1990年(平成2年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
〈講演〉 | 『「説明と同意」についての講演・質疑速記録集』 日本医師会生命倫理懇談会 |
1990/01 | |
〈講演〉家族と医療—個の再生産と種の再生産 (1) 家族モデルと医療モデル 家族と医療との共在と交錯 (2) 家族と医療との相互介入/出生と死亡に おける家族と医療/死亡の際の具体的 ケース |
ケース研究 222号 ケース研究 225号 |
1990/02 1990/11 |
第35回全国家事調停委員懇談会(平成元年10月5日)における講演速記録を一部修正したもの |
In the Matter of John Storar; Soper v. Storar; Eichner v. Dillon, 420 N.E.2d 64(N.Y.1981) —治療打切りの要請に対しニュー・ヨーク州が事案も法理も結論も異なる2つの判決を組み合せて発表した事例 |
アメリカ法 1989-2 | 1990/02 | |
In the Matter of Claire C. Conroy, 486 A.2d 1209(N.J.1985) —心身の病が重篤で余命も限られている寝たきりのナーシング・ホーム在住患者から鼻腔栄養のためのチューブを取外しうるか |
アメリカ法 1989-2 | 1990/02 | |
〈こころ〉インフォームド・コンセント/唄孝一さんと読者が考える | 朝日新聞 1990年4月23日 |
1990/04 | |
医の倫理 | 森亘・本間三郎[編]『21世紀へ向けての医学と医療』(講座 21世紀へ向けての医学と医療 第11巻),日本評論社 | 1990/05 | 第11巻は1984年に発足した文部省科研費による左記特定研究成果の総体としての報告 |
墓地の基本理念と墓地使用の態様 (「家族と法」研究レポート 23) |
判例タイムズ 722号 | 1990/05 | |
The Definition of Death: The Japanese Attitude and Experience | Transplantation Proceedings, Vol. 22, No. 3 | 1990/06 | |
日本医事法学会が「精神医療」を論ずることの 意味と方法 |
日本医事法学会[編] 『年報医事法学 5』 日本評論社 |
1990/07 | 日本医事法学会第19回総会 シンポジウム「精神医療における患者─治療者関係」での報告 |
〈討論〉精神医療における患者─治療者関係 | 上掲書所収 | 1990/07 | 上掲シンポジウム 【発言者】萩原隆二(司会),渡辺哲夫,新美育文,加藤良夫,中谷瑾子,逸見武光,守屋裕文,金川琢雄,斉藤豊治,安藤晴延,西三郎,卜部圭司,光石忠敬,桑原昌宏,丸山英二,町野朔,熊倉伸宏,秋元波留夫,唄孝一 |
「医学概論」講義を始めて/医療現場の問題が教材/学生は感想・意見を出す | 医学部ニューズ 128号 (北里大学医学部) |
1990/07 | |
臓器移植・脳死における意思の役割 | メディカル・ヒューマニティ 17号(特集=インフォームド・コンセント,星野一正[編]),蒼穹社 | 1990/07 | |
「とんでもない誤解」 | ふれあい6号 ((財)世田谷ふれあい公社) |
1990/08 | |
〈インタビュー〉承諾のあり方,尊厳死・QOLへの疑問 | 日経メディカル 1990年8月10日号 |
1990/08 | 川口達也(聞き手) |
医事法学者と生命倫理・二題(医と法と倫理・6*) | 法律時報 62巻9号 | 1990/08 | *8の誤りか 【再録】北里大学医学部医学原論研究部門[編]『医学部・大学病院の新しい充実を求めて 北里大学医学部20周年記念シンポジウム』(1992/07) |
〈特別発言〉 | 小柴健・柿田章[編] 『臓器移植の20年と今後の展望』(北里大学医学部創立20周年記念シンポジウム),北里大学医学部 |
1990/09 | |
お祝いのことば | 法の苑 1990/・秋(19号)(日本加除出版) | 1990/10 | 高野耕一『財産分与・家事調停の道』に第2回尾中郁夫・家族法学術賞が贈呈された(平成2年5月28日)際の祝詞 |
