代から東大東洋文化研究所へ | 法学セミナー 195号 | 1972/03 | |
第4回 「家」制度研究会と白川村調査のこと など |
法学セミナー 196号 | 1972/04 | |
第5回 社会主義法研究会/福島「学」の特色 (完) |
法学セミナー 197号 |
1972/05 |
|
生命の尊厳について | 『生命科学へのアプローチ』(科研費・総合 B(昭和46年度) 「生物科学の総合的推進に関する調査研究」班資料) | 1972/03 | 1971年7月9日の「生命科学」に関するシンポジウムにおけるコメント(於・日本学術会議) |
〈討論〉現代私法の思想(2)—家族と家族法をめぐって | 渡辺洋三・利谷信義[編]『現代日本の法思想』 (福島正夫先生還暦記念) 日本評論社 |
1972/04 | 【発言者】利谷信義(司会),有地亨,磯野誠一,稲子宣子,西原道雄(紙上参加),唄孝一(紙上参加),依田精一,渡辺洋三 |
〈巻頭言〉不 徒 然 草 | 国家と法 11号(東京都立大学法学ゼミ連機関誌) | 1972/04 | 【転載】法学セミナー 239号(197505) |
臓器移植における「人」の法と「家族」の法 | 「家」制度研究会報 15号 | 1972/05 | 研究会(1971年9月)における報告と討論の要旨(文責 川田昇) |
法学からみた生死の問題と看護婦 | 看護学雑誌 36巻6号 (特集・患者の死と看護) |
1972/06 | 【初出】病院管理 8巻3号(197107) 旧表題「法学からみた生死の問題」 |
「婚姻予約有効判決」の再検討 | 長谷川正安[編] 『法学の方法』(法学文献選集 1),学陽書房 |
1972/06 | 【共同執筆者】佐藤良雄 【初出】法律時報 31巻3,4,10,11号(195903,195904,195909,195910) |
死の認定と法律学 | 冲中重雄[編] 『第18回日本医学会総会会誌』 |
1972/07 | シンポジウム 「生死の判定をめぐって」 【シンポジスト】山岡憲二(司会),藤森聞一,陣内傳之助,稲本晃,松倉豊治,唄孝一 【転載】現代法ジャーナル 1973年1月号 【再録】『脳死を学ぶ』第5章 |
〈特別講演〉MEへの医事法学的接近序説—MEと社会と法 | 医用電子と生体工学 10巻4号 |
1972/08 | |
臓器移植における提供者側の意志—英米における動向 | 私法 34号 | 1972/10 | 日本私法学会第35回大会(昭和46年10月9日,10日)第2日第2部会における研究報告 |
医事法学会が「望みなき(?)患者の治療」を論ずることの意味と方法 | 法律時報 44巻13号 | 1972/11 | 日本医事法学会第3回総会 シンポジウム「望みなき(?)患者の治療—医療とはなにか」(1972年1月30日)の記録 【再録】日本医事法学会[編]医事法学叢書第5巻『医療と生命』,日本評論社(198610) |
〈討論〉重症奇形児をめぐって 〝痛み"をめぐって 治療の中止をめぐって おわりに |
法律時報 44巻13号 | 1972/11 | 上掲シンポジウム 【発言者】唄孝一(座長),豊田信三,宮野彬,浅井賢,沖永荘一,鶴賀信篤,松田道雄,西三郎,木村忠司,磯崎辰五郎,有泉亨,寺畑喜朔,小片重男,林良平,山内健嗣,上野正吉 |
〈交遊抄〉準禁会の友垣 | 日本経済新聞 昭和47年11月30日 |
1972/11 | |
『公衆衛生活動と総合的健康診断システム』(分担研究及び協力研究報告論文集(2分冊)) | 昭和46年度厚生科学研究 | 1972 | 【研究分担・協力者】西三郎,唄孝一,宇都木伸,下山瑛二,小川政亮,地主重美 |
1973年(昭和48年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
「健康権」についての一試論 | 公衆衛生 37巻1号 (特集・健康権) |
1973/01 | 【再録】社会保障研究所[編]『医療』(リーディングス日本の社会保障 2),有斐閣(199209) |
死の認定と法律学 | 現代法ジャーナル 1973年1月号(特集・安楽死と現代) | 1973/01 | 【初出】冲中重雄[編]『第18回日本医学会総会会誌』 (197207) |
