1980年(昭和55年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
〈座談会〉医事法学をめぐって—現代法思想へのアプローチ | 日本歯科評論 447号(特集・医療と法律) | 1980/01 | 【出席者】唄孝一,金田賢三,榎本貞司,小林俊三 |
死における医療と法 | 柿内賢信・勝見允行[編]『バイオエシックス』(ICU一般教育シリーズ 4) 発行 国際基督教大学教養学部一般教育主任 絹川正吉 |
1980/01 | |
〈座談会〉我妻栄先生を偲ぶ会 | 書斎の窓 291号 | 1980/02 | 1979年10月20日七周忌を迎える日の前日開催された「偲ぶ会」における 【発言者】加藤一郎(司会),鈴木竹雄,川島武宜,来栖三郎,野田愛子,星野英一,唄孝一,我妻洋,有泉亨 |
〈対談〉医師と患者の関係をめぐって | 病院 39巻2号 | 1980/02 | 砂原茂一 |
カレン事件をめぐって—ミューア判事に聞く (全3回) | 【再録】『生命維持治療』第2部 | ||
(上) どういう手続ではじまったか 最高裁の修正差戻後のこと |
ジュリスト 712号 | 1980/03 | |
(中) 実体的な争点—プライバシー 医療基準/死の問題 |
ジュリスト 713号 | 1980/04 | |
(下) (承前)—他の諸要因/社会の関心の ただ中で/〔附〕クワッケンブッシュ 事件 |
ジュリスト 714号 | 1980/04 | |
続・イギリスにおける臓器移植の法的状況 (全6回) | 【再録】『臓器移植と脳死(イギリス)』第3章 | ||
1—75年通達による現行法の解釈と脱皮 (世界の医事法・16) |
法律時報 52巻3号 | 1980/03 | |
2—77年2通達における死体検査と組織摘出 (世界の医事法・17) |
法律時報 52巻4号 | 1980/04 | |
3—その後の議員立法(1974-6) (世界の医事法・18) |
法律時報 52巻5号 | 1980/05 | |
4—プロフェッションの意見・その1 (世界の医事法・21) |
法律時報 52巻9号 | 1980/09 | |
5—プロフェッションの意見・その2 (世界の医事法・22) |
法律時報 52巻10号 | 1980/10 | |
6—プロフェッションの意見・その3 (世界の医事法・23) |
法律時報 52巻11号 | 1980/11 | |
〈座談会〉遺言の実態と課題 | ジュリスト 714号 (特集・遺言の実態と課題) |
1980/04 | 【出席者】猪瀬慎一郎,加藤一郎(司会),唄孝一,播本格一,山本博 |
〈調査研究〉土建請負の工事現場における親分子分関係—1947年のある飯場 (1) 作業工程と所有=管理=労働の各組織 賃金(金の動き)/飯場経営 (2) 親分・子分関係 補説 労務者の社会的背景と意識形態 |
家族史研究 1集 (大月書店) 家族史研究 2集 |
1980/05 1980/10 |
【再録】『選集』Ⅳ第5章 |
『人事法Ⅰ』(民法新教科書5-1) | 有斐閣 | 1980/07 | 【共著者】鈴木禄弥 |
F修道士の「死」—ニューヨークにおける延命拒否事件 (上) 事実—申立の基礎/レスピレーターの 撤去/延命拒否権(世界の医事法・19) (下) 無能力者による延命拒否権の行使 むすびと課題 (世界の医事法・20) |
法律時報 52巻7号 法律時報 52巻8号 |
1980/07 1980/08 |
|
〈対談〉世間・家・健康・権利—法意識の若干の側面 | ジュリスト増刊総合特集 20号『日本の大衆文化』 | 1980/10 | 多田道太郎 |
〈文化〉ホスピスに見る医の心 | 朝日新聞 昭和55年11月17日夕刊 |
1980/11 | 【再録】『生命維持治療』第4部 |
医療における法的コントロールの意味と限界 (〈臨時連載〉医療とのかかわり合い/第12回韮山カンファレンスから ③) |
Life Science 7巻10号 ((社)生命科学振興会) |
1980/12 | 【再録】『人間の生存をめぐって』,フナイ薬品工業(1983/03) |
The International Scene : Consent in Japan | Health Law in Canada Vol. 1, No.3(Symposium Issue on Consent-Part I)(Autumn 1980), Canadian Institute of Law and Medicine | 1980 |
1981年(昭和56年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
医療過誤における法と倫理 | 矯正医学 23・24巻1~4号合併号(1975年11月) | 1981/03 | |
〈座談会〉中川善之助先生追悼の会—『現代家族法体系』の完結を記念して | 書斎の窓 302号 | 1981/03 | 【出席者】島津一郎(司会),高柳真三,加藤一郎,谷口知平,小石寿夫,立石芳枝,沼辺愛一,江草四郎,野田愛子,唄孝一,中川綾子 |
家族法を学ぶための第一則—その日常性と非日常性 | 法学セミナー 316号 | 1981/06 | 【再録】『選集』Ⅲ第3章 |
〈資料〉カリフォルニア自然死法の成立過程 | 東京都立大学法学会雑誌 22巻1号 |
1981/07 | 【再録】『生命維持治療』第3部 |
〈Note〉Materials on the Making-process of the Natural Death Act(1976/) in California | 東京都立大学法学会雑誌 22巻1号 |
1981/07 | 上掲論文の英文抄録 |
「脳死」をめぐる社会と法 | 移植 16巻総会臨時号(プログラム,抄録集) | 1981/08 | 第17回日本移植学会総会 シンポジウム「脳死の諸問題」(昭和56年9月11日) 【発言者】稲生綱政(司会),太田和夫,落合武徳,竹内一夫,樋口和彦,唄孝一,三枝充悳 |
バイオエシックスと法の役割—「社会的合意」探究と表裏して | 理想 579号(特集・バイオエシックス 生命の論理と倫理) | 1981/08 | |