患者の「知る権利」と医師の説明義務 | 医の統合を語る会[編]『医療と社会(医の統合Ⅴ)』,日本医事新報社 | 1990/10 | |
〈総合自由討論〉1 終末期 2 医療資源 3 ICU 4 エピローグ |
大学医学部医科大学倫理委員会連絡懇談会[監],星野一正・斎藤隆雄[編]『21世紀への生命倫理と医療経済』(国際バイオエシックス・シンポジウム・シリーズ 1),蒼穹社 | 1990/10 | 1990年1月7日開催 【シンポジスト】植村研一(司会),H・T・エンゲルハルト,M・A・リー,中谷瑾子,星野一正,唄孝一,佐野豊,西村周三,斎藤隆雄,江見康一,遠藤實 |
『生命維持治療の法理と倫理』 | 有斐閣 | 1990/11 | 【著作集】 |
〈講演〉被験者の人権保護 | 『GCPの理解のために 厚生省説明会講演内容を中心として』,(株)ミクス | 1990/11 | 医薬品の臨床試験の実施に関する基準説明会(平成2年8月22日,31日)における講演要旨 |
1991年(平成3年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
〈討論〉脳死と臓器移植をめぐって | 星野一正・斎藤隆雄[編]『第2回国際バイオエシックス・シンポジウム 脳死と臓器移植』,蒼穹社 | 1991/01 | 【出席者】植村研一,ウイリアム・F・メイ,バーナード・M・ディケンズ,星野一正,唄孝一,森崇英,増山善明,斎藤隆雄 |
インフォームド・コンセントを統一テーマと することについて |
日本医事法学会会報 46号 |
1991/01 | |
脳死・臓器移植の法的問題点 | 臨時脳死及び臓器移植調査会審議だより 3号 | 1991/02 | |
HIV疫学調査推進のためのプライバシー保護 および倫理に関する研究 |
『HIV疫学研究班 HIVの疫学と対策に関する研究 平成2年度研究報告書』,『同 平成4年度研究報告書』,『同 5年度研究報告書』(主任研究者:重松逸造),HIV疫学研究班 | 1991/03 1993/03 1994/03 |
【共著者】西三郎,南谷幹夫,平林勝政,唄孝一 |
検体摘出の倫理と予防医学 | 『予防医学の倫理問題に関する研究 (研究課題番号63304040) 昭和63年~平成2年度科学研究費補助金 (総合A)研究成果報告書』 | 1991/03 | 【研究組織】山本俊一(研究代表者),稲葉裕,佐藤智,唄孝一,籏野脩一,安西定,河内卓,清水弘之,田島和雄,行天良雄,菊地正悟 |
老人の財産に関する法律行為の研究 | 『厚生省厚生科学研究費補助金 長寿科学総合研究 平成2年度研究報告 Vol.3 社会科学90A5102』,長寿科学総合研究費中央事務局 | 1991/03 | 【分担研究】石川稔(代表),唄孝一,平林勝政,岩志和一郎,三木妙子,田山輝明,南方暁,竹下史郎 |
生命倫理と法 | 『第23回日本医学会総会 学術講演要旨』 | 1991/04 | (平成3年4月5日) |
〈DI Topics〉GCPにおける被験者の人権保護 | 月刊カレントテラピー別冊 9巻4号 | 1991/04 | ラジオたんぱ「スズケンDIアワー」平成2年12月13日放送より |
医と法との出あい(医と法の対話) | 法学教室 127号 | 1991/04 | |
くすりの開発と人権 | 毎日ライフ 7月号 (特集・今日のくすり—薬品の諸相を今日的視点から捉え直す) |
1991/06 | |
東大における「医事法制講義」事始めを中心として—山崎佐先生との〝雅談"など | 日本医事法学会[編] 『年報医事法学 6』 日本評論社 |
1991/07 | 日本医事法学会第20回総会 シンポジウム「医学教育における医事法の位置」をめぐる医事法教育経験者の報告 |
〈討論〉医学教育における医事法の位置 | 上掲書所収 | 1991/07 | 上掲シンポジウム 【発言者】高島学司(司会),塚本泰司,加藤久雄,高木武,金川琢雄,中谷瑾子,唄孝一,山田卓生,原三郎,柳田純一,山上賢一,加藤良夫,佐藤暢,杉田聡,福間誠之,白井泰子,菅野耕毅,塚田敬義 |
長い静思と論議は熟したか/倫理委員会規程原案成る/公開フォーラムで活発な質疑応答 | 医学部ニューズ 138号 (北里大学医学部) |
