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研究・知財戦略機構

日本下垂体研究会27回学術集会で、樋口雅司博士(研究・知財戦略機構 ポスト・ドクター)が、最優秀発表賞を受賞しました。

2012年08月24日
明治大学 研究・知財戦略機構

右から加藤幸雄教授(日本下垂体研究会事務局長)/受賞した樋口雅司博士/二人おいて(他の受賞者)/白澤信行会長(左端)右から加藤幸雄教授(日本下垂体研究会事務局長)/受賞した樋口雅司博士/二人おいて(他の受賞者)/白澤信行会長(左端)

日本下垂体研究会27回学術集会の開催地:山形県天童市(天童ホテル)
主催者:山形大学医学部解剖学教室 白澤信行会長
開催期間:8月9日-11日

発表演題:下垂体新規転写因子PRX1・PRX2は下垂体形成に異なる機能を持つ
受賞者:樋口雅司 明治大学研究・知財戦略機構 ポスト・ドクター 
研究場所:農学部生命科学科 遺伝情報制御学研究室(加藤幸雄教授)

農学部生命科学科遺伝情報制御学で最近発見した転写因子PRXを構成する2種分子PRX1とPRX2が下垂体で発現し、下垂体のホルモン産生細胞 の分化と、ホルモンを全身に循環させる下垂体内の血管形成に、それぞれが異なる機能を発揮していることを示した成果が高く評価された。
なお、本研究は、遺伝情報制御学研究室(加藤幸雄教授)のもので展開されている、明治大学大型研究「下垂体の発生・分化・再生と生殖機能調節機構 の解析」の中で展開されたものであり、また、明治大学 バイオリソース研究国際インスティテュート(長嶋比呂志教授)の研究とも連携している。