入試情報
2014年度University of Wuppertal(ドイツ)との国際交流実施報告(その3)
2014年04月30日
明治大学 理工学部事務室
歓迎会
Mr.Rojによる講習会
学生と京都旅行
明治大学博物館にて
浴衣をプレゼント
理工学部 機械情報工学科 設計システム研究室(井上全人専任講師)において,2014年2月19日から4月7日まで,University of Wuppertal(ドイツ名称:Bergische Universität Wuppertal, 略称:BUW)の博士課程学生(Mr. Robin Roj)をVisiting Scholar(招聘研究員)として受入を実施しました。
Mr. Robin Roj はMechanical Engineering Informatics(機械情報工学)専攻の博士課程学生で,まさしく本学の機械情報工学科と名称も分野も同一の専攻に所属しています。そして2015年4月の博士号取得を目指して研究しています。約2か月間の本学での研究滞在では,モジュール設計支援システム,3D-CADに基づく分解性評価システムを共同研究のプロジェクトとし,Mr. Robin Rojにはシステム開発の一部を担当してもらいました。また,設計システム研究室の学生を対象に3D-CAD設計ソフトウェア(CATIA)の講習会を実施しました。3D-CADモデルのパーツ作成方法,アセンブリ方法からオブジェクト指向プログラミング言語Pythonの使用方法まで,分かりやすく説明してもらいました。学生も春休み期間中にもかかわらず積極的に研究室に来て,日常的に英語でコミュニケーションを図っていたため,講習は全て英語での説明でしたが,きちんと理解できていたようです。
今後も共同研究を継続し,今回のMr. Robin Roj の研究滞在による共同研究の成果として,以下の国際会議での発表を計画しています。
・ICED15 The 20th International Conference on Engineering Design (27-31st July, Milan, ITALY, 2015)
・CIRP 25th Design Conference 2015
Mr. Robin Roj はMechanical Engineering Informatics(機械情報工学)専攻の博士課程学生で,まさしく本学の機械情報工学科と名称も分野も同一の専攻に所属しています。そして2015年4月の博士号取得を目指して研究しています。約2か月間の本学での研究滞在では,モジュール設計支援システム,3D-CADに基づく分解性評価システムを共同研究のプロジェクトとし,Mr. Robin Rojにはシステム開発の一部を担当してもらいました。また,設計システム研究室の学生を対象に3D-CAD設計ソフトウェア(CATIA)の講習会を実施しました。3D-CADモデルのパーツ作成方法,アセンブリ方法からオブジェクト指向プログラミング言語Pythonの使用方法まで,分かりやすく説明してもらいました。学生も春休み期間中にもかかわらず積極的に研究室に来て,日常的に英語でコミュニケーションを図っていたため,講習は全て英語での説明でしたが,きちんと理解できていたようです。
今後は,本学の博士課程の学生に対して,ドイツ学術交流会(DAAD)の補助金を申請の上,BUWへの長期研究滞在を実現するため,受入研究室の教授とも連携を図っています。
今後も共同研究を継続し,今回のMr. Robin Roj の研究滞在による共同研究の成果として,以下の国際会議での発表を計画しています。
・ICED15 The 20th International Conference on Engineering Design (27-31st July, Milan, ITALY, 2015)
・CIRP 25th Design Conference 2015
なお,井上専任講師が,6月にBUWを訪問し,日本への留学希望者を集めたインフォメーションミーティングにおいて,本学の紹介を行い,さらなる国際交流を発展させていく予定です。