〈コメント〉自己決定権と医の倫理 | 日本医師会編『ライフ・サイエンスと自由—ライフ・サイエンスの進歩 第8集』,春秋社 | 1981/12 | 日医特別医学分科会第4部会(倫理学と自由)のシンポジウム(昭和56年7月10日)におけるコメント |
〈総合討論〉倫理と自由をめぐって | 上掲書所収 | 1981/12 | 上掲『ライフ・サイエンスと自由』をめぐる全4回のシンポジウムのあとに設定された第5部会(総合討論)のうち上掲第4部会に関わる討論(昭和56年7月10日) 【発言者】渡辺慧(司会),藤沢令夫,碧海純一,沢田允茂,唄孝一,江見康一,尾田博,荒谷真平,藤掛敏 |
〈座談会〉わが研究生活をふりかえる | 社会科学研究 33巻5号 (渡辺洋三教授還暦記念号)(東京大学社会科学研究所) |
1981/12 | 【出席者】渡辺洋三(語り手),江守五夫,大石嘉一郎,利谷信義,唄孝一,藤田勇,稲本洋之助(司会) |
1982年(昭和57年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
続・「死」に対する医事法学的接近 (全15回) | 【再録】『脳死を学ぶ』第8章 | ||
1—その1 イギリスの場合(つづき) (世界の医事法・25) |
法律時報 54巻1号 | 1982/01 | |
2—その1 イギリスの場合(つづき) (世界の医事法・25) |
法律時報 54巻2号 | 1982/02 | |
3—その2 アメリカの場合 (世界の医事法・26) |
法律時報 54巻3号 | 1982/03 | |
4—その2 アメリカの場合(2) (世界の医事法・27) |
法律時報 54巻4号 | 1982/04 | |
5—その2 アメリカの場合(3) (世界の医事法・28) |
法律時報 54巻5号 | 1982/05 | |
6—その2 アメリカの場合(4) (世界の医事法・29) |
法律時報 54巻6号 | 1982/06 | |
7—その2 アメリカの場合(5) (世界の医事法・30) |
法律時報 54巻10号 | 1982/10 | |
8—その2 アメリカの場合(6) (世界の医事法・31) |
法律時報 55巻2号 | 1983/02 | |
9—その2 アメリカの場合(7) (世界の医事法・32) |
法律時報 55巻3号 | 1983/03 | 【共同執筆者】福間誠之 |
10—その2 アメリカの場合(8) (世界の医事法・33) |
法律時報 55巻4号 | 1983/04 | |
11—その2 アメリカの場合(9) (世界の医事法・34) |
法律時報 56巻10号 | 1984/09 | |
12—その2 アメリカの場合(10) (世界の医事法・35) |
法律時報 56巻11号 | 1984/10 | |
13—その2 アメリカの場合(11) (世界の医事法・36) |
法律時報 57巻4号 | 1985/03 | |
14—その2 アメリカの場合(12) (世界の医事法・37) |
法律時報 57巻5号 | 1985/04 | |
15—その2 アメリカの場合(13)・完 (世界の医事法・38) |
法律時報 57巻8号 | 1985/07 | |
〈資料〉ケンブリッジ市の遺伝子操作に関する 規制条例 |
朝日ジャーナル 1982年1月29日増大号(24巻4号)(「科学の国」の行く手) | 1982/01 | 【翻訳】 |
安楽死—〔法的な立場からみた安楽死〕 | 『医科学大辞典』Encyclopedia of Medical Sciences 2巻,講談社 | 1982/03 | |
終末医療についての法的問題 | 大阪の病院 8号(第1回大阪病院学会特集号) (社)大阪府病院協会・(社)大阪府私立病院協会 |
1982/05 | 第1回大阪病院学会 シンポジウム「終末医療について—生と死を見つめて」(1981年9月27日) 【シンポジスト】吉岡観八(座長),熊原雄一,中川米造,唄孝一,江見康一,橋本峰雄 |
討論を聞いて 第4議題・医療技術と倫理—「尊厳死」とともに「生きる権利」の論議を | 朝日ジャーナル 1982年6月10日増刊号 | 1982/06 | 1982年4月20日~22日に朝日新聞社と朝日イブニングニュース社主催の国際シンポジウム「科学と人間」において,[医療技術]の報告と討論をきいたあとのコメント |
〈文化〉脳死めぐる医師と市民/基準と通念に隔たり/医への信頼が理解の鍵 | 朝日新聞 昭和57年10月15日夕刊 |
1982/10 | 【再録】『脳死を学ぶ』第10章 |
〈討論のひろば〉脳死と臓器移植 | 朝日新聞 昭和57年11月16日 |
1982/11 | 【出席者】遠藤周作,太田和夫,竹内一夫,松村満美子,唄孝一 |
死—〔死の判定〕 | 『医科学大辞典』Encyclopedia of Medical Sciences 18巻,講談社 | 1982/11 | 文末に1981年12月に執筆とある |
Recent Amendments to the Vaccination Act in Japan | JUS MEDICUM 6, ACTA Fourth World Congress on Medical Law | 1982 | 第4回世界医事法会議 於・マニラ(1976年7月16日~19日) |
Implications of the Karen Quinlan Case-Real and Imaginary | JUS MEDICUM 7, ACTA Fifth World Congress on Medical Law | 1982 | 第5回世界医事法会議 於・ゲント(1979年8月19日~23日) |
補足2 | 『社会福祉事業研究開発基金による研究班研究報告書—腎移植による腎不全患者の社会復帰促進対策 昭和56年度研究課題:脳死』 | 1982/11 | 【研究組織】岩崎洋治(代表研究者),唄孝一,竹内一夫,牧豊,藤田真一,加納克己,横山健郎 【再録】『脳死を学ぶ』第10章の注 |
