こころの病気はからだの病気とくらべてわかりにくいもの。
子どもの場合はとくにそうでしょう。
私たちは病気を疑う前に、子どものありのままを見て、
その子にいまなにが起きているか、
周りの大人はこれからどうすればいいかを、ご家族と一緒に考えていきます。
どうぞ安心してご相談にいらしてください。
略歴
山登 敬之(やまと ひろゆき)
明治大学子どものこころクリニック院長
筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。
精神科医、医学博士。専門は児童青年期の精神保健。
国立小児病院精神科などを経て、2004年に東京えびすさまクリニックを開設。
2020年9月に同院を閉院後、明治大学文学部心理社会学科特任教授に着任。
主な著書
『拒食症と過食症』(講談社現代新書)
『新版・子どもの精神科』(ちくま文庫)
『子どものミカタ』『わからなくてもこころはある』(日本評論社)
『世界一やさしい精神科の本』(斎藤環との共著・河出文庫)
『東田くん、どう思う?』(東田直樹との共著・角川文庫)