1991/07 | |
〈講演〉医療技術の発展と法 | 公法研究 53号 | 1991/10 | 第55回日本公法学会総会(平成2年10月6日)講演速記録に多少の添削をほどこしたもの |
倫理委員会の「あり方」を求めて/第6回大学医学部・医科大学倫理委員会連絡懇談会報告 | 医学部ニューズ 141号 (北里大学医学部) |
1991/11 | |
序論,総括・まとめ2—医事法の側面から (人工生殖の比較法的研究) |
比較法研究 53号 | 1991/12 | 比較法学会第54回総会第2日(1991年6月30日)における研究報告 |
Symposium : A Comparative Legal Study of Artificial Reproduction - General Remarks | 比較法研究 53号 | 1991/12 | 上掲論稿の英文抄録 |
1992年(平成4年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
〈余白を語る〉「医学」と「患者」の距離 どう克服 | 朝日新聞 1992年1月24日夕刊 |
1992/01 | (文 大川節夫) |
患者に対する説明と同意 | 日本成人病学会会誌 18巻 | 1992/01 | 第26回日本成人病学会プログラム・抄録集 |
生命倫理と法 | 第23回日本医学会総会記録委員会委員長 小川和朗[編]『第23回日本医学会総会 総会会誌 Ⅱ』 | 1992/02 | 1991年4月5日~7日に京都で開催された第23回日本医学会総会における特別講演(演題コード:7-SL-1) 北川善太郎(座長) |
医学教育における医事法の位置 | 『平成2年度 医学教育研究助成成果報告書』 医学教育振興財団 |
1992/03 | 【研究組織】唄孝一(研究代表者),原三郎,福間誠之,金川琢雄,菅野耕毅,山上賢一,塚本泰司,東海林邦彦,杉田聡 |
〈講演〉インフォームド・コンセント | 『第12回日本脳神経外科コングレス講演録』 | 1992/04 | 本講演は1992年4月25日に行われた |
〈Ethics〉Characteristics of Ethics Committees of Japanese Medical Schools | Medicine and Law Vol.11, No.5/6 International Centre of Medicine and Law |
1992/05 | |
〈特別講演〉患者に対する説明と同意 | 臨床成人病 22巻5号 | 1992/05 | 第26回日本成人病学会(平成4年1月15日) |
第6回全国連絡懇談会を終えて | 倫理委員会ニュース 1号(北里大学医学部・病院倫理委員会) | 1992/05 | |
『内縁ないし婚姻予約の判例法研究』 (唄孝一・家族法著作選集第3巻) |
日本評論社 | 1992/07 | 【著作集】 |
ニュー・ジャージーのこころみと体験 (全6回) | *表記上の7~10(正しくは9~12)の4回に相当する分は本目録に収録されていない。それは以下の4名の論者の論稿に振り分けられたからである。 E.W.カイザリング(医と法と倫理・7)法律時報63巻2号 A.M.ケイプロン(医と法と倫理・8)法律時報63巻4号 J.C.フレッチャー(医と法と倫理・9)法律時報63巻5号 川喜田愛郎(医と法と倫理・10)法律時報63巻6号 彼らはいずれも後掲記念シンポジウムに招聘されたスピーカーであり,その論稿は『医学部・大学病院の新しい充実を求めて』に再録されている。 |
||
(1) (医と法と倫理・11*) | 法律時報 64巻8号 | 1992/07 | |
(2) (医と法と倫理・12) | 法律時報 67巻11号 | 1995/10 | |
(3)(医と法と倫理・13) | 法律時報 67巻12号 | 1995/11 | |
(4)(医と法と倫理・14) | 法律時報 68巻1号 | 1996/01 | |
(5)(医と法と倫理・15) | 法律時報 68巻2号 | 1996/02 | |
(6)(医と法と倫理・16) | 法律時報 68巻3号 | 1996/03 | |