1983年(昭和58年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
ジン臓摘出の「時」十分な検討を/欠かせぬ提供者の承諾 | 読売新聞 昭和58年3月3日 |
1983/03 | 【再録】『脳死を学ぶ』第11章Ⅱ3 |
「死ぬ権利」(?)をめぐる家族・医師・社会—アメリカの先例を中心として | 医学研究振興財団[編]『人間の生命について考える—シンポジウム「生命のみかた」より』,講談社 | 1983/03 | 財団設立10周年記念の左記シンポジウムのうち,「医学からみた人間生命」部門(豊倉康夫・植木幸明座長)で行われた報告(昭和57年1月17日) |
医療における法的コントロールの意味と限界 | 『人間の生存をめぐって』,フナイ薬品工業(株) | 1983/03 | 経済学・法学・心理学・音楽の専門家7名がそれぞれの専門分野と「医療とのかかわり合い」について討議した第12回韮山カンファレンス(昭和55年7月)における報告 【出席者】江見康一,中鉢正美,唄孝一,植松正,岡堂哲雄,桜林仁,村井靖児 【初出】Life Science 7巻10号(1980/12) |
〈討論〉福間報告「脳死の基準と死の宣言」をめぐって | 法律時報 55巻4号 | 1983/04 | 日本医事法学会第12回総会における福間報告をめぐる討論 【発言者】唄孝一(司会),大嶋一泰,福間誠之,清水昭美,福増広幸,中山研一,甲斐克則,荻原隆二,吉村三郎,金川琢雄,橋本雄太郎,岩崎洋治,長倉功,佐藤暢,永井友二郎,浅井登美彦,植松正,金沢文雄,加藤一郎 |
ターミナルケアと法律 | 診断と治療 71巻5号 (特集・ターミナルケア(末期患者医療)) |
1983/05 | 【再録】『生命維持治療』第4部 |
「脳死」の考え方—方法論的検討に向けて | 日本移植学会[編]『脳死と心臓死の間で—死の判定をめぐって〈脳死シンポジウム〉』 メヂカルフレンド社 |
1983/06 | 日本移植学会 脳死に関するシンポジウム (昭和58年2月12日) |
〈討論〉「脳死問題」とはなにか | 上掲書所収 | 1983/06 | 上掲シンポジウム 【出席者】桑原安治(司会),竹内一夫,岩崎洋治,篠原幸人,錫谷徹,唄孝一,水野肇,宮城音弥ほか一般参加者 【再録】『脳死を学ぶ』第11章Ⅱ1・2 |
〈対談〉脳死をめぐって | Creata 69号 (日本メルク萬有(株)) |
1983/06 | 竹内一夫 |
〈講演〉注射事故(臨床と解剖セミナー・47) | 医学のあゆみ 125巻13号 (医歯薬出版) |
1983/06 | 【共同執筆者】赤石英 |
〈文化〉尊厳死の〝虚像"を憂える/米報告の精密な検討を | 朝日新聞 昭和58年7月19日夕刊 |
1983/07 | 【再録】『生命維持治療』第4部 |
「脳死論」の当面する諸問題 | 自由と正義 34巻7号 (特集=生命・医療・法) |
1983/07 | 関東弁護士会連合会人権擁護委員会主催「脳死」勉強会(昭和58年1月18日) 【再録】『脳死を学ぶ』第9章 |
〈巻頭言〉医療における器械事故とその責任 | PLニュース 18号 (武田薬品工業(株)) |
1983/08 | |
『医療と法と倫理』 | 岩波書店 | 1983/09 | 【編・著者】 |
二論文(西三郎「医療の発展と変貌」,矢崎光圀「医療をめぐる法と倫理」)へのコメント | 上掲書所収 | 1983/09 | |
アメリカにおけるいわゆる「死ぬ権利」(?)判決の動向—医療と裁判との間で | 上掲書所収 | 1983/09 | 【再録】『生命維持治療』第1部 |
法的判断における学際的学習の不可欠性 | 『医学研究振興財団10年のあゆみ 難病に光をかかげて』,医学研究振興財団 | 1983/09 | |
〈特別座談会〉脳死について | とらんすぷらんと 13号 (腎臓移植普及会) |
1983/09 | 【出席者】竹内一夫,唄孝一,岩崎洋治,大熊由紀子,植松正,海堀洋平(司会) |
医事法の立場から(特別発言) | 『第2回日本蘇生学会総会 プログラム・抄録』 | 1983/09 | シンポジウム「蘇生学における死をめぐって」(昭和58年9月30日) 【出席者】岡田和夫(座長),武下浩(座長),森岡亨,下地恒毅,竹内一夫,青地修,太田和夫,高橋公太,唄孝一 |
生命維持治療を受けない条件—大統領委員会報告書は「尊厳死」を認めたか (全7回) |
【再録】『生命維持治療』第1部 | ||
(1) 委員会の任務における本報告書の位置 | 判例タイムズ 500号 | 1983/09 | |
(2) 報告書のねらい/構成/内容 | 判例タイムズ 502号 | 1983/10 | |
(3) 報告書の内容—その背景 | 判例タイムズ 504号 | 1983/11 | |
(4) 報告書の内容—よき決定の諸要素 | 判例タイムズ 510号 | 1984/01 | |
(5) (承前) | 判例タイムズ 512号 | 1984/02 | |
(6) (承前)/伝統的な道徳的区分の役割 の再検討 |
判例タイムズ 515号 | 1984/03 | |
(7) (承前) | 判例タイムズ 517号 | 1984/04 | |
死をめぐる医療と法と家族 | 家族問題研究会[編] 『家族研究年報 No.9』(家族問題研究会) |
1983/10 | シンポジウム「死とそれをめぐる諸問題」 (1983年4月23日) 【報告者】青井和夫,松村健生,奥川幸子,唄孝一 |
法と社会からみた人工臓器 | 第21回日本医学会総会記録委員会[編]『第21回日本医学会総会会誌』(三分冊) 第21回日本医学会総会 準備委員長 阿部裕 |
1983/11 | |
世界医事法学会とディアケンズ教授 | ジュリスト 804号 | 1983/12 | 【再録】日本医事法学会[編]医事法学叢書第5巻『医療と生命』,日本評論社(1986/10) |
〈討論〉アメリカのNurse Practitionerにみる医療業務と責任の再配分 | ジュリスト 804号 | 1983/12 | 第13回日本医事法学会 シンポジウム(昭和58年9月25日) 【発言者】我妻堯(司会),浅井賢,唄孝一,平林勝政,草刈淳子,松木光子,藤崎清道 【再録】日本医事法学会[編]医事法学叢書第4巻『医療の制度と保障』,日本評論社(1986/09) |