〈講演〉家族と医療 | 戸籍 322号(臨時増刊) | 1973/03 | 第25回全国連合戸籍事務協議会(昭和47年10月20日)における特別講演 |
私の法学入門 | 法学セミナー 209号 | 1973/04 | 〈法学部長アンケート〉への回答 |
死—〔死をめぐる法的問題〕 | 『百科年鑑 1973』,平凡社 | 1973/04 | |
腎移植普及の条件 | とらんすぷらんと 1号 (腎臓移植普及会) |
1973/04 | |
臓器移植の法的側面 | 生活教育 17巻4号 (特集・法の精神とその実際—保健活動のため) (生活教育の会刊) |
1973/04 | |
医師がペンをもつとき | 毎日新聞 昭和48年5月21日 |
1973/05 | 菊田昇医師の「赤ちゃんあっせん」行為をめぐり,新聞社が衆参両院の議員に発した質問とその回答を紹介する紙面のなかの論稿 |
〈解説〉法律的立場からみた救急業務 | 救急活動 1巻4号 (特集・東京都救急条例関係),保健栄養新報社 |
1973/06 | |
〈討論〉「健康権」(?)をめぐって─医療の中心にあるものは何か | ジュリスト 538号 (特集・「健康権」をめぐって—医療の中心にあるものは何か) |
1973/07 | 日本医事法学会第4回総会 シンポジウム(1973年2月4日) 【発言者】曽田長宗(司会),末広敏昭,姉崎正平,下山瑛二,高木武,西三郎,小川政亮,田原睦夫,有泉亨,渡辺茂夫,唄孝一,植松正,山内健嗣 【再録】日本医事法学会[編] 医事法学叢書第4巻『医療の制度と保障』,日本評論社(198609) |
〈特別座談会〉代用臓器と法と社会 | 人工臓器 2巻4号 | 1973/08 | (昭和48年7月2日) 【出席者】葛西森夫(司会),岸田純之助,木本誠二,唄孝一,堀原一 |
〈対談〉医療と法 | 公衆衛生 37巻9号 | 1973/09 | 西三郎 |
医療における法と倫理 | 現代のエスプリ 74号 (姉崎正平[編集・解説]『医療と社会』) |
1973/09 | 【初出】Medicina 9巻1号(197201) |
〈座談会〉医療過誤紛争をめぐる諸問題 (全9回) | 【再録】加藤一郎・鈴木潔[監]『医療過誤紛争をめぐる諸問題 付・医療関係民事裁判例他資料』,法曹会(197610) | ||
第1回 医療過誤紛争の概況と最近の傾向 | 法曹時報 25巻10号 | 1973/10 | 【出席者】鈴木潔(司会),加藤一郎,松倉豊治,野村好弘,手塚康夫,松野嘉貞,穴田秀男,高田利広,南新吾,高橋清一,江田五月,遠藤賢治,伊藤廣保,高篠包,石垣君雄,岩垂正起 |
第2回 医療過誤紛争の概況と最近の傾向 (承前) 訴訟救助/法律扶助/医療紛争と調停 |
法曹時報 26巻1号 | 1974/01 | 【出席者】同上 唄孝一(本回以降出席) |
第3回 医師と患者との法律関係 債務不履行と不法行為/ 診療契約に 関する諸問題/事務管理 |
法曹時報 26巻2号 | 1974/02 | 【出席者】同上 |
第4回 責任論における問題点 因果関係 |
法曹時報 26巻3号 | 1974/03 | 【出席者】同上 |
第5回 責任論における問題点(承前) 因果関係(承前)/医師の注意義務 一般 |
法曹時報 26巻4号 | 1974/04 | 【出席者】同上 |
第6回 責任論における問題点(承前) 医師の注意義務一般(承前) 過失の類型/医師の裁量/説明義務 |
法曹時報 26巻5号 | 1974/05 | 【出席者】同上 |
第7回 責任論における問題点(承前) 説明と承諾/免責約款/自由診療と 保険診療 |
法曹時報 26巻8号 | 1974/08 | 【出席者】同上 竹下守夫(本回以降出席) |
第8回 審理上の諸問題 一般的問題/遺体解剖/心象形成の 過程と程度/裁判官と専門知識 |
法曹時報 26巻9号 | 1974/09 | 【出席者】同上 |
第9回 審理上の諸問題(承前) (完) 東二病院脳血管撮影事件をめぐって 債務不履行構成の裁判例の検討 医療行為における因果関係と過失の 関係/鑑定 |
法曹時報 26巻10号 | 1974/10 | 【出席者】同上 |
医療過誤に対する最近の考え方 (全5回) | 講演「医療過誤における法と倫理」(昭和48年10月18日) | ||
(1) 医療事故と医療過誤の相違点 | MEDIC 102号(メディカル・ジャーナル社) | 1973/11 | |