患者自己決定法(合衆国連邦法)の虚と実(序説)—「ニュー・ジャージーのこころみと体験」の付録として(医と法と倫理・17) | 法律時報 68巻4号 | 1996/04 | |
刊行のことば | 北里大学医学部医学原論研究部門[編] 『医学部・大学病院の新しい充実を求めて 北里大学医学部20周年記念シンポジウム』,発売 信山社販売 |
1992/07 | |
「健康権」についての一試論 | 社会保障研究所[編] 『医療』(リーディングス日本の社会保障2) 有斐閣 |
1992/09 | 【初出】公衆衛生 37巻1号 (1973/01) |
『氏の変更』 (唄孝一・家族法著作選集第2巻) |
日本評論社 | 1992/09 | 【著作集】 |
〈対談・先端医療と生命〉倫理委員会の現状と今後の課題 | メディカルニュ-ス 326号 | 1992/10 | 斎藤隆雄(聞き手) |
インフォームド・コンセントと透析医療 | 臨床透析 8巻11号(特集・透析におけるインフォームド・コンセント) | 1992/10 | |
再び「生きる権利・死ぬ権利」について—アメリカの裁判例を通して考える | 学士会会報 797号 | 1992/10 | |
『戦後改革と家族法 家・氏・戸籍』 (唄孝一・家族法著作選集第1巻) |
日本評論社 | 1992/11 | 【著作集】 |
〈座談会〉川島法学の軌跡 | ジュリスト 1013号 (特集・川島法学の軌跡) |
1992/12 | 【出席者】太田知行,甲斐道太郎,田中成明,唄孝一,平井宜雄(司会) |
1993年(平成5年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
『戦後社会における家族の諸相』 (唄孝一・家族法著作選集第4巻) |
日本評論社 | 1993/03 | 【著作集】 |
老人の財産に関する法律行為の研究 | 『厚生省厚生科学研究費補助金 長寿科学総合研究 平成4年度研究報告 Vol.6 社会科学90A5102』,長寿科学総合研究費中央事務局 | 1993/03 | 【分担研究】石川稔(代表),唄孝一,宇都木伸,岩志和一郎,三木妙子,田山輝明,南方暁,竹下史郎 |
川島法学─発進の一断面 | 日本法社会学会学会報 33号 |
1993/04 | |
涙滂沱として | 辻清明追想集刊行委員会[編]『回想辻清明』 中央公論事業出版 |
1993/05 | |
倫理委員会の一年を振り返る | 医学部ニューズ157号 (北里大学医学部) |
1993/06 | |
再論の目的と方法 | 日本医事法学会[編] 『年報医事法学 8』 日本評論社 |
1993/09 | 日本医事法学会第22回総会 シンポジウム「インフォームド・コンセント《再論》」 |
〈総合討論〉インフォームド・コンセント《再論》 | 上掲書所収 | 1993/09 | 上掲シンポジウム 【発言者】唄孝一(司会),浦川道太郎,甲斐克則,鈴木利広,塚本泰司,清水洋二,山下登,丸山英二,光石忠敬,宇都木伸,宮地尚子,尾久裕紀,飯塚和之,福間誠之,宇田憲司,西三郎,平林勝政,小笠豊,樋口範雄,白井泰子,加藤良夫,富田清美 |
法律家からみた問題点─臨床の先生方に考えていただきたいこと | 日本学術会議:泌尿生殖医学研究連絡委員会[編]『生殖医療技術の進歩と生命倫理』,メジカルビュー社 | 1993/09 | |
『我妻栄先生の人と足跡—年齢別業績経歴一覧表』 | 信山社 | 1993/10 | 【共編者】我妻洋 |
一所けんめいの生涯 | 上掲書栞 | 1993/10 | 【初出】 [1]図書 292号(1973/12) [2]『追想の我妻栄 険しく遠い道』,一粒社(1974/10) |
我妻先生と法学概論 | 上掲書栞 | 1993/10 | 【初出】我妻栄『法学概論』(法律学全集第55回配本)のしおり,有斐閣(1974/06) |
洋(ひろし)の風景—我妻洋一周忌によせて | 上掲書栞 | 1993/10 | 【初出】書斎の窓 359号(1986/11) |
「婦人問題研究会」から「末期医療のあるべき姿」まで | 『田中英夫追想文集』 発行者 田中和か子 制作 有斐閣出版サービス(株) |
1993/10 | |