Definition of Death-Brain Death in Particular from a Social Standpoint | 人工臓器 12巻2号 | 1983 | 第20回日本人工臓器学会 シンポジウム (1982年9月12日) |
1984年(昭和59年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
「生命の質」論の位置づけ | 医学研究振興財団[編]『生命科学は医療を変えるか—シンポジウム「生命科学の発展と医学」より』 講談社 |
1984/02 | 医学研究振興財団主催 シンポジウム「Ⅲ バイオエシックス」(昭和58年1月23日) 【シンポジスト】甲野禮作・塚田裕三(座長),木村利人,佐藤智,岩村昇,稲田献一,古川俊之,唄孝一,井深大,日野原重明 |
死をめぐる「医療と法」 | 東京女子医科大学雑誌 54巻2号 |
1984/02 | 東京女子医科大学学会第49回総会(昭和58年9月24日)のシンポジウム「医療における死をめぐって」 |
班報告(第1班 研究課題:医の倫理) | 文部省科学研究費補助金特定研究『21世紀へ向けての医学と医療(No.59127036)』(昭和58年度研究報告書) | 1984/03 | 左記の特定研究は1983年から3年間,補足的にさらに1年間森亘研究代表,下記の10名の班長のもと約90名の研究者によって推進された。 【共同研究】森亘(研究代表者・総括班班長) 唄孝一(第1班班長),加藤一郎(第2班班長),吉利和(第3班班長),宇沢弘文(第4班班長),辻村明(第5班班長),斎藤正男(第6班班長),粕谷豊(第7班班長),日野原重明(第8班班長),阿部正和(第9班班長),本間三郎(第10班班長) |
「医の倫理」研究の方法を求めて | 上掲『報告書』所収 | 1984/03 | 上記特定研究に取り組む10の研究班がそれぞれ研究発表をする全体会議=総会(昭和59年2月25日)において第1班(医の倫理)唄班長が行った報告 第1班の【研究組織】唄孝一(班長),宇都木伸(幹事),塚田裕三,中川米造,中村桂子,村上陽一郎,坂上正道 「21世紀へ向けての医学と医療」総会(昭和59年2月25日)における報告 【再録】『21世紀へ向けての医学と医療』,日本評論社(1985/02) |
〈総合討論〉 | 上掲『報告書』所収 | 1984/03 | 上掲総会における討論 【発言者】稲田献一,池見酉次郎,砂原茂一,辻村明,加藤一郎,唄孝一,井口潔,中川米造,高久史麿,香月秀雄 【再録】『21世紀へ向けての医学と医療』,日本評論社(1985/02) |
先生あり言葉あり | 学士会会報 763号 | 1984/04 | |
〈書評〉砂原茂一[著]『医者と患者と病院と』 | 日経サイエンス 1984年4月号 |
1984/04 | |
新状況下での「脳死」論 一法律家の苦吟 | 臨床成人病 14巻4号(特集・脳死,その問題点) | 1984/04 | 【再録】『脳死を学ぶ』第11章Ⅲ1 |
〈特別発言〉医事法学的視点からみた「死」 | 蘇生 2巻 | 1984/05 | 第2回日本蘇生学会総会 シンポジウム「蘇生学における死をめぐって」 (昭和58年9月30日) 【出席者】岡田和夫・武下浩(座長),森岡享,下地恒毅,竹内一夫,青地修,太田和夫,唄孝一 |
〈私たちの例会〉脳死と「ある法学者」とのかかわり | 人間の医学 20巻3号 (実地医家のための会) |
1984/05 | 第231回「実地医家のための会」 「実地医家は死をどうみとるか—脳死・臓器移植と関連して」 (昭和58年12月11日) 【発言者】永井友二郎・中山脩郎(司会),日向野晃一,佐藤安正,栗原伸夫,鈴木荘一,藤田真一,西三郎,唄孝一ほか 【再録】『脳死を学ぶ』第11章Ⅰ |
法律的にみた臓器移植(死後に生きる) | からだの科学臨時増刊 『現代の生と死』 |
1984/06 | |
〈対談〉日本の医療を問う—松田道雄先生に聞く | 加藤一郎・森島昭夫[編]『医療と人権—医師と患者のよりよい関係を求めて』,有斐閣 | 1984/09 | 松田道雄 |
〈シンポジウム〉養子法の課題 | 私法 46号 | 1984/09 | 日本私法学会第47回大会(昭和58年10月10日)民法部会のシンポジウム 【討論参加者】加藤一郎・唄孝一(司会),山畠正男,中川高男,山本正憲,米倉明,石川稔,床谷文雄,米沢普子,菊地緑,西原道雄,及川伸,滝沢聿代,川井健,久貴忠彦,小林三衛,谷口知平,野田愛子,大森政輔 |
臓器移植の比較法的研究—報告の趣旨・問題の限定 | 比較法研究 46号 | 1984/10 | 比較法学会第47回総会(1984年6月3日・4日)第2日に行なわれたシンポジウムにおける研究報告 |
臓器移植の比較法的研究—各国の立法 イギリス,その他 | 比較法研究 46号 | 1984/10 | 上掲シンポジウム |
臓器移植の比較法的研究—討論に学ぶ 結びに代えて | 比較法研究 46号 | 1984/10 | 上掲シンポジウム |
A Comparative Legal Study of Organ Transplantation - The Legal Situation in Japan - On the Act Concerning the Transplantation on Cornea and Kidney | 比較法研究 46号 | 1984/10 | 上掲シンポジウム 【共同執筆者】平林勝政 |
Whose Consent Shall Make Organ Removal Lawful? | 比較法研究 46号 | 1984/10 | 上掲シンポジウム 【共同執筆者】平林勝政 |
〈特別発言〉「生命の質」論への懸念 | 死の臨床 7巻1号 (死の臨床研究会) |
1984/12 | 第7回死の臨床研究会 シンポジウム「末期がん患者の生命の質について」 (昭和58年11月27日) 【出席者】河野博臣・中西通泰(司会),杉山善朗,アルフォンス・デーケン,西森三保子,原義雄,柿本謙誠,唄孝一 |