(2) 民事の場合の過失 | MEDIC 106号 | 1974/01 | |
(3) 法律上の医療基準 | MEDIC 107号 | 1974/02 | |
(4) 訴訟における医学と法律 | MEDIC 109号 | 1974/03 | |
(5) 事前の説明と事後の説明 医療器械による事故と医療過誤 |
MEDIC 111号 | 1974/04 | |
我妻栄先生 | 図書 292号 | 1973/12 | 【再録】 [1]『追想の我妻栄—険しく遠い道』,一粒社(197410) [2]『我妻栄先生の人と足跡—年齢別業績経歴一覧表』の栞,信山社(199310) |
〈特別講演〉臓器移植における《法と医療》 | 日本移植学会雑誌 8巻2号 |
1973 | 第8回日本移植学会総会 (昭和47年10月31日,11月1日) |
法学の立場から—臨床試験の法的問題 | ファルマシア 9巻3号 ((社)日本薬学会) |
1973 | シンポジウム「医薬開発の問題点—第一相試験をめぐって」における講演(昭和47年9月30日)要旨 |
System of Emergency Medical Services in Japan | JUS MEDICUM 3, ACTA Second World Meeting on Medical Law | 1973 | 第2回世界医事法会議 於・ワシントンD.C.(1970年8月18日~21日) |
1974年(昭和49年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
〈ばっくぼーん〉医療をいかに裁くか—法律の立場と医療の進歩 | ナースステーション 4巻1号 |
1974/01 | 【再録】『死ひとつ』(198809) |
〈座談会〉家庭裁判所制度の課題 | ケース研究 142号 | 1974/04 | 【出席者】唄孝一,松尾浩也,山木戸克己,沼辺愛一,桑原正憲,下門祥一,堀江一夫,田中恒朗,金末和雄,野田愛子(司会),山之内一夫 |
ライフサイエンスと法 | 日本公衆衛生雑誌 21巻5号 |
1974/05 | |
我妻先生と法学概論 | 我妻栄[著]『法学概論』(法律学全集 第55回配本)のしおり,有斐閣 | 1974/06 | 【再録】『我妻栄先生の人と足跡—年齢別業績経歴一覧表』の栞,信山社(199310) |
〈座談会〉人間・我妻栄を語る | ジュリスト 563号(臨時増刊)(特集・我妻法学の足跡) | 1974/06 | 【出席者】中川善之助(司会),鈴木竹雄,田中二郎,有泉亨,四宮和夫,遠藤浩,唄孝一,星野英一 |
〈座談会〉我妻栄先生の学問と業績 | ジュリスト 563号(臨時増刊)(特集・我妻法学の足跡) | 1974/06 | 【出席者】中川善之助,鈴木竹雄(司会),田中二郎,川島武宜,唄孝一,星野英一 |
我妻栄先生の略歴・主要著書 | ジュリスト 563号(臨時増刊)(特集・我妻法学の足跡) | 1974/06 | 【編者】 |
〈討論〉冲中報告「医師の心,患者さんの心」をめぐって | ジュリスト 568号 (特集・医師と患者の関係をめぐって) |
1974/08 | 日本医事法学会第5回総会 シンポジウム「医師と患者の関係」(1974年2月3日)の記録 【発言者】唄孝一(司会),冲中重雄,鈴木俊光,蓮沼正明,渡辺治生,浅井賢,大嶋仁,末広敏昭 【再録】日本医事法学会[編]医事法学叢書第1巻『医師・患者関係』,日本評論社(198607) |
『生命科学ノート』 (UP選書) |
東京大学出版会 | 1974/09 | 【共著者】松尾孝嶺,近藤宗平,北沢右三,鈴木尚,朝比奈一男,三好和夫,唄孝一,山崎正一 |
科学と法と生命と | 上掲書所収 | 1974/09 | |
『追想の我妻栄 険しく遠い道』 | 一粒社 | 1974/10 | 【編集世話人】有泉亨(代表),四宮和夫,遠藤浩,唄孝一,我妻洋 |
一所けんめいの生涯 | 上掲書所収 | 1974/10 | 【初出】図書 292号(197312) 旧表題「我妻栄先生」 【転載】『我妻栄先生の人と足跡—年齢別業績経歴一覧表』の栞,信山社(199310) |
有泉亨[監] 『医療事故・製造物責任』(現代損害賠償法講座 4) |