〈講演〉インフォームド・コンセント | 麻酔 42巻10号 号外 | 1993/10 | 第40回日本麻酔学会総会 シンポジウム「手術・麻酔をめぐる医師患者関係—インフォームド・コンセントを中心として」(平成5年4月23日) 【出席者】斎藤隆雄(司会),唄孝一,久保田行男,斎藤和好,加藤良夫,高橋敬蔵 |
医事法学者は医療のために何ができるか—医事法学から医学原論を | ジュリスト 1033号 | 1993/11 | 学士院賞受賞記念講演(1992年9月11日)の速記録を多少修正し注を付したもの |
1994年(平成6年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
インフォームド・コンセントと医事法学 | 『第1回日本医学会特別シンポジウム「医と法」』 日本医学会 |
1994/02 | |
「フォーラム 医事法学」のすすめ | 宇都木伸・平林勝政[編]『フォーラム医事法学』 尚学社 |
1994/03 | |
生命維持治療の放棄をめぐる自己決定と代行 | 『患者中心の医療をめぐる学際的研究(報告論文集) 研究課題番号 03305012 平成3・4・5年度科学研究補助金(総合 A)研究成果報告書 研究代表者 星野一正』 | 1994/03 | 【研究組織】星野一正(研究代表者),青木清,江見康一,片田範子,木村利人,桑木務,中谷瑾子,唄孝一,福間誠之,藤井正雄 |
〈こころ〉植物状態と尊厳死—多義的で無定形な概念/なお必要な濃密討議 | 朝日新聞 平成6年3月29日夕刊 |
1994/03 | 日本学術会議医学系の研究連絡委員会主催による3月3日開催のシンポジウム「植物状態と尊厳死」をめぐるコメント |
朝の病院・夕の病院 | 北里大学病院ニュース 257号 |
1994/05 | |
あの時代の,あの演習 | 「川島武宜先生を偲ぶ」編集委員会[編] 『川島武宜先生を偲ぶ』 (財)クレイム研究会 発行,(株)日本評論社 製作 |
1994/06 | |
鴻鵠いずくんぞ燕雀の志を知らんや | 上掲書所収 | 1994/06 | 【初出】法学セミナー 184号(1971/05) |
〈私のひと言〉気になる「尊厳死」/「生きる権利」の議論を | 沖縄タイムス 平成6年7月11日夕刊 |
1994/07 | 1994年5月26日日本学術会議総会が承認・公表した「尊厳死について」の報告書をめぐる〈私のひと言〉が,左記以外にも共同通信を通じ河北新報・四国新聞(いずれも11日),信濃毎日(17日)等に掲載されている |
「尊厳死」論議に加えたい視点 | 生命の科学 3巻8号 (特集・尊厳死 生と死の原点を見つめる) |
1994/08 | |
「α期間」の前後(フロアーからの発言より) | 日本法哲学会[編] 『生と死の法理』,法哲学年報(1993),有斐閣 |
1994/10 | 1993年度日本法哲学会第2日(11月14日)シンポジウム第3部統一テーマ「生と死の問題に接近するための基礎理論」への〔コメント〕 |
若き臨床医へのラブコール | 北里大学医学部同窓会会報 12号 | 1994/10 | |
〈書評〉黒柳弥寿雄[著]『尊厳死を考える』/臨床例に漂う著者の想い | 中日新聞 平成6年10月2日 |
1994/10 | |
〈巻頭言〉家裁よ何処へ | ケース研究 241号 | 1994/11 | |
選択的夫婦別氏制のあり方 | ジュリスト 1057号 | 1994/12 |
1995年(平成7年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
〈座談会〉「尊厳死」議論の光と影—植物状態を中心として | ジュリスト 1061号 (特集・尊厳死) |
1995/02 | 【出席者】大嶋一泰,大谷實,紙屋克子,神野哲夫,唄孝一(司会) |
『家族と医療 その法学的考察』 | 弘文堂 | 1995/02 | 【共編著者】石川稔 |
家族と医療・序説—個の再生産と種の再生産 | 上掲書所収 | 1995/02 | |
いわゆる「東海大学安楽死判決」における「末期医療と法」(横浜地裁平成7年3月28日判決を読んで) | 法律時報 67巻7号 | 1995/06 | |
医事法 | 『ブリタニカ国際大百科事典』第2巻,ティビーエス・ブリタニカ社 | 1995/07 | |
〈座談会〉安楽死—東海大学事件をめぐって | ジュリスト 1072号 (特集②・東海大学安楽死判決) |