Patients' Autonomy in Japan Viewed in Terms of Consent | JUS MEDICUM 10, ACTA Sixth World Congress on Medical Law | 1984 | 第6回世界医事法会議 於・ゲント(1982年8月22日~26日) |
脳死—法律家の立場から | Current Concepts in Critical Care(重症患者管理—今日の考え方) 1巻3号(シーバー&マッキンタイヤ Inc. 日本支社) | 1984 | (文責 佐久間光江) |
1985年(昭和60年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
脳死と民法(上) | ジュリスト 828号 (特集・現代社会と民法学) |
1985/01 | 【再録】『脳死を学ぶ』13頁・81頁 |
〈第1班 医の倫理〉「医の倫理」研究の方法を求めて・質疑応答 | 21世紀へ向けての医学と医療研究班(代表 森亘)[編]『21世紀へ向けての医学と医療』,日本評論社 | 1985/02 | 本書刊行後の研究班の研究成果は『講座 21世紀へ向けての医学と医療』,日本評論社(1990/05)にみることができる 【質疑応答参加者】加藤一郎,森亘,本間三郎,砂原茂一,唄孝一 【初出】『21世紀へ向けての医学と医療』(昭和58年度研究報告書)(1984/03) |
〈総合討論〉 | 上掲書所収 | 1985/02 | 【初出】『21世紀へ向けての医学と医療』(昭和58年度研究報告書)(1984/03) |
医療の科学性・倫理性と法の役割—人権としての生命倫理について | 日本医師会雑誌 93巻6号 | 1985/03 | 昭和59年度家族計画・優生保護法指導者講習会 |
〈座談会〉磯野誠一先生を囲んで | 神奈川法学 20巻1=2=3合併号 |
1985/03 | 【出席者】磯野誠一,唄孝一,利谷信義,萩原金美,吉井蒼生夫,川田昇(司会) |
死—〔死をめぐる法律問題〕 | 『大百科事典』第6巻,平凡社 | 1985/03 | 【共同執筆者】星野澄子 |
生命科学—〔生命科学と生命倫理〕 | 『大百科事典』第8巻,平凡社 | 1985/03 | |
〈社会〉と法からみた脳死 | 『死の判定について』 日本法医学会 |
1985/03 | 第68次日本法医学会総会 シンポジウム「死の判定について」(昭和59年5月15日) 【出席者】神田瑞穂(司会),竹内一夫,桂田菊嗣,唄孝一,トーマス・T・ノグチ,上野正彦,龍野嘉紹,若杉長英,北濱睦夫,小片重男 【再録】『脳死を学ぶ』第11章Ⅲ2 |
臓器移植についての比較法的研究 | 『研究調査経過結果報告書』,日本証券奨学財団 | 1985/03 | |
班報告(第1班 研究課題:医の倫理) | 文部省科学研究費補助金特定研究『21世紀へ向けての医学と医療』(昭和59年度研究報告書) | 1985/03 | 【研究組織】唄孝一(班長),宇都木伸(幹事),坂上正道,塚田裕三,中川米造,中村桂子,村上陽一郎,福間誠之 |
〈討論〉患者と医師/死の判定をめぐって/医師と医学教育/まとめ | 上掲『報告書』所収 | 1985/03 | 班連合会議 課題1「医学とバイオエシックス」(昭和60年1月28日) 【発言者】斎藤正男(司会),坂上正道,唄孝一,菊地真,村上陽一郎,懸田克躬,中川米造,金井寛,宇沢弘文,吉利和,本間三郎,稲田献一 |
脳死を考える | 人権新聞 246号 (社会自由人権協会) |
1985/04 | 左記協会2月例会における報告(文責 編集部) |
〈シンポジウム〉老人問題—家族法とのかかわりあいを求めて | 日本家族〈社会と法〉学会[編]『老人問題—家族法とのかかわりあいを求めて』,家族〈社会と法〉 No.1(1985),日本加除出版 | 1985/06 | 【討論参加者】中川淳(司会),唄孝一,谷口知平,加藤一郎,逸見武光,植田舜二,野田愛子,松嶋由紀子,橋本明子,清永昭子,石川稔,古瀬徹,湯沢雍彦,森幹郎,米山隆,深谷松男 |
〈討議〉臓器移植の現在 | 日本移植学会[編] 『続:脳死と心臓死の間で—臓器移植と死の判定』 メヂカルフレンド社 |
1985/07 | 日本移植学会主催 第1部「臓器移植の勉強会」 第2部「脳死の勉強会」 (昭和59年11月24日) 【発言者】岩崎洋治(総合司会),橋本勇(第1部司会),曲直部壽夫(第2部司会),糸井素一,太田和夫,山田一正,深尾立,小栁仁,植村研一,竹内一夫,唄孝一,渡辺格,加藤一郎,佐藤悠ほか 左記は第1部「臓器移植の勉強会」における討議 |
死の時点をどこに置くか | 上掲書所収 | 1985/07 | 第2部「脳死の勉強会」における指定発言 【再録】『脳死を学ぶ』第11章Ⅲ3 |
〈討議〉脳死をめぐって | 上掲書所収 | 1985/07 | 第2部「脳死の勉強会」における討議 |
福武直・佐分利輝彦[監] 『医療と人権』(明日の医療 9) |
中央法規出版 | 1985/07 | 【編・著者】 |
〈Talk〉人間・病・医療・科学—本巻の課題 | 上掲書所収 | 1985/07 | 【出席者】内田義彦,川喜田愛郎,唄孝一(司会) |
〈Interview〉患者からの願い | 上掲書所収 | 1985/07 | 【出席者】田村三郎,唄孝一(インタヴュアー) |
〈Forum〉出産の周辺 | 上掲書所収 | 1985/07 | 【出席者】中谷瑾子,我妻尭,唄孝一(司会) |
〈Forum〉21世紀の医療をどう演出するか | 福武直・佐分利輝彦[編]『21世紀の医療(明日の医療 10)』,中央法規出版 | 1985/07 | 【出席者】青山英康,那須宗一,渥美和彦,石原信吾,唄孝一,阿部正和,江見康一,小山路男,藤井誠一,福武直・佐分利輝彦(司会) |
〈編集後記〉医療と人権 | 上掲書所収 | 1985/07 | |