日本評論社 | 1974/11 | 【共編著者】有泉亨 |
現代医療における事故と過誤訴訟—第4巻編集の「はしがき」をかねて | 上掲書所収 | 1974/11 | |
ライフ・サイエンスと法 | 日本医師会[編] 『ライフ・サイエンスの進歩 第1集』(日本医師会特別医学分科会リポート 1974),春秋社 |
1974/11 | 日本特別医学分科会第2部会(医療経済・法律学会)のシンポジウム(昭和48年12月11日)における報告 |
1975年(昭和50年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
医事法—道しるべ | 別冊ジュリスト法学教室(第Ⅱ期) 7号 | 1975/01 | |
イギリスにおける臓器移植の近況—ドナーカードと型合せセンター(世界の腎移植・4) | とらんすぷらんと 4号 (腎臓移植普及会) |
1975/03 | 【再録】『臓器移植と脳死(イギリス)』第3章 |
婚姻予約の成否—いわゆる誠心誠意判決 —大判昭和6.2.20(法律新聞3240号4頁) |
別冊ジュリスト 40号 『家族法判例百選(新版・増補)』 |
1975/04 | 【再録】『選集』Ⅲ第7章 |
医療における法と倫理 | 玉医ニュース 116号 (玉川医師会) |
1975/04 | 昭和50年3月18日の講演報告(文責 新井幸一) |
戒能通孝博士を偲ぶ—略歴・戒能通孝 | 法律時報 47巻6号 | 1975/05 | 「戒能通孝先生とお別れする会」(1975年3月28日)で語ったことに加筆訂正をしたもの |
『判例・通達 戸籍法』 | 第一法規出版 | 1975/05 | 【共編者】加藤一郎,唄孝一,川田昇,法務省民事局第二課職員 |
〈巻頭文〉何故に学問を | 法学セミナー 239号 | 1975/05 | 法学部ガイダンスの〈巻頭文〉 【初出】国家と法 11号(197204) 旧表題「不徒然草」 |
〈講演〉医療過誤訴訟の問題点 | 日本弁護士連合会[編] 『昭和49年度 特別研修叢書』 |
1975/07 | |
都立大学と戒能先生 | 法律時報 47巻9号(特集・戒能博士の学問と業績) | 1975/08 | |
〈討論〉金沢文雄報告「医師の応招義務と刑事責任」をめぐって | 法律時報 47巻10号 (特集=医師・患者の関係) |
1975/09 | 第6回日本医事法学会 シンポジウム 【発言者】上田政雄(司会),井上一三,西三郎,岡島道夫,松倉豊治,山内健嗣,高木武,内藤謙,林良平,有泉亨,唄孝一 |
「人事法案」の起草過程とその概要 | 星野英一[編集代表] 『私法学の新たな展開』(我妻栄先生追悼論文集),有斐閣 |
1975/09 | 【共同執筆者】利谷信義 |
『人事法Ⅱ』(民法新教科書5-Ⅱ) | 有斐閣 | 1975/10 | 【共著者】鈴木禄弥 |
『判例体系 戸籍法』(1)・(2) | 第一法規出版 | 1975 | 【共編者】加藤一郎,唄孝一,川田昇,法務省民事局第二課職員 |
1976年(昭和51年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
〈講演〉医療事故と医事法の精神 | 日本耳鼻咽喉科学会医療事故調査委員会[編] 『医事紛争とその問題点』 |
1976/02 | 左記の学会医療事故調査委員会における講演(昭和46年9月24日)速記 |
〈座談会〉日本の親子法を考える | ジュリスト 607号 | 197603 | 【出席者】猪瀬愼一郎,島津一郎(司会),田中恒朗,千種秀夫,唄孝一,逸見武光,星野英一 |
『医事判例百選』 | 別冊ジュリスト 50号 | 1976/04 | 【共編者】成田頼明 |
「医事判例百選」の無理と道理 | 上掲書所収 | 1976/04 | 【共同執筆者】成田頼明 |
〈対談〉中川先生における相続と取引秩序 | 法学セミナー 253号(臨時増刊) 『中川善之助 人と学問』 |
1976/04 | 鈴木禄弥 |
〈座談会〉中川先生の学問をめぐって | 法学セミナー 253号(臨時増刊) 『中川善之助 人と学問』 |
1976/04 | 【出席者】加藤永一,川島武宜,島津一郎(司会),唄孝一,星野英一,山畠正男 |
〈安楽死—私はこう思う〉〈安楽死〉と〈尊厳死〉—尊厳死のかげにひそむ問題 | Clinician 252号(特集=クリニカル・トピックス) (エーザイ(株)) |