1995/07 | 【出席者】内藤謙,唄孝一(司会),柳田邦男,山崎章郎 |
家庭事件記録と「家事資料研究会」 | ジュリスト 1078号(特集=判決原本保存・利用とプライバシー) | 1995/11 |
1996年(平成8年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
『エイズ対策の法制のあり方等に関する研究 平成7年度厚生科学研究費補助金 「エイズ対策研究推進事業」研究報告書』 | 1996/03 | 【研究組織】唄孝一(研究代表者),磯部力,宇都木伸,平林勝政,町野朔,丸山英二 | |
総合研究報告 | 上掲書所収 | 1996/03 | |
〈学説回顧〉家族法研究・到らざりしの記 | 比較家族史研究 10号 (弘文堂) |
1996/03 | 第88回家族と法研究会(1993年4月17日)における研究報告「仰ぎ見た峯々,たどり得ざりし路々—拙き家族法研究を顧みる」を基とし,加筆修正したもの |
遺伝子治療の臨床研究等について思う | 加藤一郎・高久史麿[編]『遺伝子をめぐる諸問題—倫理的・法的・社会的側面から』,日本評論社 | 1996/04 | |
医療の中の法と倫理—東海大学安楽死事件の判決を踏まえて | 日本女医会誌 復刊146号 | 1996/04 | 平成7年度講演研修会 (平成7年11月25日) |
乙羽信子さんの死と「家族」—新藤兼人著「午後の遺言状」「愛妻記」を読んで | 委員会ニュース 10号 (北里大学医学部・病院倫理委員会) |
1996/05 | |
〈巻頭言〉再び「家族と医療」について | 日本生命倫理学会ニューズレター 11号 | 1996/09 | |
戦後家族法の課題と現状—唄孝一先生を囲んで | こもれび 21号 (民主主義科学者協会法律部会関東甲信越支部ニュース) |
1996/09 | 1995年度第2回研究会「戦後50年と法律学の課題PartⅡ」(9月30日)における記録記事(文責 松本克美) |
〈Talks〉患者さんの意思決定を支援する「薬」の情報提供者であってほしい | Current Concepts in Hospital Pharmacy(病院薬局—今日の考え方) 12巻3号((株)スタンダード・マッキンタイヤ) | 1996/09 | |
〈討論〉在宅ケアにおけるリビング・ウィルの役割(唄追記—「家族と医療」について) | 坂上正道・佐藤智[編] 『在宅ケアとリビング・ウィル』,日本評論社 |
1996/10 | 在宅医療を推進する医師の会主催シンポジウム「在宅ケアにおける生命倫理—リビング・ウィルの役割」(1995年12月2日) 【発言者】唄孝一,滝島幸子,黒川紀子,佐藤智,紀伊國献三(司会) |
『医療過誤判例百選』(第2版) | 別冊ジュリスト 140 | 1996/12 | 【共編者】宇都木伸,平林勝政 |
医療過誤判例百選(第2版)の編集方針 | 上掲書所収 | 1996/12 | 【共同執筆者】宇都木伸,平林勝政 |
「医事判例百選」から「医療過誤判例百選」へ─第1版はしがき | 上掲書所収 | 1996/12 |
1997年(平成9年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
川喜田愛郎先生の御逝去を悼む | 倫理委員会ニュース 12号(北里大学医学部・病院倫理委員会) | 1997/01 | |
お祝いのことば | 法の苑 1997・春(30号)(日本加除出版) | 1997/02 | 石川稔『家族法における子どもの権利—その生成と展開』に第8回尾中郁夫・家族法学術賞が贈呈された(平成8年5月28日)際の祝詞 |
医療と法 | 井村裕夫, 福井次矢[編]『医師と患者(最新内科学大系 1)』,中山書店 | 1997/02 | |
〈招待講演〉医事法学者は医療のために何ができるか | 交通医学 51巻1・2号 | 1997/03 | 第51回日本交通医学会総会 |
〈巻頭言〉氏名のあるがん,わたしたちのがん | 季刊養育院 780号(東京都養育院管理部企画課) | 1997/03 | |
『フォーラム医事法学』のすすめ | 宇都木伸・平林勝政[編]『フォーラム医事法学』(追補版),尚学社 | 1997/04 | |