〈座談会〉GCPをめぐって—より科学的・倫理的な臨床治験のために | 臨床医薬 1巻6号 | 1985/08 | (昭和60年7月25日) 【出席者】本間光夫,砂原茂一,唄孝一,岩井一成 |
医と法と倫理—法学徒から医療人への要望 | 日本病理学会誌 74号 | 1985/09 | 第74回日本病理学会総会 特別講演(昭和60年4月17日) |
〈法と現代〉「新・人工授精」論 | 判例タイムズ 559号 | 1985/09 | |
〈対談〉脳死調査は何を語るか—厚生省「脳死に関する研究班」報告書の意義 | ジュリスト 844号 | 1985/09 | 竹内一夫 |
脳死問題に対するわが法学者の対応 (全3回) | |||
(1) 法学者の対応/第1・2期 | 月刊法学教室 61号 | 1985/10 | |
(2) 第3期 Aグループ/Bグループ | 月刊法学教室 62号 | 1985/11 | |
(3・完) 私の歩いた道をふり返る | 月刊法学教室 63号 | 1985/12 | |
〈聞き書き〉動き出したデンマークの脳死 | 理想 631号(特集・揺れ動く生命観) | 1985/12 | |
法的にみたターミナル・ケア | 『対がん戦略研究事業 「がん患者に対する終末期医療のあり方に関する研究」(昭和59年度)』 | 1985 | 分担報告・抄録および論文 【研究組織】芳賀敏彦(主任研究者),河野裕明,松山智治,都留綾子,松本明子,柏木哲夫,鈴木荘一,谷荘吉,唄孝一 |
1986年(昭和61年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
〈今月の視点〉救急業務に思うこと | とうきょう広報 37巻2号(特集・東京都の救急業務をめぐって) | 1986/02 | |
〈座談会〉新脳死基準と死の容認 | 医療’86 2巻2号(特集・日本人と〝脳死") (メヂカルフレンド社) |
1986/02 | 【出席者】高倉公朋,竹内一夫,唄孝一,水野肇(司会) 【再録】『日本の医療の行く手を読む』メヂカルフレンド社(1986/10) |
〈オピニオン〉脳死問題の法と社会 (全5回) | 兼子昭一郎(聞き手) | ||
(1) 法律に死の明確な規定はない 自明のこととして触れず |
サンケイ新聞 昭和61年4月16日 |
1986/04 | |
(2) 法の上では死は「点」である 生物学はプロセスとみるが |
サンケイ新聞 昭和61年4月17日 |
1986/04 | |
(3) 医師だけでは変えられない 死の概念社会的な承認が必要 |
サンケイ新聞 昭和61年4月18日 |
1986/04 | |
(4) 脳死=個体死で社会的合意を 移植を人道的にするために |
サンケイ新聞 昭和61年4月21日 |
1986/04 | |
(5) まず医師が問題点の解明を 立法化の前にすべきこと |
サンケイ新聞 昭和61年4月22日 |
1986/04 | |
40年ひと昔 | 八星会[編] 『谷口知平先生傘寿記念文集』 東洋紙業高速印刷(株) |
1986/04 | |
創刊の辞 | 日本医事法学会[編] 『年報医事法学 1』 日本評論社 |
1986/06 | |
〈討論〉いわゆる「尊厳死」状況と医事法学 | 上掲書所収 | 1986/06 | 日本医事法学会第15回総会 【発言者】唄孝一(司会),白井泰子,福増広幸,萩原隆二,宮野彬,内藤謙,佐々木智影,後藤進,支倉逸人,福間誠之,浅井登美彦,甲斐克則,加藤良夫,金沢文雄,加藤一郎 |
第7回世界医事法会議について | 上掲書所収 | 1986/06 | 【共同執筆者】尾中普子 |
刊行に当って | 日本医事法学会[編] 『医事法学叢書』第1巻~第5巻,日本評論社 |
1986/07-1986/10 | |
〈討論〉医師の心,患者さんの心 | 日本医事法学会[編] 医事法学叢書第1巻『医師・患者関係』 日本評論社 |
1986/07 | 【初出】ジュリスト 568号(1974/08) |
〈討論〉医師と患者の関係をめぐって | 上掲書所収 | 1986/07 | 【初出】ジュリスト 678号(1978/11) |
〈総合討論〉医師と法律家のコミュニケーションの必要性と可能性 | 上掲書所収 | 1986/07 | 【初出】ジュリスト 678号(1978/11) |
〈対談〉患者の自己決定権はなぜ必要か—医と法の接点で | 世界 491号 (1986年8月号) |
1986/08 | 松田道雄 |
〈座談会〉人生80年時代の健康と医療 | ジュリスト増刊総合特集 44号『日本の医療—これから』 | 1986/09 | 【出席者】小泉明,園田恭一(司会),中野進,唄孝一 |
脳死—法学者としての立場から | 『日本移植学会20周年記念誌』,日本移植学会 | 1986/09 | |
〈討論〉「健康権」(?)をめぐって─医療の中心にあるものは何か | 日本医事法学会[編] 医事法学叢書第4巻『医療の制度と保障』 日本評論社 |
1986/09 | 【初出】ジュリスト 538号(1973/07) |
〈討論〉アメリカのNurse Practitionerにみる医療業務と責任の再配分 | 上掲書所収 | 1986/09 | 【初出】ジュリスト 804号(1983/12) |
〈座談会〉新脳死基準と死の容認 | メヂカルフレンド社編集部[編]『日本の医療の行く手を読む』 メヂカルフレンド社 |
1986/10 | 【初出】医療’86 2巻2号 (1986/02) |
世界医事法学会とディアケンズ教授 | 日本医事法学会[編] 医事法学叢書第5巻『医療と生命』,日本評論社 |
1986/10 | 【初出】ジュリスト 804号(1983/12) |
医事法学会が「望みなき(?)患者の治療」を論ずることの意味と方法 | 上掲書所収 | 1986/10 | 【初出】法律時報 44巻13号(1972/11) |
<社会と法>からみた脳死 | 財団法人日本学術協力財団「脳死をめぐる諸問題」編集委員会[編]『脳死をめぐる諸問題—日本学術会議第100回総会における記録等』(日学双書Ⅰ),日本学術協力財団 | 1986/11 | 医療技術と人間の生命特別委員会におけるヒヤリング (昭和61年3月24日) |
