朝鮮語

文学部の語学教育

朝鮮語

「どうして朝鮮語を学ぶの?」
まず、「朝鮮語」と「韓国語」は同じ言語です。明治大学では日本の学問研究の伝統に従って授業科目名として「朝鮮語」を採っていますが、どちらの名前で呼んでも、同じ一つの言語のことです。授業の中でも、「朝鮮語」と言ったり、「韓国語」と言ったりします。
朝鮮語を学ぶとどういういいことがあるでしょうか。まず、第一に、朝鮮語は世界中で日本語に最もよく似た外国語なので、できるようになるまでの時間と努力がいちばん少なくてすむ、要するに最も易しい外国語だという点が挙げられます。第二に、朝鮮語を話す人は日本にたくさん住んでいるので、この言葉を覚えると実際に使う機会がたいへん多いことが挙げられます。第三に、日本語を含めて日本の文化は、朝鮮の強い影響のもとに成立したものなので、朝鮮語を学ぶことは日本語を母語として暮らす私たちに、自分の言語文化を客観的に見直す絶好のチャンスを与えてくれる、ということがあります。
「どうしたら朝鮮語ができるようになる?」
朝鮮語ができるようになるためには、朝鮮固有のアルファベット文字(ハングル)24文字とその組み合わせ方を覚え(2~3回の授業で基礎はできるようになります)、単語(日本語ととてもよく似た単語が全体の半分以上を占めます:例えば、教育キョーユク、高速道路コソクトロなどなど)を覚え、単語の並べ方(これは日本語と全く同じです)を覚えればよいわけです。日本語の話し手が朝鮮語を覚えるのは、ちょうどヨーロッパの人が隣の国の言葉を覚える感覚に近いと言えるでしょう。
「明治大学文学部の朝鮮語教育とは?」
明治大学の朝鮮語教育はすでに長い伝統があります。最近の韓国ブームのはるか以前から文学部ではきちんとした朝鮮語教育が行われてきました。朝鮮語を学ぶことで、単に語学が上達したというだけでなく、上にのべたような様々なことを考えるようになった先輩諸君がすでに育っていきました。また文学部の朝鮮学、特に朝鮮史研究には長い伝統があり、韓国への留学を通して朝鮮学の専門家となり、実際に皆さんの朝鮮語教育に当ってくださる先生もおられます。なお、明治大学は韓国の複数の大学と交流協定を結んでおり、すでに多くの学生が交換留学に行き現地で学んできた実績があります。
教科書と辞書・参考書
教科書や辞書や参考書は、授業を担当される先生方から案内があるでしょう。ブームにあおられたようなテキストでなく、しっかりと、しかも楽しく学ぶことのできる教科書が使われています。一つの教科書を二人の教員がリレー式で担当する形になります。
ともかく、朝鮮語を取ってみてください。朝鮮語を取って後悔した、という声は今まで出たことはありません。実際に「出来るようになる」外国語をぜひ履修して下さい。 

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