特定課題研究ユニット・明治大学現代中国研究所は,以下のとおりシンポジウムを開催します。
タイトル:中国よ、どこへ行く?『現代中国のリベラリズム思潮-1920年代から2015年まで』出版記念シンポジウム
日時:12月6日(日)9:30~17:30
場所:明治大学グローバルフロント1階、多目的ホール(190人)
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
海外招聘者:張博樹氏(コロンビア大学教授)
記念講演:子安宣邦氏(大阪大学名誉教授)
司会:鈴木賢氏(明治大学法学部教授、明治大学現代中国研究所所長)
通訳:徐行氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター博士研究員)
9:30~
シンポジウムの趣旨説明:石井知章(明治大学教授)
記念講演:子安宣邦「『公的自由』と人間的幸福」
第1部:現代中国のリベラリズム思潮(10:15~12:30)
報告:張博樹(コロンビア大学教授)「天安門事件以降の中国政治思潮」
質疑応答
(昼休み 12:30~13:30)
第2部:現代日本における中国リベラリズムの言説空間(13:30~14:50)
及川淳子(法政大学客員研究員)「劉暁波と中国のリベラリズム」
梶谷 懐(神戸大学教授)「『民意』のゆくえと政府のアカウンタビリティ」
質疑応答
(休憩:14:30~14:40)
第3部:現代日本における中国リベラリズムの歴史と思想(14:40~17:00)
王前(東京大学准教授)「西洋思想と現代中国のリベラリズム」
水羽信男(広島大学教授)「一九三〇~四〇年代中国のリベラリズム」
質疑応答
(休憩:15:50~16:00)
緒形 康(神戸大学教授)「『秘教的な儒教』への道」
福本勝清 (明治大学教授)「現代中国における封建論とアジア的生産様式」
質疑応答
第4部:総括討論:張博樹「総括コメント」、および質疑応答(17:00~17:30)
石井知章(明治大学教授)「閉会のあいさつ」