川島法学—発進と転回の「奇跡」 | 日本法社会学会創立50周年記念事業実行委員会[編]『法社会学への出発』 | 1997/05 | |
我妻緑さまを偲んで | 松野良寅[編] 『我妻栄—人と時代』(我妻栄先生生誕百年記念誌),印刷 (株)ぎょうせい |
1997/08 | |
脳死議論は決着したか—臓器移植法の成立 | 法律時報 69巻10号 | 1997/09 | |
〈座談会〉臓器移植法をめぐって | ジュリスト 1121号 (特集・臓器移植法) |
1997/10 | 【出席者】島崎修次,中森喜彦,野本亀久雄,唄孝一,町野朔(司会),丸山英二 |
〔潮見君を偲ぶことば〕 | 渡辺洋三[編] 『潮見さんを偲ぶ会の記録』 発行者 潮見瑛子 制作協力 日本評論社 |
1997/10 | 1997年4月6日に開催された「偲ぶ会」におけるスピーチ |
1998年(平成10年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
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選択的夫婦別氏制—その前史と周辺 (全3回) | |||
第1回 戦後の家族法改正における「氏」 氏と呼称 |
ジュリスト 1127号 | 1998/02 | |
第2回 氏と呼称(承前)/子の氏の変更 | ジュリスト 1128号 | 1998/02 | |
第3回 「芽生え」と「みのり」 (完) 何を選択するのか |
ジュリスト 1129号 | 1998/03 | |
〈コンメンタール随想〉我妻栄記念館と展示文書のことども | 『新版 コンメンタール契約法』(コンメンタール民法 5)栞,日本評論社 | 1998/04 | |
「臨床研究」に対する医事法学的接近 | 日本医事法学会[編] 『年報医事法学 13』 日本評論社 |
1998/08 | 日本医事法学会第27回総会 シンポジウム「臨床研究」 |
〈総合討論〉臨床研究 | 上掲書所収 | 1998/08 | 上掲シンポジウム 【発言者】宇都木伸(司会),後藤克幸,光石忠敬,渡辺亨,新美育文,唄孝一,加藤良夫,宇田憲司,浜島信之,宮治真,梶原麻佐路,丸山英二(司会),加藤久雄,甲斐克則,中谷瑾子,岡島道夫,山田卓生,古川俊治,鈴木利広,黒川達夫,中村好一 |
〈有識者の提言〉ふれあい公社に望まれる「複眼」 | 『住み続けたい街 世田谷』ふれあいサービス事業15周年記念誌(公社設立10周年記念誌),(財)世田谷ふれあい公社 | 1998/11 |
1999年(平成11年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
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〈特別発言1〉治験について医プロフェッショナルに望む | 日本消化器関連学会合同会議DDW-Japan 1998運営委員会[監],山崎義生・寺野彰[編]『臨床試験(新GCP)をめぐる諸問題』 学会センター関西 |
1999/02 | |
〈ジュリスト書評〉林屋礼二・石井紫郎・青山善充[編]『図説 判決原本の遺産』 | ジュリスト 1154号 | 1999/04 | |
〈講演〉「婚姻予約」そして「死亡」—法概念とは何か | 上智法学論集 43巻1号 | 1999/04 | 上智大学法学部特別講演会 (1998年12月15日) |
『病理解剖をめぐる法的諸問題』—序説:病理医の死後病理解剖に関して | 日本病理学会総会特別シンポジウム(第88回) | 1999/04 | |
〈法律時評〉移植術前カテーテル挿入問題と倫理委員会 | 法律時報 71巻10号 | 1999/09 | |
塚本医師の医事法学 | 塚本泰司[著] 『医療と法 臨床医のみた法規範』,初版(1999年10月),第2版(2000年11月),尚学社 |
1999/10 | |
書斎から見た戸籍法(戦後)外史 | 戸籍法50周年記念論文集編纂委員会[編]『現行戸籍制度50年の歩みと展望』,日本加除出版 | 1999/10 | |
不法な術前措置と倫理委員会の立場 | 倫理委員会ニュース 19号(北里大学医学部・病院倫理委員会) | 1999/11 |