洋(ひろし)の風景—我妻洋一周忌によせて | 書斎の窓 359号 | 1986/11 | 【転載】『我妻栄先生の人と足跡—年齢別業績経歴一覧表』の栞,信山社(1993/10) |
1987年(昭和32年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
『医の倫理』 (講座 21世紀へ向けての医学と医療 第1巻) |
森亘[編集代表] 日本評論社 |
1987/03 | 【編・著者】 1984年にはじまる全10班の共同研究成果の集積が全11巻からなる「講座」としてまとめられるが,本書はその第1回配本に当る |
「医の倫理」と「バイオエシックス」との間—本書が論じたこと,果たせなかった課題 | 上掲書所収 | 1987/03 | 本稿の英訳は後出(1987) |
アメリカにおける社会的合意の探究と形成—いわゆる大統領委員会の構造と役割 | 上掲書所収 | 1987/03 | |
あとがき | 上掲書所収 | 1987/03 | |
『時は過ぎる』 | 有斐閣出版サービス(株) 発行 | 1987/03 | 【著書】 増補改題して『死ひとつ』(信山社出版(1988/09))となる |
あの北尾=小錦戦 | 『随想』(日本加除出版創立45周年記念) 日本加除出版 |
1987/03 | |
医師と患者 | 『第22回日本医学会総会 学術講演要旨』 | 1987/04 | シンポジウム「医療と法律」(昭和62年4月4日) 【発言者】加藤一郎・北濱睦夫(司会),唄孝一,小山善之,森島昭夫,松倉豊治,竹中浩治 |
臨床治験における倫理—Informed Consent | 上掲書所収 | 1987/04 | |
バイオテクノロジーの進歩と医の倫理 | 高久史麿[編]『バイオテクノロジーと医療』 東京大学出版会 |
1987/06 | 難病医学研究財団 シンポジウム「バイオテクノロジーの進歩と医療の将来」 (昭和61年3月) 【出席者】大井玄,唄孝一,加藤一郎,渡辺格 |
〈総合討論〉 | 上掲書所収 | 1987/06 | 【発言者】高久史麿,榊佳之,渡辺格,染谷四郎,近藤宗平,渥美和彦,久保田競,稲田献一,川喜田愛郎,松永英,中川米造,唄孝一 |
In Japan, Consensus Has Limits | The Hastings Center Report, Vol.17, No.3 | 1987/06 | 【共同執筆者】白井泰子,石井美智子 |
今,なぜ Quality of life というのか | メディカル・ヒューマニティ 7号 (特集・QUALITY OF LIFEを考える,砂原茂一[編]),蒼穹社 |
1987/07 | |
〈講演〉臨床試験における倫理 | 『生存科学研究所シンポジウム「医薬品の開発と行政および倫理」』 | 1987/07 | 【講演録】 |
人為による懐胎・出産と法と倫理 | 『(財)庭野平和財団昭和61年度研究・活動助成研究報告書』 | 1987/08 | 【研究・執筆者】唄孝一 【研究協力者】石川稔,三木妙子,岩志和一郎,高橋朋子 |
21世紀の医療 医療倫理 医療過誤を防ぐために | メディカルニュース 293号(大日本製薬(株)発行) |
1987/10 | |
医事法学の立場からみた臨床治験の倫理 | 『第22回日本医学会総会会誌』 | 1987/11 | |
医療と法律 医師と患者 | 上掲誌所収 | 1987/11 | |
医薬品の臨床試験と倫理(医と法と倫理・1) | 法律時報 59巻12号(特集・医療技術と法と倫理) | 1987/11 | |
Medical Ethics and Bioethics | in W. Mori and S. Homma(eds), MEDICAL SCIENCE AND HEALTH CARE IN THE COMING CENTURY - A REPORT FROM JAPAN, Elsevier Science Ltd. | 1987/12 | 本稿の初出邦文論稿は前出(1987/03) |
地域における腎疾患管理システム—一般社会と法の立場から | 日本腎臓学会誌 29巻12号 |
1987/12 | |
The Transferability of Systems of Ethics Review | in TOWARDS AN INTERNATIONAL ETHIC FOR RESEARCH WITH HUMAN BEINGS : PROCEEDINGS, by the Medical Research Council of Canada(1987) | 19〔87〕 ~ 19〔88〕 |
カナダ医学研究協議会(MRC)及びカナダ連邦保健省の後援のもとに1987年4月5日から10日までオタワで開催された第4回バイオエシックス国際サミット会議におけるディスカッション・ペーパー |
1988年(昭和63年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
医学・医療と人文学・社会科学との架橋—McGill大学における2つのこころみ(医と法と倫理・2) | 法律時報 60巻2号 | 1988/02 | 【再録】北里大学医学部医学原論研究部門[編]『医学部・大学病院の新しい充実を求めて 北里大学医学部20周年記念シンポジウム』(1992/07) |
医学原論の方向を模索—医学と人文・社会科学を繋ぎ北里の個性を探る | 医学部ニューズ 104号 (北里大学医学部) |
1988/02 | |
〈シンポジウム〉生命倫理の現実的課題 | 『生命倫理に関する一般理論の構築と方法論の開発に関する基礎研究 (58124043)及び(61300018) 昭和58年度文部省科学研究費補助金特定研究(1)及び昭和61年度文部省科学研究費補助金総合研究A 昭和62年度文部省科学研究費補助金総合研究A 研究成果報告書 研究代表者 坂本百大』 | 1988/03 | 【ディスカッサント】坂本百大(総合司会者),川島康生,関口守衛,小柳仁,小泉仰,高橋勝,加藤尚武,加藤一郎,唄孝一,竹内一夫,古川俊之,寺本滋,藤本隆志,西脇与作,村松正実,笹月健彦,青木清,沢田允茂,辛島恵美子,森岡正博 |