1976/07 | |
解題・カレン事件—シュピリア・コートの場合 | ジュリスト 616号 | 1976/07 | 【再録】『生命維持治療』第2部 |
続・解題カレン事件—シュプリーム・コートの場合 | ジュリスト 622号 | 1976/10 | 【再録】『生命維持治療』第2部 |
あとがき | 我妻栄[著] 『民法と五十年』(その3),有斐閣 |
1976/07 | |
〈対談〉‵死ぬ権利′はどう裁かれたか—カレン裁判をめぐる法律と医療のかかわり | 看護学雑誌 40巻8号 (特集・カレン裁判—‵尊厳ある死′と看護) |
1976/08 | 熊谷義也 |
加藤一郎・鈴木潔[監] 『医療過誤紛争をめぐる諸問題—付・医療関係民事裁判例他資料』 |
法曹会 | 1976/10 | 【初出】法曹時報25巻10号~26巻10号(197310~197410) |
医療における法と倫理 | 日本法哲学会[編] 『法と倫理』,法哲学年報(1975),有斐閣 |
1976/10 | 1975年度日本法哲学会における報告(1975年11月7日)に加筆訂正したもの |
〈文化〉〈安楽死〉を考える—生きる権利確立こそ/社会が銘記すべき先決課題 | 読売新聞 昭和51年11月4日夕刊 |
1976/11 |
1977年(昭和52年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
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〈座談会〉「死ぬ権利」を論ずる前に—いわゆる植物状態患者の医療はいかにあるべきか | ジュリスト 630号(特集・死をえらぶ権利) | 1977/02 | 【出席者】池田節子,稲本晃,金沢文雄,鈴木二郎,唄孝一(司会),宮本忍 |
生きる権利・死ぬ権利—いま法学が直面する一つの課題として | 世界 375号 | 1977/02 | 岩波文化講演会(1976年10月18日)の記録に加筆したもの 【再録】『生命維持治療』第4部 |
〈座談会〉家事調停における司法的機能と人間関係調整機能 | ケース研究 159号 | 1977/03 | 【出席者】磯野誠一,唄孝一,安倍正三,野田愛子,橘勝治,梶村太市,西方潔,大木光子,中島清,篠田悦和,石山勝己,岩井俊(司会) |
「比較郵便学」以前 | 『随想』(日本加除出版創立35周年記念) | 1977/04 | |
〈座談会〉家族の変質と家族法 | ジュリスト増刊総合特集 6号『現代の家族』 | 1977/04 | 【出席者】加藤一郎(司会),那須宗一,野田愛子,唄孝一 |
〈講演〉輸血の法律問題—輸血拒否を中心に | 『日本輸血学会25周年記念 第25回日本輸血学会総会 演説要旨』,日本輸血学会 | 1977/06 | |
〈シンポジウム〉法制審議会身分法小委員会中間報告(1975年8月1日)をめぐって—寄与分を中心として | 私法 39号 | 1977/09 | 日本私法学会第40回大会民法部会シンポジウム(昭和51年10月10日) 【討論参加者】唄孝一(司会),沼正也,稲本洋之助,小山昇,千種達夫,小林三衛,大原長和,渡辺洋三,依田精一,川島武宜,宮崎俊行,関谷俊作,田中実,島津一郎,広中俊雄,井関浩,稲子宣子,石田穣,泉久雄,加藤雅信,北野弘久,田中恒朗,加藤一郎,星野英一 |
『親族法講義案』 | 有斐閣 | 1977/10 | 【共著者】鈴木禄弥 |
家事調停 総括にかえて—討論の要約 | 比較法研究 39号 | 1977/10 | 比較法学会第40回総会 シンポジウム「家事調停」(1977年5月14日) 【再録】『選集』Ⅳ附録2 |
〈研究討論会〉法律社会学前進のために | 民科法律部会[編] 『法社会学の諸問題』(法社会学 別巻),国書刊行会 |
1977/11 | 【初出】法律時報 21巻5号 (194905) |
1978年(昭和53年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
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アメリカ判例法における輸血拒否—「死ぬ権利」論の検討過程における一つのデッサン | 東京都立大学法学会雑誌 18巻1・2合併号(喜多川篤典教授追悼号) |