〈対談〉脳死問題と日本医師会生命倫理懇談会 最終報告書〔含・資料〕 |
法律時報 60巻3号 | 1988/03 | 加藤一郎 |
死—〔死をめぐる法律問題〕 | 『世界大百科事典』第12巻,平凡社 | 1988/03 | 【共同執筆者】星野澄子 |
生命科学—〔生命科学と生命倫理〕 | 『世界大百科事典』第15巻,平凡社 | 1988/03 | |
〈シンポジウム〉老人の財産管理—紛争の予防・実態・解決 | 日本家族〈社会と法〉学会[編]『老人の財産管理—紛争の予防・実態・解決』,家族〈社会と法〉 No.4(1988/),日本加除出版 | 1988/03 | 第4回学術大会(昭和62年11月8日) 【討論参加者】磯野誠一・唄孝一(司会),川上泉,山本茂夫,萩原金美,寺戸由紀子,及川伸,村重慶一,逸見武光,植松正,直井道子,本城武雄,藤本和男,竹下史郎,家崎宏,加藤一郎,外村隆,谷口知平,鈴木ハツヨ,石川稔,橋下宏子,須永醇,島津一郎 |
『臓器移植と脳死の法的研究—イギリスの25年』 | 岩波書店 | 1988/04 | 【著書】 |
続・続・イギリスにおける臓器移植の法的状況 (全3回) | |||
(1) 最近事情を速報する(医と法と倫理・3) | 法律時報 60巻5号 | 1988/04 | |
(2) 臓器供給改善のための勧告 (医と法と倫理・4) |
法律時報 60巻6号 | 1988/05 | |
(3) 新生児の臓器移植と無脳児の問題 (医と法と倫理・5) |
法律時報 60巻7号 | 1988/06 | |
〈講演〉臨床試験における倫理 | 診断と治療 76巻6号 | 1988/06 | 生存科学研究所シンポジウム(昭和62年7月31日) |
インフォームド・コンセントの心と形 | 病院 47巻7号(特集=インフォームド・コンセント) | 1988/07 | |
〈コラム〉「氏」二題 | 比較家族史学会[監],,黒木三郎・村武精一・瀬野精一郎[編]『家の名・族の名・人の名—氏』(シリーズ家族史 3),三省堂 | 1988/09 | |
『死ひとつ』 | 信山社 | 1988/09 | 【著書】 『時は過ぎる』(1987/03)の増補改題 |
『生命倫理—先端医療をめぐる諸問題について認識を深める』 | 日本看護協会出版会 | 1988/10 | 【共著者】川喜田愛郎,唄孝一,大森文子,中島みち |
医療と法と倫理 | 上掲書所収 | 1988/10 | 日本看護協会中央研修 講義「生命倫理」(1988年2月29日)に加筆訂正したもの |
脳死論の論理—日医「最終報告書」批判 | 世界 520号 | 1988/10 | |
日本医事法学会─医療の実態から出発し法律のあり方を考える(医学会のルーツを訪ねて・最終回) | MRM(医療経営管理専門誌) 26号(メディカル・リスク・マネジメント(株)) | 1988/11 | |
〈NEWS AND VIEWS〉Proposed Japanese guidelines on clinical trials of new pharmaceutical products | International Digest of Health Legislation 39(4) WHO Publication |
1988 | |
バイオ法研究への課題 | 「バイオ法研究会」創立総会,民事法情報センター | 1988 |
1989年(昭和64年・平成元年)
書名/表題 | 掲載誌/巻号 掲載紙/年月日 発行所等 |
発行年月 | 備考 |
---|---|---|---|
二つの「症例報告」を聞いて—第12回「死の臨床研究会」所感 | 北里大学病院ニュース 195号 |
1989/02 | |
医事法学と社会—死の判定をめぐって | 碧海純一・大熊由紀子・加藤一郎[編]『科学は人間を幸福にするか』 勁草書房 |
1989/03 | 文部省科学研究費助成による研究会「科学と社会に関する諸問題」の1982年2月12日の研究報告にもとづく稿 |
「倫理委員会」考 1 日本の大学医学部・医科大学倫理委員会 (医と法と倫理・6) 2 カレン事件と倫理委員会 (医と法と倫理・7) |
法律時報 61巻5号 法律時報 61巻6号 |
1989/04 1989/05 |
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『医療過誤判例百選』 | 別冊ジュリスト 102号 | 1989/06 | 【共編者】宇都木伸,平林勝政 |
「医事判例百選」から「医療過誤判例百選」へ | 上掲書所収 | 1989/06 | |
『脳死を学ぶ』 | 日本評論社 | 1989/06 | 【著作集】 |
死をめぐる法理と倫理 | 日野原重明・山本俊一[編]『死生学・Thanatology—生の終焉を如何に迎えるか』(第二集),技術出版 | 1989/06 | |
臓器移植と法律 | 木本誠二・和田達雄[監],出月康雄ほか[編]『臓器移植』(新外科学大系12) 中山書店 |
1989/06 | |
〈討論〉在宅医療・再論 | 日本医事法学会[編]『年報医事法学 4』 日本評論社 |
1989/07 | 日本医事法学会第18回総会 シンポジウム 【発言者】木下安子(司会),佐藤智,古和久幸,西三郎,阿部薫,宍戸輝男,永井友二郎,塚本泰司,小川政亮,平林勝政,加藤良夫,白井泰子,草刈淳子,高木武,大嶋一泰,唄孝一 |
カレン事件以後のアメリカ | 望星 20巻9号 (特集・生命の尊厳—死をみつめることから) (東海教育研究所) |
1989/09 | 東海大学医療技術短期大学建学15周年記念誌上シンポジウム |
〈鼎談〉末期医療の在るべき姿を求めて | ジュリスト 945号(特集・末期医療と患者の人権) | 1989/11 | 【出席者】唄孝一(司会),田中英夫,森岡恭彦 |
病床体験の重さ | 『内田義彦著作集』(第10巻)月報10号,岩波書店 | 1989/11 | |
臓器摘出における承諾のあり方(臓器移植と脳死) | Clinical Neuroscience別冊 7巻12号(中外医学社) | 1989/12 |