1978/01 | 【再録】『生命維持治療』第1部 |
Cases and Theories on the Refusal of Blood Transfusions in the United States | 東京都立大学法学会雑誌 18巻1・2合併号(喜多川篤典教授追悼号) |
1978/01 | 上掲論文の英文抄録 |
〈講演〉Images of the Karen Quinlan Case, Real and Unreal | The Duke Colloquia on Health Policy, Duke University | 1978/02 | 米デューク大学のThe Institute of Policy Sciences and Public Affairs主催の講演会(1978年2月28日) |
〈座談会〉西洋の医療事情—セント・クリストファーズ・ホスピスを中心に | 人間の医学 15巻3号 (実地医家のための会) |
1978/02 | 【発言者】渡辺淳(司会),鈴木壮一,宮島芳子,三尾奎三,神田修次,天野曄,藤田真一,乾成夫,上田篤次郎,永井友二郎,唄孝一,小山五郎,菊地博,西来武治,新野稔,安田勇治,北川欣也,池田節子,鈴木文夫ほか2名 |
〈講演〉死に対する医事法学的接近—輸血拒否に対する法的評価等も含めて | 東京地裁広報 203号 (東京地裁事務局総務課広報係) |
1978/03 | 東京地裁民事部の公害研究会(昭和52年9月26日)における講演に加筆訂正したもの |
欧米医事法における2・3の問題—カレン事件以前・以後 | 日本弁護士連合会[編] 『昭和52年度 特別研修叢書』 |
1978/03 | |
序 | 医と法の会[著]『医と法 第一集』,医と法の会 | 1978/05 | |
民法学における擬制と事実—「婚姻予約」判例とのかかわりにおいて | 家庭裁判所調査官研修所所報 11号 | 1978/05 | 【再録】『選集』Ⅲ第2章 |
〈追論〉三本の指・「私」への介入 | 家庭裁判所調査官研修所所報 12号 | 1979/05 | 【共同執筆者】磯野秀夫 【再録】『選集』Ⅲ附録2 |
『現代の社会問題と法』(現代法学全集51) | 筑摩書房 | 1978/06 | 【共著者】野村好弘,宮沢浩一,唄孝一 |
医療問題—「死」にたいする医事法学的接近 | 上掲書所収 | 1978/06 | 【再録】『脳死を学ぶ』第7章 |
移植の旅 | 上掲書付録15所収 | 1978/06 | |
法学から見た人間の生命 | 西山夘三[編]『人間の尊厳と科学』,勁草書房 | 1978/06 | |
〈ベストセラー時評〉試験管の中の人間 | 諸君! 10巻10号 | 1978/10 | 【出席者】森本哲郎,外山滋比古,沢田允茂,唄孝一 |
〈座談会〉職業倫理とは何か | ジュリスト 674号 (特集・職業倫理) |
Oct-78 | 【出席者】伊藤慎一,伊藤正己(司会),太田知行,唄孝一,宮原守男,村上陽一郎 |
〈対談〉「安楽死」論議に欠けるもの—家族・医療・法 | ジュリスト増刊総合特集 12号『高齢化社会と老人問題』 | 1978/11 | 長倉功 |
〈総合討論〉医師と法律家のコミュニケーションの必要性と可能性 | ジュリスト 678号 (特集・医事法の今日的問題) |
1978/11 | 第9回日本医事法学会「医師と法律家のコミュニケーション」(1978年6月11日,12日) 【発言者】唄孝一(司会),渡辺茂夫,松井稔,門脇稔,高木武,松浦鉄也,三藤邦彦,下山瑛二,手塚一男,笠貫宏,松倉豊治,有泉亨,野田寛,高崎健,我妻堯,浅井登美彦,菅原勝伴,福間誠之,小野恵子 【再録】日本医事法学会[編]医事法学叢書第1巻『医師・患者関係』,日本評論社(198607) |
〈討論〉医師と患者の関係をめぐって | ジュリスト 678号 (特集・医事法の今日的問題) |
1978/11 | 上掲学会 【発言者】西三郎(司会),松野嘉貞,下山瑛二,有泉亨,渡辺茂夫,浅井登美彦,渡辺治生,沢井裕,山田卓生,福間誠之,我妻堯,唄孝一,松倉豊治,金沢文雄,武村信義,井上一三,丸山正次,肥後政平,野田寛,鈴木大輔,清水昭美,石垣君雄 【再録】日本医事法学会[編]医事法学叢書第1巻『医師・患者関係』,日本評論社(198607) |
〈討論〉「手術」 | 日本外科系学会連合会誌 4号 |
Nov-78 | 第3回医療事故研究会 主演題「医療事故を巡って」 (昭和52年3月5日) 【発言者】斉藤淏,原秀男(司会),守屋荒夫,加藤一昶,松倉豊治,吉村敬三,唄孝一,石田正統,松浦鉄也,秋谷忍ほか |
民法改正—我妻先生への質問と報告 | 法律時報 50巻13号臨時増刊『昭和の法と法学』 | 1978/12 | 【再録】『選集』Ⅰ第3章 |
1979年(昭和54年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
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生命の人工調節と法のかかわりあい | 産科と婦人科 46巻1号 (特集・生命の伝達への人工介入と妊娠用語) |
1979/01 | |
〈対談〉体外受精と医事法 | Law School 2巻1号 (立花書房) |
1979/01 | 人見康子 |
〈共同研究〉医療と刑法 | 刑法雑誌 22巻3=4号 | 1979/02 | 日本刑法学会第53回大会(昭和52年11月8日)における討論 【討論参加者】大谷実(司会),福田平,西山雅明,森岡享,町野朔,井上祐司,武村信義,唄孝一,松倉豊治,佐伯千仭,,植松正,大嶋一泰,宮野彬,金沢文雄,西原春夫,平野龍一 |
かいまみたホスピス | 人間の医学 16巻2号 (実地医家のための会) |
1979/03 | 【再録】『生命維持治療』第4部 |
第3話題提供者 | 医学と医療 145号 医学と医療 146号 |
1979/03 1979/04 |
第24回シンポジウム「医療過誤—医療供給体制の一環として」(昭和53年11月19日) 【出席者】穴田秀男,飯田英男,唄孝一,開田敏雄(司会) |
法学者の見たライフサイエンス | Medical View 14巻4号 (メジカルビュー社) |
1979/04 | |
〈死〉・医療・法 | エピステーメー 1979年5月号(特集・化学反応機械の病理学)朝日出版社 | 1979/05 | |
Around the Karen Quinlan Case—Interview with Judge R. Muir | The International Journal of Medicine and Law, Volume 1 Number 1 (Summer 1979) | 1979/08 | カレン事件の原審担当ミューア判事との会談(1978年3月8日)記録 邦語版は後出ジュリスト712号~714号(198003,198004)に掲載 |
〈対談〉法と倫理 | 平井宜雄[編・著]『法律学』(社会科学への招待) 日本評論社 |
1979/09 | 矢崎光圀 |
アメリカの判決例にあらわれた臨死医療 | 日本医師会編『ライフ・サイエンスの進歩 第6集—ライフ・サイエンスと福祉国家』(日本医師会特別医学分科会リポート 1979),春秋社 | 1979/10 | 日医特別医学分科会第3部会(福祉環境論)のシンポジウム(昭和53年12月7日)における報告 |
〈総合討論〉福祉環境をめぐって | 上掲書所収 | 1979/10 | 上掲第3部会において唄報告を含む5報告のあとに行われた総合討論 【発言者】小泉明(司会),小此木啓吾,唄孝一,気賀健三,藤掛敏,山本幹夫ほか |
脳死・安楽死・尊厳死 | からだの科学臨時増刊 『ライフサイエンス入門』 |
1979/10 | |
デンマークの臓器移植法(世界の腎移植・7) | とらんすぷらんと 9号 (腎臓移植普及会) |
1979/10 | |
多数当事者間の扶養関係—とくに義務者多数の場合について | 中川善之助先生追悼「現代家族法大系」編集委員会[編]『親子・親権・後見・扶養』(現代家族法大系 3),有斐閣 | 1979/12 | 【共同執筆者】鈴木禄弥 |
The Concept of Death in Japanese Law | JUS MEDICUM 5, ACTA Third World Meeting on Medical Law | 1979 | 第3回世界医事法会議 於・ゲント(1973年8月19日~23日) |